ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

一連の考察によって変革を余儀なくされる事ごと

2015年08月24日 | 究極理論
スピンは自転ではなく行列で表される何事かである、と言ったのはパウリだが、

それ(パウリのスピン行列のこと)は電子スピンを自転のようにとらえると光速度一定原理に抵触することが分かって考案した物だった。それでもフェルミオンスピンを右巻きとか左巻きとか言うように回転運動ととらえることがまったくの無駄だという訳ではない。

それは、いったいどうしたことであるのか?

一連の騒動のようなヒッグス粒子の質量公式の顛末は先だってお伝えした通りであり、その中で多くの物理的内容の変革が余儀なくされることを示した。その一つに「不確定の原因はスピンである」という突拍子もない断定があった。スピンは自転運動ではなくて粒子が衝突する際の相互作用であり、その時だけに出現する素粒子の性能だとしたら、そうしたら光速度一定原理を破らないで済ませることが出来る。

そして、そのような理由でスピンは自然に揺らぎをもたらすw

その揺らぎの量はスピン1のゲージボソンが仮想的に出現するような場合には換算プランク定数h/2πであるが、仮想粒子が系となってその総スピンがフェルミオンと同じようになる場合にはその半分になる。揺らぎを含んだ観測をするので不確定関係の最小値が揺らぎだということになる。ということは不確定性原理の不等式にはその二種類あるはずなのだ。また、V-A相互作用の場合にはその値はh/4πだが、電磁場観測のように両巻きと反応する場合にはその三倍になるだろう。そうだとしたら三種類だ、さらに、スピンそのものを測定する場面では不確定ということではなくなるに違いない。

かようにさまざまの変革を物理学に要求していくことになるであろう…。


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