おさらいをするとtクォークは+1、反tクォークはだから-1、bクォークは0という量子数を持って生まれてきたのございます。この数値は電弱荷であり、インフレーション中のH軌道とL軌道とが弱荷だったことになるんです。
宇宙はもっとも単純だった弱荷から電弱荷を持つまでに進化したのである。
後先かまわずにここで宣言すれば「宇宙は弱い力から始まった」ということです。もう少し物理数学的にむつかしくいうと「宇宙の大統一の状況は二重項から三重項へと進んだ」ということにもなりますか・・。発生過程でいうと卵割が二回進んで四細胞期になったぐらいでしょうか。
GUTでしたらこの辺りは“もっとも複雑な大統一力の時代”から枝分かれした“電弱統一力と強い力の時代”だというところですが私にとってそれはあまりに人為的で込み入った話に過ぎるように心に響くのです。
ほぼあべこべであると理解されてかまわない私の大脳前頭葉にとってごく自然な過程なのです・・。
元に戻りましてダ・カーポ&アル・フィネ!
tクォークとbクォークのペアーだとしたら電弱荷の合計は+1ですからこのままでは困ります。対称性からの要請によって合計は0でなければならないです。ここで登場するのが対称性の自発的破れに伴なってのNG量子(-1のT量子と0のN量子)なんです。
左側に上から下まで直線を引いていただいてt(+1)とお描きくださいますか?続いて右側に同じく上から下まで直線を引いていただきましてb(-1)と描いてください・・。
本当はbクォークの裸の状態は0だと考えたらどのような線を書き加えますか?
私は、右側の直線から左側の直線に向かって斜め下に一本曲線を描き加えてT(-1)と記したのです。続いて左側から出て左側へ戻る弧のような曲線を描いてN(0)と、同じく右側から出て右側に戻る弧を描いてN(0)と、T(-1)と合わせて三本の線を引きました。
それがザ・ファースト(Ⅰ)です。
これはこのようなことが実際起こるとか安定であるとか不安定だとかあまり深く考えることじゃないこのような図を描くことが出来て不合理じゃないということが重要なのです!(その件については次回に回します・・)
そうするとtクォークと反tクォークの間にも「こっちは±0だから何ごとも起こらないだろう」なんて甘い予想を覆すような線を(素人でも)引くことが可能になってくるんです。
左側の直線の上にはt(+1)と、右側の直線の上には反t(-1)と、それぞれ記して先ほどの図と見比べてくださいよ・・。
さて何かが見えてきませんか?
そうです、先ほどのザ・ファースト(Ⅰ)がそのままのものとあべこべのものとが半分ずつそしてその両方が目に見えてくるはずです。t(+1)にはT(-1)が向かってきていて、反t(-1)には反T(+1)が向かってきていて、真ん中では・・、そうですね!真ん中では真空が引き裂かれて、かつてTが在った(はずの)ところは反Tが、かつて反Tが在った(はずの)ところにはTが出現しているように考えたらドウでしょうか?
はずの、というのは無から両者が分かれて出てきたから初めには何も無かったところだからです。
あと、tにはNが、そして反tには反Nが、自ずから出でて己れに帰るように弧を描くと完成するっていう寸法じゃ。(どうです、お気に召しましたでしょうか・・)
宇宙はもっとも単純だった弱荷から電弱荷を持つまでに進化したのである。
後先かまわずにここで宣言すれば「宇宙は弱い力から始まった」ということです。もう少し物理数学的にむつかしくいうと「宇宙の大統一の状況は二重項から三重項へと進んだ」ということにもなりますか・・。発生過程でいうと卵割が二回進んで四細胞期になったぐらいでしょうか。
GUTでしたらこの辺りは“もっとも複雑な大統一力の時代”から枝分かれした“電弱統一力と強い力の時代”だというところですが私にとってそれはあまりに人為的で込み入った話に過ぎるように心に響くのです。
ほぼあべこべであると理解されてかまわない私の大脳前頭葉にとってごく自然な過程なのです・・。
元に戻りましてダ・カーポ&アル・フィネ!
tクォークとbクォークのペアーだとしたら電弱荷の合計は+1ですからこのままでは困ります。対称性からの要請によって合計は0でなければならないです。ここで登場するのが対称性の自発的破れに伴なってのNG量子(-1のT量子と0のN量子)なんです。
左側に上から下まで直線を引いていただいてt(+1)とお描きくださいますか?続いて右側に同じく上から下まで直線を引いていただきましてb(-1)と描いてください・・。
本当はbクォークの裸の状態は0だと考えたらどのような線を書き加えますか?
私は、右側の直線から左側の直線に向かって斜め下に一本曲線を描き加えてT(-1)と記したのです。続いて左側から出て左側へ戻る弧のような曲線を描いてN(0)と、同じく右側から出て右側に戻る弧を描いてN(0)と、T(-1)と合わせて三本の線を引きました。
それがザ・ファースト(Ⅰ)です。
これはこのようなことが実際起こるとか安定であるとか不安定だとかあまり深く考えることじゃないこのような図を描くことが出来て不合理じゃないということが重要なのです!(その件については次回に回します・・)
そうするとtクォークと反tクォークの間にも「こっちは±0だから何ごとも起こらないだろう」なんて甘い予想を覆すような線を(素人でも)引くことが可能になってくるんです。
左側の直線の上にはt(+1)と、右側の直線の上には反t(-1)と、それぞれ記して先ほどの図と見比べてくださいよ・・。
さて何かが見えてきませんか?
そうです、先ほどのザ・ファースト(Ⅰ)がそのままのものとあべこべのものとが半分ずつそしてその両方が目に見えてくるはずです。t(+1)にはT(-1)が向かってきていて、反t(-1)には反T(+1)が向かってきていて、真ん中では・・、そうですね!真ん中では真空が引き裂かれて、かつてTが在った(はずの)ところは反Tが、かつて反Tが在った(はずの)ところにはTが出現しているように考えたらドウでしょうか?
はずの、というのは無から両者が分かれて出てきたから初めには何も無かったところだからです。
あと、tにはNが、そして反tには反Nが、自ずから出でて己れに帰るように弧を描くと完成するっていう寸法じゃ。(どうです、お気に召しましたでしょうか・・)