シニア旅日記 あちらこちら

シニアでもエネルギッシュにあちらこちらへ、旅の記録です。

紅葉の磐梯山周辺と東山温泉1泊の旅

2023-11-01 12:43:30 | 旅行

95歳義母のボケ防止のためのドライブ&カフェランチ巡りです。

いつもは年末に、亡き義父共々1泊旅行を実施していましたが、

混雑を避けて、東山温泉への1泊旅行に変えました。

格安のIグループの温泉で、紅葉の季節、露天風呂がついている部屋が

取れたので、レッツゴーです。福島飯坂インターからフルーツラインを経由、

高湯温泉を抜け、磐梯吾妻スカイラインの浄土平展望台で、休憩です。

土湯峠を越え、岳温泉に入り、「空の庭 レストラン」で昼食です。

レストランは、こちらで。

二本松 岳温泉「空の庭 自然レストラン」は癒しの高原リゾートでした。

昼食後、国道115号線にもどり、周辺の紅葉を楽しみながら

ひたすら猪苗代湖を目指します。49号線から旧道の白河街道を抜けて、

白虎隊で有名な飯森山の裏手に出ます。ここから、東山温泉方面に数分走ると、

温泉入口に「お秀茶屋」の看板が見えます。

「お秀茶屋」は、

東山温泉入口にある奴老ヶ前「お秀茶屋」で田楽をいただきました。

「お秀茶屋」でみそ田楽を堪能したあと、会津若松市内の「御薬園」を散策します。

会津藩の薬草園でしたが、戊辰戦争を乗り越えて当時の建物が今も保存されています。

お抹茶をいただくつもりでしたが、間に合いませんでした。

その代わりではありませんが、カモがお出迎えしてくれたので、お礼にエサを。

夕方には、今日の宿に到着しました。シニア旅には、露天風呂がついた

部屋など無縁でしたが、割引きもあり、宿泊できました。若松市内を眺望できます。

夜景もきれいでした。

夕食は、当ホテルグループ自慢のバイキング料理と

アルコール・ソフトドリンク飲み放題です。いま流行りの”オールインクルーシブ”、

夕食時限定ですが。つい食べすぎ飲みすぎになってしまいます。

翌日、ホテルを後にし、東山温泉街を一周し、創業文政二年の老舗「松本家」で羊羹を購入しました。

会津若松市内を一望できるということで、温泉街の東側、

猪苗代湖との境に位置する「背あぶり山」に向かいましたが、

朝もやで市内は、霞んでいました、残念。

市内中心部に入り、「會津壱番館」で珈琲タイムです。

野口英世が医学の基礎を学んだ「旧會陽医院」を改装。野口英世青春館が併設されています。

ノスタルジックな雰囲気が抜群です。モーニングもあり、珈琲回数券もあるようで、

地域の皆さんにも愛されてます。

ユニークなカップです。

バタバタと若松市内を後にし、以前から気になっていた喜多方の新宮熊野神社に向かいます。

神社の由来は、前九年後三年の役までさかのぼります。手前の大きな木は、大ケヤキです。

うっそうとした参道です。

こちらに神社の拝殿「長床」で有名です。カメラに収めるのも苦労します。

大イチョウもまた、有名です。黄色く色づいたイチョウを期待していましたが、ご覧のとおりです。

それにして立派な大イチョウでした。

せっかく喜多方に来たというので、市内に向かい喜多方ラーメンを賞味。

「ひさじ屋」は住宅街の奥に店舗を構えていました。

チャーシュー麺です、スープは抜群でした。

喜多方から、国道459号線を東進し、檜原湖に入り、「裏磐梯高原ホテル」で休憩です。

磐梯山を望みます。

「秋の日は釣瓶落とし」ということで、そそくさと檜原湖を後にし、西吾妻スカイバレーから、

山形米沢へ向かいます。途中のパーキングで、ススキ、檜原湖、磐梯山がそろい撮影できました。

白布峠を越えて米沢に入り休憩、一路仙台に向け、高速に乗りました。

 

天候にも恵まれ、紅葉の吾妻山、磐梯山周辺、喜多方を巡り、

義母も満足してくれたようです。

 


二十数年ぶりの京都旅⑦ 京都市内”街探”3万歩 街歩き編

2023-10-17 10:52:59 | 旅行

 

 二十数年ぶりの京都旅もあと一日半、ということで京都市内を”街探”することにしました。約3万歩、20㎞ほど歩きましたが、多少アップダウンはありますが、ほぼ平坦地、歩きやすかったです。

烏丸五条のホテルからスタート、鴨川を渡り30分ほどで三十三間堂に到着。

千体の観音様、風神雷神像、観音二十八部衆像など迫力に圧倒されます。

清水寺方面に向かうと、早くも男女ペアの観光客が着物姿でビシッと決めています。

清水寺に入ると、観光客、修学旅行生で大渋滞、こちらにも着物姿の女性の一団がスマホでバンバン撮影中です。

清水寺の懸造りの舞台はさすがに迫力があります。

産寧坂から二寧坂方面に向かいます。

行き交う人ですれ違うのも気を使います。

スタバのお店に行きたかったのですが、行列で断念しました。

風情のある花見小路や古宮川町通を抜けます。

こういう路地を歩くのは、楽しいものです。

鴨川を渡り、佛光寺境内の「D&DEPARTMENT  KYOTO」でお土産品を選びました。

四条河原町の花遊小路に入ります。多少ドキドキ感が。

狭い路地に飲食店と雑貨店がいくつも並んでいます。

柳小路は、さらに、通路の幅が70cmとかで、隠れたお店を探す”街探”は最高です。

錦市場は、とんでもない人出で行き交うのがむずかしい位です。英語、中国語、スペイン語、東南アジアの言葉?が飛び交っています。

先斗町ですが、ここはほとんど日本人はいないと思える位、欧米人で一杯。居酒屋の店内を覗くと、ほとんど欧米人ばかり、どうやら居酒屋パックツアーがあるようです。

当然ですが、飲食店、お土産品店で働く人々は、英語、中国語などで普通に会話されています。

 

翌日は、烏丸三条の六角堂からスタートです。

地域住民に親しまれているお堂で、なぜかホットします。

お休み処で、京都に来て初めてお抹茶をいただきました。

すぐ近くにある新風館です。こちらは、元NTTのビルを改装

ホテルも併設、おしゃれ感 120%。

いつかまたゆっくり訪れたいエリアです。

京都駅に近い、東本願寺の「渉成園」を訪れて、4泊5日の旅も終了です。

静かな庭を見学、静寂と共に普段の生活に戻ります。いつか再訪する機会があれば、庶民の生活の場を

また歩いて探訪しようかと思います。


二十数年ぶりの京都旅⑥ おばんざい料理「綴(つづり)」「いしかわ」編

2023-10-16 10:59:37 | 旅行

京都の家庭料理おばんざいのお店、「綴(つづり)」と「いしかわ」で夕食です。

「綴(つづり)」は、ホテルの近く四条烏丸にあります。

”居酒屋でしょう”と言えばそれまで、カウンターに並べたおばんざい料理を目の前でオーダーするその雰囲気を楽しみましょう。

 

 

 

 

京野菜がカウンターに並んでます。

暗くなると、また町屋の風情が楽しめます。

お店によってメニューも様々、料金的にも居酒屋+αというところでしょう。

季節の野菜とおばんざい「綴(つづり)」のHPは   tuzuri-kyoto.com

 

「いしかわ」は、地下鉄「烏丸駅」から徒歩5分くらい。町屋の奥にあります。

料金もリーズナブル。

 

カウンターに並ぶおばんざい料理が魅力です。

2Fも以前は畳敷きだったようですが、椅子席に代わってます。

やはりカウンター席が人気です。

暗くなると路地に灯る電球色の照明がなんとも言えず風情があります。

”こういう路地の奥の隠れたお店を探す” 京都ならではの楽しみ方でしょうね。

お数家「いしかわ」のHPは  okazuya-ishikawa.com


二十数年ぶりの京都旅⑤カフェ巡り「長楽館」「京都モダンテラス」編

2023-10-15 13:51:15 | 旅行

円山公園の一角、八坂神社の近くに、京都の歴史的ホテル・カフェレストランの「長楽館」があります。是非一度訪ねてみたい場所でした。

京都は戦災にあっていないので、市内には、町屋そしてこのような洋風建築の建物が残り、歴史を感じます。

 

カフェレストランの入り口ですが、婚礼があるのでしょうか、記念撮影されてます。

左側が売店、見えませんが厨房もあります。

伊藤博文が揮毫した「長楽館」の額があります。

よく手入れが行き届いた館内です。

由緒ある施設ですので、スタッフの皆さんの意欲と誇りを感じます。

小腹がすいたところだったので、サンドウイッチセットをオーダーしましたが、かなりのボリュームで、全部食べ切れませんでした(残念)。

こちらのカフェも女性客ばかりでした。「いつかまた来たい」そんな思いがするカフェでした。

長楽館のHPは chourakukan.co.jp

 

平安神宮のそばに「京都モダンテラス」があります。

 

1960年建造のモダニズム建築の京都会館の老朽化に伴う大規模改修修繕工事を経て、2階部分にカフェ&レストラン「京都モダンテラス」がオープン。

圧倒的な大空間の中で印象的な5.7mの高天井に、長寿吉兆の象徴とされてきた亀甲柄を施されています。

ランチブースです。

アルコール瓶が並びその背景にガラス越しに木々が見える演出、心憎いです。

珈琲の飲みすぎで、ソフトドリンクのオーダーでした。

シャインマスカットといちじくのタルトは美味でした。

”オシャレ”の一言に尽きる京都ならではのモダンなカフェ・レストランです。

蔦屋書店が運営する京都モダンテラスのHPは  tsite.jp

※イノダコーヒー本店は、朝から大変な混みようで断念、いつか再訪したいです。

 


二十数年ぶりの京都旅④カフェ巡り 「Ikariya365」 高野山「梵恩舎」「フランソア喫茶室」編

2023-10-14 13:34:18 | 旅行

いくつか気になったカフェを巡りました。一つ目は、烏丸五条のホテル内レストランも兼ねているカフェ「Ikariya365」です。京都でも人気の飲食店グループです。

ホテルの宿泊者は、レストランで見渡せば、ざっと欧米系が60%、それ以外東南アジアを中心に30%、日本人は、10%でしょうか。

 

レストランも内装はモダンに。

バイキング料理メニューもイタリアンですのでこんな感じです。カレーが美味しいです。

イカリヤ365のHPは、 IKARIYA 365 - 烏丸で本格イタリアン (gorp.jp)

 

高野山での昼食は、カフェ「梵恩舎(ぼんおんしゃ)」です。

店内では、陶器類の販売もされています。ご夫婦で切り盛りされていて、忙しい時には、お子さん(ハーフ)もお手伝い。

来店者は、欧米系の方が4割、日本人が3割、東南アジアの方が3割でしょうか。

ワンプレートのランチメニューです。特筆すべきは、ビーガン料理で野菜のみ。

これに、ケーキと珈琲がセットされて 1300円です。

旅行にいくとつい食べ過ぎになりますが、ここは野菜中心で胃にもやさしく安心です。

「梵恩舎」 和歌山県高野町高野町730 · 0736-56-5535

 

続いて1934年創業 四条河原町の喫茶「フランソア」です。大変有名な喫茶店ですので、夜お邪魔しました。

昼間、珈琲を飲みすぎてしまい、口直しのアイスクリームになってしまいました。外観・店内共に、良き時代のカフェの雰囲気をよく残しています。

「フランソア喫茶室」のHPは francois1934.com