果たしてユニバーサルフロンティア軌道は存在するか

軌道（オービタル）と名付けたからには実体が存在しなくてはならない・・・、そりゃ、そおです！

　ＵＦＴは基本的には、韓・南部模型を用いたクォーク理論を建設していく過程において、当の本人、とは私ことbuturikyouikuのことですが・・、がオリジナリティーの不足感（まあ、自分で物足らないわけですよ！）から欲求不満に陥った末に到達した物理思想なのです。宇宙開闢からやっつけたら（やっつけ法の物理なんですよ！）時空の表と裏でエネルギーのレベル差が生じることから諸（もろもろ）の現象が引き起こされているのではないかと思い至ったのです。このエネルギー差は電子軌道のものとは違って軌道そのもので決まっているのではなくてどのような素粒子がその軌道を使っているかによって変化します。時空の裏表のエネルギー差ですからモノによって異なるのですよ。

Ｋ中間子だったらＫlとＫsの質量差ですがＢ中間子の場合とは値が大きく異なります！

　基本的には山手線であるとか大阪の環状線であるとかの内回りと外回りのような違いだといったら良いと思います。そこをつかさどっているのは弱い相互作用です・・。真空にはニュートリノと反ニュートリノが対で眠っていて、しかし、彼らは質量を保存したまま眠っているとしたらどうでしょうか。Ｗ粒子が彼らを刺激したらニュートリノは電子にまで励起します。Ｌ軌道にあった素粒子がＨ軌道にまで高められたのです・・、で、そうしたら残りは反ニュートリノになるでしょう・・、それで見かけ上は「Ｗ粒子は電子と反電子ニュートリノに割れる」ということになるんです。そしてＺ粒子が彼らを刺激したらどうなるかワカリマスカ？ニュートリノと反ニュートリノは対で眠っているといったって静止する限りはどちらが正粒子でどちらが反粒子だか区別が付きません！ニュートリノのＰ対称性は１破れていて左巻きが正粒子で右巻きは反粒子なのですが静止していてはどちらともいえません・・。

二つのニュートリノに息を吹き込んでニュートリノと反ニュートリノにさせるのがＺ粒子の役目です！

　ＫsやＢsはクォークがＨ軌道で反クォークがＬ軌道にいますけれどもＫlやＢlは両方ともがＨ軌道を使っていると考えたら両者の質量差が説明できます。その際にＫsやＢsからＫlやＢlに励起されるのはＺ粒子あるいはその成分を持った特別な素粒子だといって良いでしょう。それでＵＦＴではＫlやＢlの崩壊の際には『ＳＷ粒子』という特別な素粒子が出現することによってＣＰ対称性が破れる過程が存在すると考えています。ユニバース粒子だって出現しますがＣＰを破る粒子じゃないです・・。そしてユニバース粒子が崩壊するときには、ＣＰ対称性を完全に反転させて、データのプラスマイナスを逆転してくれるでしょう。実際にその反応は検出されているように思います。