施主様宅のボイラーが調子悪いみたいです。
シャワーを浴びてたらいきなり水になるそう。
それは最悪だ。
でも点火し直したらいけるそうです。
メーカーはTOTO。
TOTOのボイラーってなかなか見ないですね。
RPH33Kと記されています。
調べたら2003年製。
よく仕事しましたね~。
もう少しで20年というところでした。
メーカーに問い合わせましたがさすがに部品が無いので交換になります。
ボイラーとエコキュートの見積りを同時に問屋に聞いていましたがエコキュートが早かったですね。
施主様もエコキュートへ交換希望ということで発注となりました。
エコキュートを2月の半ばに発注して1カ月程度でしたがようやく届きました。
施主様のお湯と水との戦いも終わりです。
それでは交換していきましょう。
ボイラー給水口の保温材を切除すると繋ぎ口はユニオンナットで接続されているので簡単に取り外せそうです。
給水口手前にバルブが付いているのでこれを止めるとお湯が使えないだけで水の方は交換中でも普段通り使えます。
撤去完了。
次にタンクとヒートポンプの位置を決めます。
浴室の窓にタンクが被らないように、勝手口灯にも当たらないように、土間にある排水の掃除口の蓋を塞がないように、壁に沿っているパイプに当たらないように、などなど色々な条件に注意しながら位置を決めていきます。
給水・給湯は外したメタルソケットを利用して接続しました。
写真ではわかりにくいですが浴室窓には被っておらず、勝手口灯にも当たっていません。
土間の排水掃除口の蓋は半分被ってしまいましたが開けて掃除することがあっても側面カバーを外せるので問題ありません。
今回取り付けたメーカーはダイキンで去年の12月に発売されたEQN46WFV。
フルオートの460Lです。
ボイラーからの交換なのでブレーカーを増設して専用回路で引っ張って来なくてはなりません。
電力申請も必要になります。
電気工事費によって上下があるかも知れませんが今回はボイラーの撤去費用も含めて40万程度で交換設置できました。
湧き上がるまで5~8時間程度ということで晩にはお湯を使えたようです。
(^_^)