ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

スピンは算術のとおりだと思うよ、ファインマン君!

2008年10月18日 | Weblog
 僕が初めてフェルミ粒子とウィーク粒子の相互作用についてスピンの話を伺ったときにおかしな話だと思ったのは確かです。そりゃ、最初っから算数を狂わせてしまうような奇妙なへりくつなんぞが宇宙空間で成立しているという話には疑いを持っていました。何しろファインマンらが造った基礎によればスピン1/2のフェルミ粒子からスピン1のゲージボソンが抜け出る際にフェルミ粒子のスピンを反転させないというのですから! 1-1/2=+1/2 だし 1+1/2=+3/2 だし、いずれも符号が逆になったり、絶対値が三倍になったり、いろいろ観測と合わない結果を出してしまっていると彼らとしては主張しているようですが、このたびの研究では「スピンは算術に従う」ことが判明いたしました。群論を以てして「スピンは算術を超える」と言っている彼らは掛け算で勝負していると存じますが当方は「スピンは足し算である」ように思います。

それは「むしろ実験結果と合うのはこちらの基礎である」という強い自己主張なのです!

 アイソスピン1/2則が不思議に思えるのは、第一に「ゲージボソンはフェルミオンのスピンを変えない」という思い込みであり、第二に「レプトン過程ではアイソスピンは1だけ変化している」という実験結果ですが、まあ、昔からあるパラドクスであると思えばアメリカンフィジクスの発想という物が浮き彫りになってくるかのようです。それは、ある種のイリュージョンと言ってよい、Wボソンの不思議な性質によって為し得られている大宇宙の奇跡的な神秘だったのですから・・。

それは「高度な数学によって算数を超える」などといった人為を超える神わざのような成就でした!

 実はWボソンは、UFTのユニバース粒子とは類似の性質を合わせ持った素粒子だったのであり、レプトンの前粒子(pre-particle)と位置づけたとおりの性質を有していました。電子と反電子ニュートリノとに割れるW^-粒子の成分は正しくレプトンのユニバースらしく電子とニュートリノだったのです。つまりニュートリノはこれまた正しくマヨラナ粒子だったということが分かります。ええ、そこを理解する説明こそが今回のスピン研究の成果でした。

電子の近傍をかすめ通ったニュートリノはWボソンを交換し合うのではなくて一瞬だけWボソンになりすました後で位置交換を果たします!

 このことを思いついたのはユニバース粒子がバリオン内でクォークの位置交換を行うばかりであってGUTのX粒子のように陽子を崩壊させるような割れ方をしないというUFTの眼目を再認識して文章を考えていた折でした。レプトンを相手にWボソンはまったく同じことをします、しかしニュートリノは逆方向に飛べば反粒子に変わってしまいますから、崩壊の際には互いに逆方向に飛ぶ合計スピン1の崩壊をして電子と反ニュートリノになるのです。左巻きの電子と左巻きのニュートリノが近接して弱い相互作用を来して互いに入れ替わって飛んでいったら弱アイソスピンを互いに1ずつ交換したことになります。

しかし事柄の本質はそうではありませんでした!

UFTにおきましては本物のアイソスピンは量子インフレーションの際にしか存在しません!

かつてゲルマンは軽い三つのクォークをSU(3)だと思っていましたがそれと似たような近似的概念の混乱による出来事です・・・。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ファインマン破れたり・・、... | トップ | LHCによってUFTが検証... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事