Café Kira diary -i-

さて。

 

 

年が明けて、2021年1月です。

 

コロナ禍の年越し。
コロナ禍で迎える新年。

元朝参りや初詣は、人混みに入らないよう、
元日は避けて。

とはいえ、オードブルやお寿司を買い込み、
大晦日の晩から元日まで、のんびり過ごしました。

 

で。

 

無謀にも。

 

三箇日のど真ん中、
1月2日の日に、カフェを開けました。

 

まともな告知やPRはせずに。

FacebookとInstagramのお友達だけに、
投稿でお知らせ。

それも当日の朝に、です。

 

実は、

お正月にオープンしようって、
前々から企んでいたんです。

 

それも。

あんまり公にはせずに、です。

 

告知の範囲を狭くした理由は、大きく2つ。

 

一つは、

新型コロナウイルス対策、
つまり、ソーシャルディスタンスの確保のため。

予期せず混み入ったら、商売としては嬉しいのですが。
感染対策としてはマズイ。

クラスターなんて発生したら、
すぐに休業です。

 

もう一つの理由は、

単純に、親しい人を優先に呼びたかったこと。

日頃の感謝の気持ちもあるし、
まだ不慣れな中、気心知れた方の方が、僕もやりやすいからね。

 

 

そんな感じで。
まともなPRはしていないし。

 

「お客さん、ゼロでもいいかぁ～」

って覚悟してました。

 

誰も来ないだろうという前提で、
いつものように、キャンドルの制作をしてました。

 

すると。

 

なんとなんと。

Messengerで、
『1時くらいまでに、4,5人で行きますね』

なんて奇特なお友達

とても、嬉しい。

 

さらに。

 

お花まで、頂いちゃいました。
お気遣い、痛み入ります。

 

 

僕的には、

これまで準備してきた一連の流れの中、
「営業開始」という、一つのステップを踏んだだけ、みたいな。

そんな軽い感覚でスタートしたのですが。

スタートを切った僕を、応援してくれる方がいるということは、
素直に嬉しかったです。

正月三箇日だって、お仕事がある方々だったのですが、
お時間を割いてご来店くださり、本当に感謝しております。

ありがとうございました。

 

 

お客様が帰られてから、

夕暮れ後、キャンドルの灯りを眺めつつ、

 

「夜も、デートなんかに使ってほしいなぁ。」

そう思いつつ。

引き続き、
キャンドル制作に、いそしんでおります。

 

 

初営業の日は、とても嬉しい気分でいっぱいでした。

 

by Ｋｉｒａ