ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

フェルミオンはジャイロボールのように飛んでいる

2007年03月06日 | Weblog
http://baseballers.fc2web.com/pitching/jairo-index.html

 コレを読んで私は「おいっ、ジャイロボールってのは宇宙におけるフェルミオンのように飛んでいくのか・・、こりゃ、アメリカが夢中なのには理由(わけ)が有るってモンだ!」と叫びました。アメリカンフットボールと同じ回転だということも一つの要因ですが、実は、宇宙の森羅万象を形成している物質粒子というのはすべてスピン半整数のフェルミオンだからです。電子だって、クォークだって、あるいは複合スピンですが陽子や中性子のような核子(バリオン)だって、それからそれからW受賞で有名なノーベル小柴の研究対象であったニュートリノだってフェルミオンなんです!

まあ、アッと驚いてくれていてイイよ・・、まったく、ね?

 軸性スピンというのは理論物理学ではAという文字が割り振られます。それに対してBB(ベースボール)においてはストレートがそうだというバックスピンや、その逆回転であるトップスピンというのは、これは進行方向に回るわけですから前回りや後回りにあたるわけですが・・、それにはVという文字が割り振られます。理論物理によれば森羅万象を形成している素粒子反応のすべては【V-A(ヴィーマイナスエー)相互作用】だというんです。ここでV型の素粒子というのはいわゆるゲージ粒子と呼ばれるフォトンやW粒子やZ粒子のことだと覚えておけば良いでしょう。

宇宙はゲージ反応によって進行しているというのが二十世紀理論物理学の帰結です!

 UFTでは「同じV型の素粒子でも前回りと後回りとでは異なるはずだ」と考えました。ですがフォトンは光速度で飛ぶ素粒子ですから速度が変化してはいけません。それで「すべてのV型ボソンは前回りだがフォトンには前方がプラスの電荷であるものとマイナスであるものとの二種類が存在する」ように考えました。素粒子の世界では残念ながらストレートにあたるバックスピンが無いようです・・。ま、その代わりといってはなんですがフェルミオンのすべてがジャイロ回転をしています。松坂投手は「あれはカットボールだ」と謙遜していますが偶然の産物に値打ちがあってこそ“己だけの物”になるものを持っているとも言えるのです。大活躍して欲しいものだと願わずにはおれませんし、また、同時に、タイガースファンとしたら井川のことだって気がかりです。

で、ジャイロボールの投げ方を物理教育的に考察してみました・・。

 バレーボールが有りますよね・・、あれを体育館の壁に向けて、ゴクふつうに、しかし思いっきり投げたときが“似たような回転”になるのじゃないかと思います。野球のピッチャーが同じ回転にするには想像を絶した苦労があるのでしょうけど参考にはなるのじゃないでしょうか?

じゃ、チャオ!
 

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1 コメント

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ジャイロはハリケーン魔球? (buturikyouiku)
2007-03-08 12:25:50
かつてピンクレディーの歌っていた「サウスポー」において“魔球は魔球はハリケーン”という歌詞があったが、ジャイロボールは、正に、その回転を示しているように思われます、はい!
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