トップ絵は、昨日描き終えた版権絵の背景の一部です。
(ここだけ大きく切り取ると、何も凝っていなくて面白くない絵ですけど。笑)
イラストは日曜日にでも載せようかなって思っております^^♪
ちなみに大きい星はスピカのつもり。
「天地明察」冲方丁、2009年
角川文庫(上下巻)
『徳川四代将軍家綱の治世、あるプロジェクトが立ちあがる。即ち、日本独
自の暦を作り上げること。当時使われていた暦・宣明暦は正確さを失い、
ずれが生じ始めていた。改暦の実行者として選ばれたのは渋川春海。碁打
ちの名門に生まれた春海は己の境遇に飽き、算術に生き甲斐を見出してい
た。彼と「天」との壮絶な勝負が今、幕開く。
(文庫上巻裏表紙より)』
2010年本屋大賞受賞作。
物語は,46歳の春海が三歴勝負(3つの暦の中から帝が改暦に適するものを選ぶ。)の結果を待つ場面から始まります。
緊張した空気の中,春海は一人,全てが始まってから今までの23年間に思いを馳せます。
からん,ころん。
軽妙に鳴り響く,幻の音だ。
ああ,そうか。あのとき勝負が始まったのだ。
これだけでもゾクゾクしてしまいますが,この後その始まりの瞬間の場面で,泣くかと思いました。
(その後何箇所もで,じわっときてしまいましたが・・・。)
鳥肌がたつというか,涙が出るというか,感動するというか,そんな類の刺激がたくさんです。
「ああ,やっぱり夢中になるっていいな」と思わせてくれます。
男の浪漫ですね。
まさしくこれが青春小説、なのではないかしら。
終わりの方は、「えっ こうなるんだ!」とちょっと意外でした。
でも春海の、ただ純粋で真っ直ぐなだけでなく、策士な部分も見られて良かったですv
読み終わったときは「ぱーん。」と拍手(かしわで)を打ちたくなります。
解説は養老孟司さん。
最初はただの感想ですが、やはり養老さんはスパーンと切り込んでくれますね。
最後の段落は、いいこと言ってらっしゃいますなぁ。
「春海らの生きた江戸と違い、現代は本当の意味で人を大切にしていない」と。
現代だからこそ活かせる才能(例えばコンピューター関係とか)も多々あるわけで、すっかり正しいとは言わないけれど
色々な人に考えてほしいことですね。
この本は、何か無いかな~と過去の本屋大賞を眺めていて(無論,仕事中に。),
あらすじやレビューを見て良さそうだったので決めました。
(春海を"はるみん"と読んでる方がいて,妙に似合うなと感心しました^ω^☆)
本屋行って探そうと思ったら,「あれっ 平積みされてr・・・」
映 画 化 だ と !?
映画化するから読むみたいじゃんか~ まあいいけど。笑
でも風間さ・・岡田准一君と宮崎あおいちゃんだなんて,絶対素敵でしょ!!!
岡田くん似合いすぎる!読む前から確信していました。観たいなー。
・・・っていつも映画化された小説読んだときって映画も観たいとか言ってるけど
実際に観たことはほとんどないかも・・・
これは映画の割引券付きのしおりが入っていたので,それ持って観に行こうかなぁ。
ちなみに上下巻それぞれに1枚ずつ入っていましたので,セットで買ったら
ペア割引券がついていることになりますよ。笑
このあおいちゃんは絶対可愛いですもん!
最初の方の,えんが春海に怒ったり村瀬さんにからかわれたりしてぷんぷんしてるのとか
春海がつい見とれている場面とか,脳内再生フル回転でした。笑
こと(映画に出てくるのかは知らない)も健気で好きですけどね^^
はるみんみたいな人が旦那様だったらいいなあ。顔は岡田くんじゃなくても全然オッケーです!笑
「私も、お頼みしたいのですが・・・早く、この帯を解いていただけますか」
ともかく映画は,あおいちゃんもさることながら
岡田くんが春海なら案ずることはことはないと存じます!
音楽は久石譲さんです!
↓ブログラムに参加してます。
応援クリックいただけると嬉しいですっ。
+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+゜
*恐れ入りますが,コメントいただける際には,
">"と"<"の半角は使われないようお願いいたします。
(途中で切れてしまいます!全角なら大丈夫です。)
(ここだけ大きく切り取ると、何も凝っていなくて面白くない絵ですけど。笑)
イラストは日曜日にでも載せようかなって思っております^^♪
ちなみに大きい星はスピカのつもり。
「天地明察」冲方丁、2009年
角川文庫(上下巻)
『徳川四代将軍家綱の治世、あるプロジェクトが立ちあがる。即ち、日本独
自の暦を作り上げること。当時使われていた暦・宣明暦は正確さを失い、
ずれが生じ始めていた。改暦の実行者として選ばれたのは渋川春海。碁打
ちの名門に生まれた春海は己の境遇に飽き、算術に生き甲斐を見出してい
た。彼と「天」との壮絶な勝負が今、幕開く。
(文庫上巻裏表紙より)』
2010年本屋大賞受賞作。
物語は,46歳の春海が三歴勝負(3つの暦の中から帝が改暦に適するものを選ぶ。)の結果を待つ場面から始まります。
緊張した空気の中,春海は一人,全てが始まってから今までの23年間に思いを馳せます。
からん,ころん。
軽妙に鳴り響く,幻の音だ。
ああ,そうか。あのとき勝負が始まったのだ。
これだけでもゾクゾクしてしまいますが,この後その始まりの瞬間の場面で,泣くかと思いました。
(その後何箇所もで,じわっときてしまいましたが・・・。)
鳥肌がたつというか,涙が出るというか,感動するというか,そんな類の刺激がたくさんです。
「ああ,やっぱり夢中になるっていいな」と思わせてくれます。
男の浪漫ですね。
まさしくこれが青春小説、なのではないかしら。
終わりの方は、「えっ こうなるんだ!」とちょっと意外でした。
でも春海の、ただ純粋で真っ直ぐなだけでなく、策士な部分も見られて良かったですv
読み終わったときは「ぱーん。」と拍手(かしわで)を打ちたくなります。
解説は養老孟司さん。
最初はただの感想ですが、やはり養老さんはスパーンと切り込んでくれますね。
最後の段落は、いいこと言ってらっしゃいますなぁ。
「春海らの生きた江戸と違い、現代は本当の意味で人を大切にしていない」と。
現代だからこそ活かせる才能(例えばコンピューター関係とか)も多々あるわけで、すっかり正しいとは言わないけれど
色々な人に考えてほしいことですね。
この本は、何か無いかな~と過去の本屋大賞を眺めていて(無論,仕事中に。),
あらすじやレビューを見て良さそうだったので決めました。
(春海を"はるみん"と読んでる方がいて,妙に似合うなと感心しました^ω^☆)
本屋行って探そうと思ったら,「あれっ 平積みされてr・・・」
映 画 化 だ と !?
映画化するから読むみたいじゃんか~ まあいいけど。笑
でも風間さ・・岡田准一君と宮崎あおいちゃんだなんて,絶対素敵でしょ!!!
岡田くん似合いすぎる!読む前から確信していました。観たいなー。
・・・っていつも映画化された小説読んだときって映画も観たいとか言ってるけど
実際に観たことはほとんどないかも・・・
これは映画の割引券付きのしおりが入っていたので,それ持って観に行こうかなぁ。
ちなみに上下巻それぞれに1枚ずつ入っていましたので,セットで買ったら
ペア割引券がついていることになりますよ。笑
このあおいちゃんは絶対可愛いですもん!
最初の方の,えんが春海に怒ったり村瀬さんにからかわれたりしてぷんぷんしてるのとか
春海がつい見とれている場面とか,脳内再生フル回転でした。笑
こと(映画に出てくるのかは知らない)も健気で好きですけどね^^
はるみんみたいな人が旦那様だったらいいなあ。顔は岡田くんじゃなくても全然オッケーです!笑
「私も、お頼みしたいのですが・・・早く、この帯を解いていただけますか」
ともかく映画は,あおいちゃんもさることながら
岡田くんが春海なら案ずることはことはないと存じます!
音楽は久石譲さんです!
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+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+゜
*恐れ入りますが,コメントいただける際には,
">"と"<"の半角は使われないようお願いいたします。
(途中で切れてしまいます!全角なら大丈夫です。)
若い頃のエピソードの始まり方は本当に鳥肌ものでした!自分が春海になったような感覚になって、あの興奮やドキドキ感がたまりませんでした♪
映画化するんですね。
本を読んでいた時に、春海のイメージは岡田くんだなと想像しながら読んでいたところがあるので(笑)なんか嬉しいですww
全然違和感がないですよね~
久石さんの音楽なんて素敵☆ もうすでにサントラ買いそうな気分です^^;
天地明察はたしかマンガも出てるんですよね。
表紙しか見たことないけど、キレイで『絵で読むのもいいなぁ』ってちょっと狙ってます。
読み終わりましたかぁ?笑
いい小説ですよね^^すごく刺激的で、鳥肌たちまくりでしたw
岡田くんぴったりですよね!9月公開だそうですよ♪
マンガあったんですね!検索してみました。
ほんと、表紙キレイ!!!これならそそられる・・・。笑
特に北極出地のあたりは、絵や映像で見てみたいです^^
続きを読むことはおそらくないかなー
全然関係のない調べごとをしていたのに、そこで渋川春海ネタが出てきて改暦がどうなったか知ってしまったんです;;
バーカーー!!www
ばかーーー!!笑
結果知ってても小説読んで損にはならないじゃないですか~っ。
では春海の最期も知ってるんでしょうか?
小説では4行ほどの描写ですが、好きな部分です^^
えっ、そんなこと言われたら気になる(笑)
今日中に読み終えます!<言ったな
言ったな♪(。・ω・)σ
ええ、ええ、気になるだろうなと思って突っついてみました!笑
私は昨日から太宰の「津軽」を読み始めました!
忘れてくれとか言っといてなんですが、
あのツアーの中にもあった、芦野公園だけはちょっと行ってみたいかも・・・。(*´I`*)