「A⇒¬A」は矛盾している 2008/ 7/ 9 8:11 [ No.1 / 4 ]
投稿者 : buturikyouiku
なるほど「A⇒¬A」を論理計算すると「¬A」と同値だとわかります・・。
しかるに「Aと¬Aとは互いに矛盾している」こともまた確かです!
ゆえに「A⇒¬A」という論理展開はいわば禁じ手であるといえます・・。
さて、このジレンマを解いてください!
Re: 「A⇒¬A」は矛盾している 2008/ 7/ 9 8:12 [ No.2 / 4 ]
投稿者 : buturikyouiku
この問題の趣旨は「そうであれば対角線論法は証明ではなく矛盾を導いたもの」であるという真実です。
すなわち「数え切れる無限」という条件命題が矛盾していることになるのです。
「A⇒A」だったら「A⇔A」ではないか? 2008/ 7/16 6:50 [ No.4 / 4 ]
投稿者 : buturikyouiku
「A⇒A」⇒「A⇔A」
⇔
¬「A⇒A」∨「A⇔A」
⇔
F∨「A⇔A」
⇔
T⇒「A⇔A」
⇔
「この文章が真ならば「A⇔A」である」
これはカリー命題である。
あるいは
⇔
¬「A⇔A」⇒F
⇔
「AとAが同値でなければこの文章は間違いである」
ここで公理として「A⇔A」を採用すれば、
「A⇔A」⇒「A⇒¬A」
⇔
¬「A⇔A」∨「A⇒¬A」
⇔
F∨「A⇒¬A」
⇔
「この文章が正しいならば「A⇒¬A」である」
ふたたびこれはカリー命題であり、
あるいは、
⇔
「¬「A⇒¬A」ならばこの文章は間違い」
⇔
「Aならばこの文章は間違い」
ここで「A⇔A」は公理だったから、
導かれる結論は
「A⇒¬A」は「A」ならば間違い。
すなわち、
「対角線論法は実数が可算だったら間違い」(見ろ、恐るべき結論ではないか・・・)
投稿者 : buturikyouiku
なるほど「A⇒¬A」を論理計算すると「¬A」と同値だとわかります・・。
しかるに「Aと¬Aとは互いに矛盾している」こともまた確かです!
ゆえに「A⇒¬A」という論理展開はいわば禁じ手であるといえます・・。
さて、このジレンマを解いてください!
Re: 「A⇒¬A」は矛盾している 2008/ 7/ 9 8:12 [ No.2 / 4 ]
投稿者 : buturikyouiku
この問題の趣旨は「そうであれば対角線論法は証明ではなく矛盾を導いたもの」であるという真実です。
すなわち「数え切れる無限」という条件命題が矛盾していることになるのです。
「A⇒A」だったら「A⇔A」ではないか? 2008/ 7/16 6:50 [ No.4 / 4 ]
投稿者 : buturikyouiku
「A⇒A」⇒「A⇔A」
⇔
¬「A⇒A」∨「A⇔A」
⇔
F∨「A⇔A」
⇔
T⇒「A⇔A」
⇔
「この文章が真ならば「A⇔A」である」
これはカリー命題である。
あるいは
⇔
¬「A⇔A」⇒F
⇔
「AとAが同値でなければこの文章は間違いである」
ここで公理として「A⇔A」を採用すれば、
「A⇔A」⇒「A⇒¬A」
⇔
¬「A⇔A」∨「A⇒¬A」
⇔
F∨「A⇒¬A」
⇔
「この文章が正しいならば「A⇒¬A」である」
ふたたびこれはカリー命題であり、
あるいは、
⇔
「¬「A⇒¬A」ならばこの文章は間違い」
⇔
「Aならばこの文章は間違い」
ここで「A⇔A」は公理だったから、
導かれる結論は
「A⇒¬A」は「A」ならば間違い。
すなわち、
「対角線論法は実数が可算だったら間違い」(見ろ、恐るべき結論ではないか・・・)
1)数学では前提「A」から始まって「A」に終わるのはナンセンスであり、
2)同じく「A」から始めて「B」を導いたとしても命題「A⇒B」を証明したことにはならず、
3)ゆえに「実数の可算性」を前提として「実数の不可算性」を導いたとしても何ら雄弁な情報は得られない・・。
いや、むしろ
4)対角線論法は命題「A⇒¬A」を証明したことにもならない。
そりゃ絶望的な事態だよ、ゲオルク・カントル君よ!!!