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「雪国」

2012-02-10 22:46:24 | 書籍レビュー
背景カタログ<高校編>買っちゃった☆ぜーい!
テンションあがるーぅぅうう☆ぜーーーい!!!


「雪国」川端康成
新潮文庫

『親譲りの財産で、無為住食の生活をしている島村は、雪深い温泉町で芸者
 駒子と出会う。島村は許婚者の療養費を作るため芸者になったという、駒
 子の一途な行き方に惹かれながらも、ゆきずりの愛以上のつながりを持と
 うとしない―。
 冷たいほどにすんだ島村の心の鏡に映される駒子の烈しい情熱を、哀しく
 も美しく描く。
                         (文庫裏表紙より)』


国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。

有名すぎる冒頭文。
確かに美しいですよね。
内容は知らないけど,この冒頭文は知ってる。という方は多いのではないでしょうか。
私もそれでした。
あれ?もしかして,みんな内容も知ってたりします??笑
決定版でこの文章になる前は、「国境のトンネルを抜けると、窓の外の夜の底が白くなった。」だったらしいですよ。

正直・・・よくわからなかったです。。
「伊豆の踊子」がわりと読みやすく,川端康成って好きかも~って思ったのですが,
「雪国」は,ちょっと・・・。
(踊子はもっと前に読んだのですが、同時収録の他の作品が未読なので、それを読み終えたらレビュー書きます。)
主人公の島村はともかく(あらすじ読んでもわかる通り、なんだかどうしようもない男なのですけど。笑)、
ヒロインの駒子が謎すぎです。。島村を激しく愛しているゆえなのですけどね、言動が若干ぶっとんじゃってます。
この作品は、私にはちょっと高尚すぎたようです。。
ですが、決して読みにくいわけではありませんので、そんなに構えなくても大丈夫だと思います。
文章は読みやすいのですが、読解ができなかった。

「踊子」はそうでもないですが,他の一緒に収録されている作品や「雪国」を読むと,
川端康成の作品に出てくる男主人公は,なんだかイラッとします。。笑
マイペースなんだけど,めんどくさそう。
それで、あっちこっちの女性に目がいく癖に、女好きなわけではないという。笑
(解説で、"島村は女好きだとかいうわけではなくて、美に敏感なのだ"みたいなことが書いてありました。。)
親譲りの財産で暮らしてるってとこは「それから」の代助さんと一緒ですけど、代助さんはもっと信頼できそう。
そうだ。あの、言っときますけど、島村は妻帯者ですからね?笑
ですが奥さんは作品中では全く出て来ないで、島村・駒子・不思議な魅力をもつ葉子の3人がメインキャラクターです。



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>画像  「雪国」イメージ
     しぃぺ。

島村は、ちょっと、ぽっちゃり系らしいよ。

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