QCDこと量子色力学における理論計算でははっきりグルーオンが飛び交うことになっていた領域でQGPことクォーク-グルーオン-プラズマ実験は行われました。全世界の関心は、それまで間接的にしか認められなかったグルーオンの正体を白日のもとにさらさせることにこそあったのですが、いかんせん自然は人知を大きく超えた挙動を示したのです。乱雑なプラズマ状態になるはずだったクォーク集団は魚群のように互いの位置を変えずにすーっと動きました。
私は「ほらみろ、ザ・ファーストまでは無理としてもザ・セカンドの状態だったのだ」と小躍りしたのです。
ザ・セカンドではクォークの間をπ中間子をはじめとしたUFTの膠の粒子で埋めることになりますから挙動が静かなのです。そこを標準理論信者たちはまたしても知の世界の禁をおかして事態を糊塗するといった“alternatelyな”(ああ言えばこう言うような)言動に出たのです。
そんなことを許しておれば標準理論は反証可能性を失ってナンセンスな構築に終わってしまいます。
彼らは「クォークの質量はヒグス機構ではその数パーセントしか決まっておらなくて残りはクォーク凝縮による粘りで説明される」とやったのです。ま、そのこと自体はいいのですよ・・、UFTにとっちゃよほど好都合な内容でしたから・・。問題は、実験以前には予期できなかったことを後で付け加えることによって標準理論以外が成立している可能性から目をそらしたという正にその態度にあるのです。
SU(3)対称性はこれから述べるように矛盾した物理理論だったのですよ、きっと!
一つのクォークに着目したらあらゆる瞬間にR状態とG状態とB状態とが均等に混ざり合っているとしましょう。そのうち一つの例えばR状態であると特定するということは対称性が自発的に破れることになります。次の瞬間にはR状態からはG状態であるかB状態であるかのいずれかに移行しなければなりませんから二通りの選択肢がございます。おなじことがG状態あるいはB状態から始めても言えますからグルーオンの種数は2^3=8と出ます。ま、ここまでは許してあげることにいたしましょうか。
問題はグルーオンの種類はどう数えても6種類だということなのです・・。
これはピアジェなどが指摘した群論の予測可能性過剰問題による不完全であるとUFTでは結論を出しました。理論的要請が8種類であるのに対して現実に存在できるのが6種類だというのは科学的に矛盾していると考えた方が健全ではないでしょうか。群論破れたり・・、ですよ、はははっ。
私は「ほらみろ、ザ・ファーストまでは無理としてもザ・セカンドの状態だったのだ」と小躍りしたのです。
ザ・セカンドではクォークの間をπ中間子をはじめとしたUFTの膠の粒子で埋めることになりますから挙動が静かなのです。そこを標準理論信者たちはまたしても知の世界の禁をおかして事態を糊塗するといった“alternatelyな”(ああ言えばこう言うような)言動に出たのです。
そんなことを許しておれば標準理論は反証可能性を失ってナンセンスな構築に終わってしまいます。
彼らは「クォークの質量はヒグス機構ではその数パーセントしか決まっておらなくて残りはクォーク凝縮による粘りで説明される」とやったのです。ま、そのこと自体はいいのですよ・・、UFTにとっちゃよほど好都合な内容でしたから・・。問題は、実験以前には予期できなかったことを後で付け加えることによって標準理論以外が成立している可能性から目をそらしたという正にその態度にあるのです。
SU(3)対称性はこれから述べるように矛盾した物理理論だったのですよ、きっと!
一つのクォークに着目したらあらゆる瞬間にR状態とG状態とB状態とが均等に混ざり合っているとしましょう。そのうち一つの例えばR状態であると特定するということは対称性が自発的に破れることになります。次の瞬間にはR状態からはG状態であるかB状態であるかのいずれかに移行しなければなりませんから二通りの選択肢がございます。おなじことがG状態あるいはB状態から始めても言えますからグルーオンの種数は2^3=8と出ます。ま、ここまでは許してあげることにいたしましょうか。
問題はグルーオンの種類はどう数えても6種類だということなのです・・。
これはピアジェなどが指摘した群論の予測可能性過剰問題による不完全であるとUFTでは結論を出しました。理論的要請が8種類であるのに対して現実に存在できるのが6種類だというのは科学的に矛盾していると考えた方が健全ではないでしょうか。群論破れたり・・、ですよ、はははっ。