物理学の進展はしばりしばりなのが歴史の教えるところ!
自由奔放のように思われたアインシュタイン物理も、その実はニュートンの世界に光速度一定というしばりを新しく追加した世界、そうですやんか。量子力学の際にも新しいしばりとしてプランク定数が加わった、そうやったやないか。アテになるしばりによって、無秩序に見える物理現象を解き明かしていくのが物理学という学問、そう。
物理学とはアテになるしばりを原理とする学問ですやろ?
ニュートンは不自由でアインシュタインから先は自由だなんて誤解していると間違えますで、そう。物理学は無い方が自由、せやろ、漫画の世界がそうやろ、ただ、あり得なかったり間違いだったりするけどな。タケコプター飛行なんて絶対に無理ですやろ、そうやないか。
物理の世界では夢に終わるようなことがあってはならぬw
ジョージャイとグラショウの大統一理論だって、リサランドールの余剰次元理論だって、おそらくいずれも夢に終わること必定であるのじゃがな、もし。ワシの考えではSF作家のような自由に羽ばたくようなスタイルの創作では正しい物理には育たない、そう思いますのや、へえ。標準模型があらかた正しいとされるのは電弱統一的な事象までであって、強い力にまつわる実験検証は微細構造定数を動かしてこじつけたり、所定通りのプラズマは出なかったりで、ま、検証されたとは言い難い状況におます。