「アナザースカイ」に中山美穂さんが出てました。パリ超行きたくなったー><
っていっても、今日いっぱい映ってたのはスペインですけどね。
「秋期限定栗きんとん事件」上下巻、2009年
米澤穂信/創元推理文庫
『高校2年生のある日の放課後、手紙で呼び出されてから、小鳩君の幸せな
小市民的高校生活は始まった。週末には二人で買い物や映画を楽しみ、他
愛ない会話をする。―それなのに、小鳩君は機会があれば彼女そっちのけ
で謎解きを繰り広げてしまう・・・。一方小佐内さんも、小市民的青春を
無事開始したようだ。もう二人で事件解決するなんてことはないだろう。
しかし、町で起こる連続放火事件が二人の平和な生活を乱していく。ある
理由から小鳩君はついに本格的に推理を巡らし始める。彼女が二股三股か
けていようが、そんなことは大した問題ではないのだ。
小鳩君と小佐内さんの再会はいつ?小市民シリーズ第3弾。
(文庫裏表紙参照)』
上巻の小佐内さんのある行動で,うがぁ~かわいい~~!!!と(心の中で)叫び,
下巻の目次を見て,解説が辻真先先生だぁ~!!!と(心の中で)叫び,
下巻の最後のセリフで,かわいすぎた感動で涙うるうるしてしまいました。ニヤニヤしながら。
かわいい,というかですね,可愛いのですけど,なんというかな。
小洒落てる。特に最後の,一言!終わり方!
フランス映画か!?と思うぐらい洒落てる!
大好きですこういうのーっ!!!!!
でもこういうのって,他の本でもたまに思うけど,
ページめくったら最後の1行っていうのはできないのかしら。
文庫書き下ろしなら,2行減らして調節できそうなのに。
最終ページがびっしりならまだしも,栗きんとんは3行なので,
めくった瞬間に視界に入るのですよラストが。まぁ、いいんだけどね。
それともこの,4行前でページを替えるのが穂信先生の美学だったのかしら。ありえなくもない。
トロピカルパフェ事件を飛ばしてもなんとかなったけど,
いちごタルト事件は読んでからの方がいいですね。
二人の性格や二人の関係を知らないで栗きんとん事件を読むのはNG☆
ちなみにトロピカル事件で二人はコンビ解消したみたいで,
栗きんとん事件でそれぞれの生活からの再会?な感じです。
どうして「モンブラン」じゃないんだろうと思っていたのですが,
深い深い理由がちゃーんとありました。
・・・それにしても,これは小鳩くんのセリフですが,
一応元恋人だった人にもしも、過ごした日々の感想をあんな3文字でのべられたら,・・・嫌だなあ。笑
いや,小鳩くんが言ってるのを読むのは嫌じゃないんですけどね,自分がその対象だったらすっごくショックだね。頭いい人や教養の多い人から見たら(恋人じゃなくて部下とか友達でも)本当そうなんだろうけどね。
穂信先生が誰かに対して思っている感想だとしか思えない。笑
小鳩くんも大好き。めちゃくちゃ裏表のある小佐内さんはもっと好き。笑
小鳩くんの友達の健吾も好きですよv
冬期限定はいつ出るのでしょう。
その前にトロピカルパフェ事件と,辻先生もオススメの「さよなら妖精」を読まなくちゃ。
実は次も穂信先生の小説がひかえているのですが・・・映画化されたやつなので、「あ!」と思ってくださる方もいるかとごにょごにょ。
穂信先生,辻真先先生,ジェイン・オースティン・・・
気の利いた会話が繰り広げられる作品は満足感が違いますね^^
そんな先生方とお話してみたいけど,実際彼らと会う機会があったら,
私はたちまち会話についていけなくなるのだろうな。笑
さて、穂信先生の古典部シリーズ以外の本を読もうと思ったのも偶然のことです。
今本屋さんのビブリア古書堂コーナーの周りには,
バリスタが謎を解くやつだとか時計技師が謎を解くやつだとか,
ビブリアとどっちが先に出たのかは知らないけど,そういう感じの小説がだーっと置いてあるんですよね。
鼻で笑って素通りしちゃったら,思わぬ良作を見逃すことになるかも・・・。
でも手が伸びないな。笑
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>画像 小鳩君と小佐内さんイメージ
PSE。
っていっても、今日いっぱい映ってたのはスペインですけどね。
「秋期限定栗きんとん事件」上下巻、2009年
米澤穂信/創元推理文庫
『高校2年生のある日の放課後、手紙で呼び出されてから、小鳩君の幸せな
小市民的高校生活は始まった。週末には二人で買い物や映画を楽しみ、他
愛ない会話をする。―それなのに、小鳩君は機会があれば彼女そっちのけ
で謎解きを繰り広げてしまう・・・。一方小佐内さんも、小市民的青春を
無事開始したようだ。もう二人で事件解決するなんてことはないだろう。
しかし、町で起こる連続放火事件が二人の平和な生活を乱していく。ある
理由から小鳩君はついに本格的に推理を巡らし始める。彼女が二股三股か
けていようが、そんなことは大した問題ではないのだ。
小鳩君と小佐内さんの再会はいつ?小市民シリーズ第3弾。
(文庫裏表紙参照)』
上巻の小佐内さんのある行動で,うがぁ~かわいい~~!!!と(心の中で)叫び,
下巻の目次を見て,解説が辻真先先生だぁ~!!!と(心の中で)叫び,
下巻の最後のセリフで,かわいすぎた感動で涙うるうるしてしまいました。ニヤニヤしながら。
かわいい,というかですね,可愛いのですけど,なんというかな。
小洒落てる。特に最後の,一言!終わり方!
フランス映画か!?と思うぐらい洒落てる!
大好きですこういうのーっ!!!!!
でもこういうのって,他の本でもたまに思うけど,
ページめくったら最後の1行っていうのはできないのかしら。
文庫書き下ろしなら,2行減らして調節できそうなのに。
最終ページがびっしりならまだしも,栗きんとんは3行なので,
めくった瞬間に視界に入るのですよラストが。まぁ、いいんだけどね。
それともこの,4行前でページを替えるのが穂信先生の美学だったのかしら。ありえなくもない。
トロピカルパフェ事件を飛ばしてもなんとかなったけど,
いちごタルト事件は読んでからの方がいいですね。
二人の性格や二人の関係を知らないで栗きんとん事件を読むのはNG☆
ちなみにトロピカル事件で二人はコンビ解消したみたいで,
栗きんとん事件でそれぞれの生活からの再会?な感じです。
どうして「モンブラン」じゃないんだろうと思っていたのですが,
深い深い理由がちゃーんとありました。
・・・それにしても,これは小鳩くんのセリフですが,
一応元恋人だった人にもしも、過ごした日々の感想をあんな3文字でのべられたら,・・・嫌だなあ。笑
いや,小鳩くんが言ってるのを読むのは嫌じゃないんですけどね,自分がその対象だったらすっごくショックだね。頭いい人や教養の多い人から見たら(恋人じゃなくて部下とか友達でも)本当そうなんだろうけどね。
穂信先生が誰かに対して思っている感想だとしか思えない。笑
小鳩くんも大好き。めちゃくちゃ裏表のある小佐内さんはもっと好き。笑
小鳩くんの友達の健吾も好きですよv
冬期限定はいつ出るのでしょう。
その前にトロピカルパフェ事件と,辻先生もオススメの「さよなら妖精」を読まなくちゃ。
実は次も穂信先生の小説がひかえているのですが・・・映画化されたやつなので、「あ!」と思ってくださる方もいるかとごにょごにょ。
穂信先生,辻真先先生,ジェイン・オースティン・・・
気の利いた会話が繰り広げられる作品は満足感が違いますね^^
そんな先生方とお話してみたいけど,実際彼らと会う機会があったら,
私はたちまち会話についていけなくなるのだろうな。笑
さて、穂信先生の古典部シリーズ以外の本を読もうと思ったのも偶然のことです。
今本屋さんのビブリア古書堂コーナーの周りには,
バリスタが謎を解くやつだとか時計技師が謎を解くやつだとか,
ビブリアとどっちが先に出たのかは知らないけど,そういう感じの小説がだーっと置いてあるんですよね。
鼻で笑って素通りしちゃったら,思わぬ良作を見逃すことになるかも・・・。
でも手が伸びないな。笑
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>画像 小鳩君と小佐内さんイメージ
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