ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

やはり宇宙は対称対から始まっているようだ

2007年11月25日 | Weblog
 今さらながらの量子インフレーションの改良ですが、起源にH軌道の素領域{φ}が一つだけからでも時空は増殖できます、が、個数がいつまでたってもH軌道の方が一つだけ多いという箇所には改善が必要でした、よ。

だったら始まりを“H軌道とL軌道に素領域{φ}を一個ずつ”にすれば帳尻が合うのですよ!

 時空には表と裏とがあって高い素領域と低い素領域というのはそこに相応するのじゃないか、と思っています。ところが量子インフレーションだけでは、個数の増大が一次元的であって、一般相対性理論の助けを借りてエネルギーレベルが低いL軌道の素領域の方は自動的に増加していけるように補って考える必要がありました。

ふむ、こうなると何か他の分かり易い実例に喩えてものを言った方が良いようですよ!

 シャボン玉が二層の分子から出来ている膜だとします。宇宙が完璧なシャボン玉と同じなのはインフレーションからビッグバンに移行する一瞬の励起状態だけであって他では裏にだけ分子が存在する状態なのだという感じではどうでしょうか?

量子インフレーション期には殆どがL軌道の{φ}であるし、ビッグバン後には殆どがL軌道だけに有る真空物質、だという!

 いま着手しているUFTの進展によれば、もしかしたらπ中間子などの擬スカラーハドロンはL軌道に存在して崩壊の時には電荷と質量を失うのかもしれない、というように考えています。フォトンがクォークに直接作用するのに対してZ粒子などの弱ゲージボソンはハドロンに作用する、と考えたらπ中間子の崩壊の謎が解けます。今のところそうであったら核力の基礎の面でつらいところがあるのですが致し方ゴザイマセン・・。いずれ解消する綻びと信じて邁進する以外に研究の道が無いのです。

ハドロン内でフォトンが機能できなければ膠(にかわ)だけでくっつくのが原子核だと思っているところです!

 基本的には「πゼロがどう崩壊するか」に関して励起状態なしに崩壊するというのは不自然だという判断による考察なんです。あるいは他の機構でも良いわけですよ・・、[uN反u反N]や[dN反d反N]が[uT反u反T]や[dT反d反T]と重なっていて、そして後者としてゲージ場と反応したときに崩壊する、としても説明はつきます。

そうしたらπ中間子は中性のものと電荷の有るものと二種類が存在していておかしくないのですよ!



 

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