数学だから定義という事をするという格言の森毅先生

団塊世代相手の先生だった人の話ですけどｗ

　彼には涙ぐましい小針という同僚がいて、ま、数学の七つの迷信なんて優し気な本を書いたりしておられましたけど、んー、ワシだって終いには泣かされましたがな、そうですのや。あの学問というかあの教科は要領が良くなければ無能と同じことにすぐなるのですね、ええ、ノイローゼですな。その点で森先生は要領よく頑張られて京都大学名誉教授にまで出世されたのですけど、その彼の持つ格言の一つが「数学だから定義という事をする」でしたがな、そうでっせ。

ここでは教え方というテーマはオミットさせてくださいｗ

　書物を裏読みしたら小針先生はすでにトチ狂っておられて、盗みやらお釣り計算のごまかしやらナニやら目立ってきていたみたいですけど、何よりもアルコール依存症だったかな、そんな感じですのや。人間って許されるのが好きになるってあんまりいいことじゃない、ちゃんと認められるよーに生きなアカンと分かりますけど、まあ、矜持の問題でもありますわな、京大教養部の先生でしたけど、って、そこは森先生だって同じだったワケですがな。

数学という教科の場合、
歴史的にはヒルベルトがヨロシクないｗ

　カントールが我々のために創設してくれたこの楽園から我々を放逐することはできない、ですって、エエ加減にしなはれやって事でしたがな。そのスキャンダルや非行隠しに使われたのが無定義用語主義の似非数学でしたのや、そうでっせ。そら当時の事でもあるし、森先生にだって非行主義的な色彩が皆無だったわけではないけど、ま、偉くなりたかったのでしょうなア～、無定義用語を批判なさったという、あは。

理論物理の場合、
そら大統一のグラショウが疑わしいでっせｗ

東京大学だって筑波だって汚染されてるかもな･･･。