（超光速ニュートリノ番外編）時間遅れがちょうど過ぎるんじゃないかなあ～？

困ったモンだ、ポンズと誰だっけ、あー、フライシュマンか、が1989年のエイプリルフールに打ち上げた“ホラ吹き実験”は世紀末の序章に止まらずに、ある意味における新世紀の潮流（？）となってしまっている！

日本だって、つい最近まで『モノポール探査』に多大な予算が下りていたように、ようするにＧＵＴこと大統一理論の検証を（間違いでもイイから）豪快にやらかすためにこそ考えたのだろー。そもそも理論家の多くが（ペテン理論に決まっているよーな内容の）ＧＵＴなんかよく信じたモンだと思うが、本気で腹を立てたのは湯川秀樹だけらしいし、それも《量子色力学》の「色」に引っ掛かっての怒りでもあったらシーから防ぎよーも何もなかったんだろ・・。

Ｘ粒子やＹ粒子ってバクテリア一匹ぐらいの重さがあるんだって、それも宇宙の寿命はそれらの物質開闢粒子の質量の四乗に比例しているらしーから、その呪縛に掛かってしまった人類は（南部先生も、その弟子も含めて）ユニバース粒子のよーなスマートな宇宙開闢粒子を思い付くことが出来なかったのである・・。

どーも彼らには、200Gevを超えることが「どんなに重い基礎粒子の存在を意味しているか？」ってゆー肝心かなめの感覚が、まったく備わっておらないらしー！

まー、彼らの感覚に合わせて「どーして２クォークに割れる物質起源粒子がそんなに軽くてイイのか？」を論じてみるとしよー、するとＵＦＴによって私が用意した回答は「ユニバース粒子は封じ込め内部では２クォークに割れるが、外界ではＺ粒子とヒッグス粒子に割れるから、陽子や中性子が壊れる反応が起こらない」ということになる。

ＧＵＴでは、インフレーション中に新しい真空が古い真空の中で泡立つように産まれて急膨張する、と論じたが、ＵＦＴでは、ビッグバン直後に古い真空は封じ込められてなくなり新しい真空が膨張する、と考えるのだよ？

こーゆーのを聴かせると「ＧＵＴが正しいのだ・・」「お前こそがホラ吹きだ！」等と失礼抜かす奴が出てくるが、私に言わせると「ＧＵＴは世紀末の悪ふざけだったのであり、いまだに“残余効果”に全人類が困っている・・」というのが“本当の所”なのではナイだろーか、はて？

ニュートリノの超光速手品批判のはずが自分の理論の宣伝をしてしまって手前味噌だが、彼らのケーブルの弛みは気の緩みなどではなしに（むしろ、まったくのあべこべに・・）必死こいて気張った結果としての、まさかまさかの世界中大騒ぎの“空イベント”だったと言えるだろー！

で、覚えていろ、もー、断じて許さないぞ・・。


（科　学　実　験　で　手　品　を　や　っ　た　よ　ー　な　奴　は　全　員　リ　ス　ト　ラ　だ　！）