ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

謎の素粒子X[3872]の正体はコレ、だ?

2007年03月20日 | Weblog
まず3872Mevというのは(J/Ψ+ω)の組み合わせに大変近いので誰でも驚きました・・。

 J/Ψの当初の質量である約3.09Gevで考えていたらωの質量782Mevを足せばピッタリなのでうろたえたでしょう。補正によってJ/Ψは正確には3097Mevに決まりましたから合計は3879MevですからハドロンであるX[3872](カッコ内が質量:単位Mev)は両者が弱く結合していると考えたら7Mev分が結合エネルギーとして欠損していることが分かります。

UFTでは「彼らはクォーク反クォーク系の中間に回転扉のようなクリスタルスノウ構造(ω中間子による)を介して結合している」というビジュアルな解を用意しております・・。

 こうなるとJ/Ψ粒子は中間子ではなくて純粋なクォークと反クォークの出現である可能性が出てきました。つまり“チャーモニウムとトッポニウムとは同じ仲間”だということです。そこから“cクォークの質量はJ/Ψ粒子のちょうど半分”だという(グラショウ等による見解と一致した)予想をモノすることができるでしょう。

そうすると「bクォークはどーなるのか?」という話になってまいりましたがΥ(1s)よりω中間子の質量分だけ軽いΥ(0s)でも有るのでしょうか?

 こんなことを考えさせられたのは理化学辞典に“bクォークの質量は4.1~4.5Gev”と記載されているからです。もちろん私としたらとりたてて権威主義者でもないのにそんなまだ分かっていない領域について概略をアテにするということがいつでも正しいように思っているのじゃないですがどうしても気になりました。少なくとも理化学辞典によればbクォークの質量はΥ(1s)の質量を半分にしたよりも小さいらしいからです。「ふ~っ、む、むっ?」って思いましてねえ~・・。

ほかに大阪大学ではJ/Ψの崩壊は電磁崩壊だと言ってるようです!

 で、それは当たっているのかもシレマセンよ・・、もし、この最初に発見されたチャーモニウムが中間子結合をしていないのならば3グルオンから始まる必要がなくなります。まったくあべこべに「γから始まって一部だけが3グルオンに変化している」って考えればUFTには嬉しいことに「ハドロンの成分を結び付けている三つのグルオンの正体は“π中間子三重項”ではないか?」という素晴らしい飛躍的見解を得ることになりました。cクォークに始まった素粒子大国アメリカの栄光は、まさに、このcクォークの権化とも言うべきJ/Ψ粒子によってGUTごと否定される運命にあるのかもしれませんよ。

UFTことユニバーサルフロンティアセオリー万歳・・・・・・・・・!!!

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2 コメント

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質量欠損はやはり本質ではないか? (buturikyouiku)
2007-03-20 19:43:07
Ψ’(プサイプライム)粒子もしくはΨ(2s)状態というのは、J/Ψ粒子またはΨ(1s)状態と比べて、X[3872]のようなω中間子もしくはクリスタルスノウ粒子を挟んでいるのではなくて、ρ中間子を挟んでいる中間子ではないか、と察します。
質量欠損は幾分大きくなり(3097+769-3686=180Mev)ますが、より結合の強い中間子ではないかと思いました・・。
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UFTによるbクォークの質量予想 (buturikyouiku)
2007-03-20 19:52:16
後で理化学辞典を読み返していたら、やはり「bクォークの質量はΥ(1s)のちょうど半分ではないか?」という疑問がふつふつと湧きあがってきました・・。
そうすると9.46÷2=4.73Gevだということになります、はい!
そして2sはρ中間子を挟んでいて4sは4クォークですかな?
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