ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

ヒグス粒子が新しい局面を迎えているようです

2006年09月25日 | Weblog
(注)当ブログは五月から始めた内容を、再検討を加えながら号外などを交えつつ、再掲載を主に展開いたしておりますが今回は最新版です。

 日本物理学会から『物理学の挑戦』という書物が出版されたようです。図書館で見つけてさっそく読んでいるのですが、いろいろ新しい局面を迎えた最新物理が載っているところが、情報の少ない当方としたら重宝します。その中でヒグス粒子について約115Mevあたりに瘤が見つかって・・、という話だったのが、もう少し出力を上げて探索したところ120Gevぐらいではないかという進展を迎えているようで何よりです。

これはZ^0粒子と共に出現するので合計の質量は約210Gevだということになります!

 ところでヒグス粒子はスピン0のスカラー粒子だから電子と陽電子とを衝突させてフォトンに変換してから他の粒子を出現させる通常の実験では単独では出現しません。それで「Z^0粒子とこみにして出てくる」と予想されたのでしたが果たしてそれだけでしょうかね・・。やはり併せて約210Gevのベクトル粒子が出現してからZ^0粒子が抜け出す崩壊をしていると見た方がより正しいのと違いますかね?

それでUFTでは「ユニバースボソンマテリアルが出現した」と踏んでいるんです!

 ゲルマン等の憶測では高エネルギー領域では素粒子の質量に関して足し算が良く成り立っているのではないかという関係が有るのです。Z^0粒子の質量とヒグス粒子の質量を足せば別の新しい素粒子の質量になっている可能性が有ります。それがUFTのUni(M)ことユニバースボソンマテリアルだと主張したいです。この素粒子は「宇宙開闢時にtクォークとbクォークとに割れる」ゲージ粒子として“GUTのⅩ粒子に代わる宇宙物質の起源”として導入したものでしたが現在の真空ではその崩壊が出来ずに「Z^0粒子と中性ヒグス粒子に割れる」というのが当方の見解です。

さらにW^±粒子がそこから抜けたら約130Gevの荷電ヒグス粒子が残るでしょう!

 話はまだまだこれからです・・。以前、もう一つの宇宙起源物質であるUni(E)ことユニバースボソンエンプティーは現在の真空においてもtクォークと反tクォークのスカラー対とZ^0粒子を意味する南部-ゴールドストンの粒子の組で出てきますから、約420Gev領域において“大きなZ^0粒子のような崩壊”が起こったら組成[t反t]のスカラー対が話題の『擬スカラーヒグス粒子』として機能するだろうと思います。私見では[b反b]にも[c反c]にもその資格は存在するように見ています。

最後の一つはトッポニウムからZ^0粒子が抜け出した場合で約260Gevでしょう!

 トッポニウムはtクォークと反tクォークとが合計スピン1で出てくるのですが「両者はグルオンで結ばれていない」と考えられています。それでも高エネルギーフォトンからトッポニウムに変化した瞬間にZ^0粒子が抜け出せたとしたら残りは「純粋なスカラーヒグス粒子として機能する以外に方策が無いのじゃないか・・」と思います。それが重いスカラーヒグス粒子で、UFTから出発しましても、こうしてGUTと同じく合計五種類のヒグス粒子が想定されることが明らかになりました。

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