ワシは高校時分にブルーバックスを読み耽りましてなあw
で、その頃は化学部部長で理学部化学科を第一志望にすべきとか思いながらの日々、なんか懐かしいですな、はあ。ところが物理学に対する憧憬が収まらず、第二志望にするつもりでおりました、そう。そんな中でベンゼン環に関する非局在化現象とエネルギーについてチラ読みし、まあ、それだけで化学に対する思いが急速に冷めてしまったことを思い出します。
そんなことあるわけないと思ったらよかったかも、そうw
ベンゼン環のパイ電子6個があたかも気化するよーに非局在化する、ふ~ン、てな具合に丸呑みしてしまったのですがな、へえ、鵜吞みってやつ、そう。そしたら化学をやる気が失せた、はい、なんか不思議な話ですやろ、そうなんよ、そう。
そん時は福井先生のフロンティア軌道理論は眼中になしw
いや、何しろシラナカッタ、し、どこにも書いてなかった、そう、ブルーバックスに。それやこれやで摩訶不思議な量子力学的自然観にキレイに染まってしまった高校三年生だったという、なんか変な話ですけど、ま、信じてくだされ、へえ。
もうすぐ半世紀を経たことになるのですよね、もうすぐw