小説家ジェイン・オースティンに本格的にハマり始めたつい最近、先月のこと、偶然、イギリスで大人気というこの映画の存在を知りました。
しかも、日本で公開されるといいながら延び延びになっていたのが、10月末についに公開というじゃありませんか!!
ひゃあ~私のために!?(←違う。)
公開しているのは日比谷・・。遠いけど観たいので昨日バイトの後行ってきました!
日比谷にふさわしくない格好だったけど、一人だし夜だし映画観るだけだし、いいやね。
一人で来ている方が多かったです。中年男性も結構いました。オースティンのファンがほとんどなのかしら?
そうすると、「ヴィヨンの妻」のチケットを一人で買っていた男性のことも太宰好きなのかなと思えますね。笑
「ジェイン・オースティン 秘められた恋」
2006年 英
ジェイン・オースティン・・・・・・アン・ハサウェイ
トム・ルフロイ・・・・・・・・・・ジェームズ・マカヴォイ
オースティン夫人・・・・・・・・・ジュリー・ウォルターズ
オースティン牧師・・・・・・・・・ジェームズ・クロムウェル
レディ・グレシャム・・・・・・・・マギー・スミス
ウィスリー氏・・・・・・・・・・・ローレンス・フォックス
カサンドラ・オースティン・・・・・アンナ・マックスウェル・マーティン
『ジェイン・オースティンは、言葉を巧みに操り、知的であり、ウィットに
富んだ物語で、世界に輝きをもたらした作家として知られている。その彼
女の人生に、情熱とロマンスが訪れていた。20歳のときにトム・ルフロイ
と出会い、ジェインは恋に落ちる。2人の間には、ジェインが描く物語以上
にリアルでロマンチックな関係が築き上げられていた。
1795年当時のイギリス社会では、愛のための結婚は、愚か者がすることだ
った。階級を尊重する世界を回転させているのは、金だった。オースティン
夫妻たちも、2人の娘の結婚について、経済的な問題ばかりを気にしていた。
だが、下の娘のジェインは、違っていた。独立心に恵まれた、元気ハツラツ
20歳のジェインは世の中の、階級や資産を超えたところに価値があると考え
ていた。ジェインは、愛のために結婚するつもりだった。
両親は、財産があり家柄も良い夫こそが、ジェインに最も相応しいと考えた。
そこで、白羽の矢を立てた相手が、ウィスリー氏である。彼は、まわりに強
い畏敬の念を抱かせるほど裕福な地元の名士である、レディ・グレシャムの
甥だった。両親の必死の努力にもかかわらず、ジェインはウィスリー氏との
結婚に同意しない。
そんな中、ジェインは若いアイルランド人のトム・ルフロイに出会う。
(映画情報Felistaより。)』
この映画の原作「ビカミング ジェイン・オースティン」を読んでいたのですが、結局3分の2ぐらいまでしか読めていません。でも映画の後読んだって、きっと面白い^^
映画は、ジェインの姉カッサンドラが婚約し、従姉のイライザの夫がギロチンにかけられ、兄のヘンリーが軍に入った後の話です。
原作(これは小説ではなく伝記めいたものなので口調は単調です。)の印象と比べると特にジェインの家族とイライザがもっと好感もてます。
あと、原作は名前がかなりごっちゃになる。笑 苦しいです。笑
映画ではジェインとトムの恋愛はかなり情熱的に描かれています。
女性でも貧しいと結婚が難しいというのは、とても厳しいですね。
あ、
「求婚はお受けするわ。さよなら」(ぶっきらぼうに)
って、カッコイイですね。笑
ジェイン・オースティンは生涯独身で仕事熱心だったのでお堅い女性と思われがちですが、実際はそんなことない、というイメージに仕上げたかったそうです。
でも小説に散りばめられたユーモアや愛は、ただのお堅い人では紡ぎ出せないでしょうね。
彼女の小説には家族や親戚や自分自身のことがちょこちょこ描かれていると知って、ますますジェイン・オースティンを読むのが面白くなってきます。
オースティンの小説を知らない人でも楽しめると思いますが、劇中「高慢と偏見」(「自負と偏見」という邦題も。)からの引用が多いので、これだけでも読んでおくともっと楽しめるかも。
最初は「第一印象(First Impression)」という題で書かれていった小説です。
6つの長編小説中、私はまだ3作品目を読んでいる途中ですが、「高慢と偏見」は2、3度読んでいますので、登場人物のキャラクターや小説の冒頭が出て来たときバッチリわかりましたw
トムの大叔父さんの家でジェインが小説を書き始めたシーンは感動しました。ぞわぞわっ
あとは、ジェイン役は「プラダを来た悪魔」のアン・ハサウェイだし、相手のトム・ルフロイは「ナルニア国物語」のタムナスさん役のジェームズ・マカヴォイ(チャーミングな俳優さんですよねv)ですので、ご存知の方も多いでしょうから、とっつきやすいのでは。
グレシャム夫人は「ハリー・ポッター」のマクゴナガル先生を演じたマギー・スミスです。
アメリカ人のアン・ハサウェイがイギリス人を演じることについて色々言われているみたいですが、別に気になりませんでした。映画が面白いので、そんなこと忘れちゃいます。
パンフに”アニー(アン・ハサウェイ)は見事に、イギリスのアクセントを身につけ・・”とあるのは、「そうかぁ?」と思いましたが・・。
アン・ハサウェイは鼻にかかった声をしているから余計アメリカンな感じがするのかもね。それにジェイン・オースティンももしかしたらこういうしゃべり方だったかもしれないしw
でも、映画のラストで、トムの娘ジェイン・ルフロイ役の女の子がバリバリのBritish Englishだったので、「こ、これだよ!」って思っちゃった^^w
DVDが出たら家でもう一度ゆっくり観たいなぁと思いました。
でもDVD出るとしてもまだまだ先だろうから、「プライドと偏見」のDVDでも買っちゃおうかなー♪
なんて思いながら出口に向かうと、
わーお。
「プライドと偏見」のDVDを売店で売っている!!!!!笑
入るときにパンフを買ったときには種類豊富な関連書籍にしか目がいかなかったのに。笑
「ジェイン・オースティン ファッション」とかなんとかいう図説付きの本にたまらなく惹かれたのですが、迷って迷って頑張って買わないでDVDだけ買いました・・^^;
・・オペラ座のDVD買うのはもうちょっと後だな。笑
「プライドと偏見」久しぶりに観たな~嬉しい
やっぱりキーラ・ナイトレイは可愛いわ☆
それに、馬車に乗るエリザベス(キーラ・ナイトレイ)に手を貸したあと、「さわっちゃったよ!!」って感じのダーシーが可愛すぎるんです!!きゃー(●´艸`)ヾ
ジェーンもカワイイ!リディアもカワイイ!キッティもカワイイ!ビングリーもカワイイ!
メイドのベッツィーもカワイイ!!
きゃー(●´艸`)ヾ
しかし「あなたのご両親や妹君たちは作法に欠けている」から友人にあなたのお姉様との結婚を反対した、って辛いなw
近いうち「ジェイン・オースティン ファッション」買いたいっ(*/∇\*) キャ
>画像 パンフより。
礼拝に行くときの服装だったかしら。
しかも、日本で公開されるといいながら延び延びになっていたのが、10月末についに公開というじゃありませんか!!
ひゃあ~私のために!?(←違う。)
公開しているのは日比谷・・。遠いけど観たいので昨日バイトの後行ってきました!
日比谷にふさわしくない格好だったけど、一人だし夜だし映画観るだけだし、いいやね。
一人で来ている方が多かったです。中年男性も結構いました。オースティンのファンがほとんどなのかしら?
そうすると、「ヴィヨンの妻」のチケットを一人で買っていた男性のことも太宰好きなのかなと思えますね。笑
「ジェイン・オースティン 秘められた恋」
2006年 英
ジェイン・オースティン・・・・・・アン・ハサウェイ
トム・ルフロイ・・・・・・・・・・ジェームズ・マカヴォイ
オースティン夫人・・・・・・・・・ジュリー・ウォルターズ
オースティン牧師・・・・・・・・・ジェームズ・クロムウェル
レディ・グレシャム・・・・・・・・マギー・スミス
ウィスリー氏・・・・・・・・・・・ローレンス・フォックス
カサンドラ・オースティン・・・・・アンナ・マックスウェル・マーティン
『ジェイン・オースティンは、言葉を巧みに操り、知的であり、ウィットに
富んだ物語で、世界に輝きをもたらした作家として知られている。その彼
女の人生に、情熱とロマンスが訪れていた。20歳のときにトム・ルフロイ
と出会い、ジェインは恋に落ちる。2人の間には、ジェインが描く物語以上
にリアルでロマンチックな関係が築き上げられていた。
1795年当時のイギリス社会では、愛のための結婚は、愚か者がすることだ
った。階級を尊重する世界を回転させているのは、金だった。オースティン
夫妻たちも、2人の娘の結婚について、経済的な問題ばかりを気にしていた。
だが、下の娘のジェインは、違っていた。独立心に恵まれた、元気ハツラツ
20歳のジェインは世の中の、階級や資産を超えたところに価値があると考え
ていた。ジェインは、愛のために結婚するつもりだった。
両親は、財産があり家柄も良い夫こそが、ジェインに最も相応しいと考えた。
そこで、白羽の矢を立てた相手が、ウィスリー氏である。彼は、まわりに強
い畏敬の念を抱かせるほど裕福な地元の名士である、レディ・グレシャムの
甥だった。両親の必死の努力にもかかわらず、ジェインはウィスリー氏との
結婚に同意しない。
そんな中、ジェインは若いアイルランド人のトム・ルフロイに出会う。
(映画情報Felistaより。)』
この映画の原作「ビカミング ジェイン・オースティン」を読んでいたのですが、結局3分の2ぐらいまでしか読めていません。でも映画の後読んだって、きっと面白い^^
映画は、ジェインの姉カッサンドラが婚約し、従姉のイライザの夫がギロチンにかけられ、兄のヘンリーが軍に入った後の話です。
原作(これは小説ではなく伝記めいたものなので口調は単調です。)の印象と比べると特にジェインの家族とイライザがもっと好感もてます。
あと、原作は名前がかなりごっちゃになる。笑 苦しいです。笑
映画ではジェインとトムの恋愛はかなり情熱的に描かれています。
女性でも貧しいと結婚が難しいというのは、とても厳しいですね。
あ、
「求婚はお受けするわ。さよなら」(ぶっきらぼうに)
って、カッコイイですね。笑
ジェイン・オースティンは生涯独身で仕事熱心だったのでお堅い女性と思われがちですが、実際はそんなことない、というイメージに仕上げたかったそうです。
でも小説に散りばめられたユーモアや愛は、ただのお堅い人では紡ぎ出せないでしょうね。
彼女の小説には家族や親戚や自分自身のことがちょこちょこ描かれていると知って、ますますジェイン・オースティンを読むのが面白くなってきます。
オースティンの小説を知らない人でも楽しめると思いますが、劇中「高慢と偏見」(「自負と偏見」という邦題も。)からの引用が多いので、これだけでも読んでおくともっと楽しめるかも。
最初は「第一印象(First Impression)」という題で書かれていった小説です。
6つの長編小説中、私はまだ3作品目を読んでいる途中ですが、「高慢と偏見」は2、3度読んでいますので、登場人物のキャラクターや小説の冒頭が出て来たときバッチリわかりましたw
トムの大叔父さんの家でジェインが小説を書き始めたシーンは感動しました。ぞわぞわっ
あとは、ジェイン役は「プラダを来た悪魔」のアン・ハサウェイだし、相手のトム・ルフロイは「ナルニア国物語」のタムナスさん役のジェームズ・マカヴォイ(チャーミングな俳優さんですよねv)ですので、ご存知の方も多いでしょうから、とっつきやすいのでは。
グレシャム夫人は「ハリー・ポッター」のマクゴナガル先生を演じたマギー・スミスです。
アメリカ人のアン・ハサウェイがイギリス人を演じることについて色々言われているみたいですが、別に気になりませんでした。映画が面白いので、そんなこと忘れちゃいます。
パンフに”アニー(アン・ハサウェイ)は見事に、イギリスのアクセントを身につけ・・”とあるのは、「そうかぁ?」と思いましたが・・。
アン・ハサウェイは鼻にかかった声をしているから余計アメリカンな感じがするのかもね。それにジェイン・オースティンももしかしたらこういうしゃべり方だったかもしれないしw
でも、映画のラストで、トムの娘ジェイン・ルフロイ役の女の子がバリバリのBritish Englishだったので、「こ、これだよ!」って思っちゃった^^w
DVDが出たら家でもう一度ゆっくり観たいなぁと思いました。
でもDVD出るとしてもまだまだ先だろうから、「プライドと偏見」のDVDでも買っちゃおうかなー♪
なんて思いながら出口に向かうと、
わーお。
「プライドと偏見」のDVDを売店で売っている!!!!!笑
入るときにパンフを買ったときには種類豊富な関連書籍にしか目がいかなかったのに。笑
「ジェイン・オースティン ファッション」とかなんとかいう図説付きの本にたまらなく惹かれたのですが、迷って迷って頑張って買わないでDVDだけ買いました・・^^;
・・オペラ座のDVD買うのはもうちょっと後だな。笑
「プライドと偏見」久しぶりに観たな~嬉しい
やっぱりキーラ・ナイトレイは可愛いわ☆
それに、馬車に乗るエリザベス(キーラ・ナイトレイ)に手を貸したあと、「さわっちゃったよ!!」って感じのダーシーが可愛すぎるんです!!きゃー(●´艸`)ヾ
ジェーンもカワイイ!リディアもカワイイ!キッティもカワイイ!ビングリーもカワイイ!
メイドのベッツィーもカワイイ!!
きゃー(●´艸`)ヾ
しかし「あなたのご両親や妹君たちは作法に欠けている」から友人にあなたのお姉様との結婚を反対した、って辛いなw
近いうち「ジェイン・オースティン ファッション」買いたいっ(*/∇\*) キャ
>画像 パンフより。
礼拝に行くときの服装だったかしら。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます