【微分解析学】独立変数xに対して従属変数がy=f(x)のような関係であるとき次のように構成された微分解析学が成立する。
・独立変数の微分の定義 lim(x→0)x=dx(≠0)→0
・従属変数の微分の定義 d^y=Σ(k=0からnまで)(-1)^k・nCk・f(x+(n-k)dx)
n=1の場合 dy=f(x+dx)-f(x)
n=2の場合 d²y=f(x+dx)+f(x-dx)-2f(x)を代わりに使っていい(他の場合も便宜に)
そもそもdyとdxとをべつべつに計算して割り算をすれば微分商たる導関数dy/dxが求められるだけで凄いのだが、微分解析学の真価はそれどころじゃあ~ございません、上の定義を一瞥すれば明らかであるようにn次導関数を一回の割り算で求められるのです。物は試しとして、y=2x²+3x+1の二階微分を求めてみましょうw)
d²y
=
2(x+dx)²+3(x+dx)+1+2(x-dx)²+3(x-dx)+1-2(2x²+3x+1)
=
・
・
=4dx²
d²y/dx²=4dx²/dx²=4→4 ゆえに y”=4
3次関数などは各人試してみてくださいね・・。
自然対数の底であるeの定義なども e=(1+dt)^1/dt として極めてエレガントに為されます、ですから y=e^x の場合の導関数も、dtは任意の無限小ですからdxと置いてよいことにするならば、
(注)微分解析学の微分量は「無限に小さい」という性質があるので有限量とは違います!
dy
=
{(1+dx)^1/dx}^(x+dx)-{ あー、打つのがめんどくさいや、やっぱ各人で試してくださいね・・。
(計算のミソは e^dx-1=・・=dx にあります) 結果、もちろん(e^x)’=e^x なんですよw)
次回は三角関数
・独立変数の微分の定義 lim(x→0)x=dx(≠0)→0
・従属変数の微分の定義 d^y=Σ(k=0からnまで)(-1)^k・nCk・f(x+(n-k)dx)
n=1の場合 dy=f(x+dx)-f(x)
n=2の場合 d²y=f(x+dx)+f(x-dx)-2f(x)を代わりに使っていい(他の場合も便宜に)
そもそもdyとdxとをべつべつに計算して割り算をすれば微分商たる導関数dy/dxが求められるだけで凄いのだが、微分解析学の真価はそれどころじゃあ~ございません、上の定義を一瞥すれば明らかであるようにn次導関数を一回の割り算で求められるのです。物は試しとして、y=2x²+3x+1の二階微分を求めてみましょうw)
d²y
=
2(x+dx)²+3(x+dx)+1+2(x-dx)²+3(x-dx)+1-2(2x²+3x+1)
=
・
・
=4dx²
d²y/dx²=4dx²/dx²=4→4 ゆえに y”=4
3次関数などは各人試してみてくださいね・・。
自然対数の底であるeの定義なども e=(1+dt)^1/dt として極めてエレガントに為されます、ですから y=e^x の場合の導関数も、dtは任意の無限小ですからdxと置いてよいことにするならば、
(注)微分解析学の微分量は「無限に小さい」という性質があるので有限量とは違います!
dy
=
{(1+dx)^1/dx}^(x+dx)-{ あー、打つのがめんどくさいや、やっぱ各人で試してくださいね・・。
(計算のミソは e^dx-1=・・=dx にあります) 結果、もちろん(e^x)’=e^x なんですよw)
次回は三角関数