ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

補足!クォークだらけでもメソンになったら消えてしまう

2006年09月05日 | Weblog
 さて、陽子の崩壊しない大統一を志して数年・・、ようやく達成した(つもりの)UFTをもってしても「粒子反粒子が対称な基礎から粒子だけの宇宙を造る」というのは特別な難問です。2クォークに割れるユニバース粒子が出現したらぜ~んぶ粒子だけにしてくれるというのは甘い読みでした!GUTではⅩ粒子に対して反Ⅹ粒子が同数だけ出現するから崩壊のズレを人為的に与える必要が有りました。UFTだと(量子インフレーションのおかげで)その点は軽くクリアーするのですがB中間子のCP破れをもってしても、いや!むしろB中間子がかような特別な崩壊をするが為にUFTではかえって振り出しに戻ってしまうのです。

UFTが正しいならば[bb]からでも[b反d・b反d]に変化します!

 それはbクォークの裸の電荷が0だと目される為ですが仮にCPが1破れていてすべて粒子から始まっても粒子反粒子半々に終わってしまうのだといういささかショッキングな結末です!すなわちCP破れの実験そのものはノーベル賞級の大きな研究なんですが宇宙開闢のストーリーからは外されていく運命にあるのだというのがUFT協会の見解なんです。というより当初の予定とは論旨が大幅に変更を余儀無くされるものだということです。

CP間接破れは1ちょうどでは半々だから1未満じゃないとイケマセン!

 これは不思議な話で「CPが破れているならば(Tも破れていて)反粒子が無くなる理由になるだろう」という思惑から外れます。UFTではUni(M)から出る2クォークがそのまま残ることが粒子生存の理由に為るのでCP破れは0だったとしても同じなんです。すべては「粒子に反粒子が混合するのがCP破れの原因」だとした三田理論のせいであべこべになってしまいます。

だって粒子に反粒子が完全に混ざったらCP対称粒子になってしまうでしょ?

 そんなこんなでbクォークのCPが大きく破れていれば破れているほど「bクォークだけから始まっても反bクォークが大きく混ざる」ので「宇宙物質はどんどん減っていく」だけは無くて[bb]から[b反d・b反d]に為るぐらいですからCP破れの値におかまいなしにぜ~んぶB中間子になって消えうせてしまいます・・。そんなことよりなにより宇宙初期にその反応はしない可能性があるから『B中間子のCP破れ』では役不足であって『bクォークのCP破れ』まで行かなければ宇宙開闢のときの理論としては使えません。

UFTは「2クォーク系に終わるか3クォーク系に発展するかの生存競争」がすべてを決していると指摘します!

二人の世界ではたとえ恋人でも正反相半ばするだけでうたたかの夢として一時期の情熱が終われば消えてしまいます。三人家族になることができたらすべて正クォークからなる核子となって宇宙を構成する物質が務まります。漸近的自由といい、宇宙初期は何かと教訓的で、まるで道徳教育みたいです。


(今、2006年5月から始めた論文調のブログを再掲載すると共に、補足や号外などの情報をお届けしております)

 

 

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