きりちゃん日記

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5分くらいでわかる!松田友一氏著【セールストークの「超」基本!70】

2023年05月31日 00時43分02秒 | ASKアカデミー・ジャパンー研修

タイトルの通り、松田友一氏の著書 【セールストークの「超」基本!70】について、ざっくりとした内容と良さを説明できればと思います。

Amazonのレビューよりは細かいので、この本を読むべきかどうか、の判断にお役立ていただければ嬉しいです。

私は、営業職をしており、またこの本の内容がすごく役立ちました。

なので営業職、もしくは営業的なマインドを学びたい人にはぜひおすすめできればと思います。

読む速さによっては5分以上かかるかもしれませんが、できる限りシンプルに書いてみましたのでぜひ以下ご覧ください。

 



■本の概要

松田友一氏の著書である【セールストークの「超」基本!70】について、「営業活動を行う上で大切なエッセンスが詰まりまくった1冊」と言えます。

2014年に出版された本ですが、今営業をしている私が読んでも役に立ちました。

Amazonのページから本の概要説明を引用します。

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お客さまと実のある話ができない、ここぞという場面で断り文句が続出、雑談さえもままならない……。

そんな悩みに丁寧に答える本書。

話し下手でもグングン売れる、トークの実例を公開します。

電話のアポ取りから、初回訪問、ツメの一押しまで、これ1冊で網羅。

お客さまの心を開く「3つの質問」、お客さまの背中を押す「5つの積極トーク」など、トップ営業マンのワザと心構えがしっかり身につきます。

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引用元:

セールストークの「超」基本! 70 | 松田 友一 |本 | 通販 | Amazon

 

ASKアカデミー・ジャパン株式会社の取締役CBDを務められていて、成功哲学や営業研修をご自身も講師として伝え続けている松田さん。

大手自動車メーカーに就職し、営業マンとして新人賞の受賞に始まり、全国年間優秀営業マン表彰受賞等々、数々のタイトルと賞を総なめにした方でもあります。

彼が、社内表彰をされ続けるほどの成果を出すにあたって大切にしていたこと、成功のエッセンスが凝縮されています。

また本の構成も、細かく章で区切られているので、目次を見れば欲しい情報がどこにあるかすぐにキャッチでき、一目でわかりやすく読みやすい構成になっています。

営業初心者の方はもちろん、苦手分野を集中的に克服したい方にもおすすめです。

 

 

■なぜ営業に役立つか?「営業の基本」と自分の営業スタイルを比べて改善できるから

営業を始めて数年の私が【セールストークの「超」基本!70】を読んだとき、以下の点が衝撃的でした。

・営業での仕事を体系的に考えたことがなかったことに気づいた

・人の心理を理解して営業活動を行うとより効果的だな

 

もちろん営業初心者の方は、この本に書いてあることを基本にして営業活動に取り組むことができると思います。

しかし、数年経っていると自分の中でスタイルがあったり、何かしら「当たり前」の固定概念があると思います。

色々と取り組む中で、感覚的に営業していたり、手探りでやっていたことも、この本ではわかりやすく紹介されているのでした。

松田さんが取り組んできたことと、考え方、それと自分の営業スタイルを照らし合わせることで、営業の質がより向上できると感じたのです。

 

本の一部を紹介する形で実例を示します。

例)本の内容と、私の営業スタイルの違い

本書の114ページ以降に記載されている

”売れる「商品説明」トークはココが違う!”という項目があります。

こちらで商品の売り込みをパワフルにする3つのポイントが紹介されていました。

①「商品情報を写真や図で説明する」

②「数字や新聞や雑誌の記事を用いてその商品が優れていることを立証する」

③「他社、または他のお客様がその商品によって問題解決した例を示す」

 

こちらと普段の自分の営業活動を比べてみました。

私が衝撃を受けたのは、それをなんとなく、先輩に教わったままやってきた自分に気づいたことでした。

 

まず、①〜③については、形としては取り組めてはいると思いました。

①ですが、商品の説明をするときは、パンフレットを用いて説明をするようにしています。

「どうやったら少しでもみてもらえるのか」を考えて質問を投げかけたりなど、会話の中で自然とやっていると思いました。

②や③に関しても、客観的・一般的なデータやメディア記事を用いて優位性を示すことで、商品の信頼性が高まります。

 

しかし、これらは先輩のスタイルを踏襲しただけに過ぎず、 なぜそれをすることが大切かという理由や根拠までしっかりと理解していなかったことに気づきました。

 

先輩からやったほうがいいよと教えてもらったことや会社として指示されたやるべきことには全て意味があるなと気づきましたが、理由まで確認できていませんでした。

これからはやったほうがいいよと教えてもらったこととその理由まで理解して行動に移します。

 

 

■最後に

松田友一氏の著書 【セールストークの「超」基本!70】について、本のネタバレを抑えつつざっくり紹介しました。

(読む時間が5分以上かかってしまった方については申し訳ございませんでした。)

 

タイトルの通り、営業の超基本が書いてあります。

改めて基礎固めをする、自分の営業スタイルを見直す、という点においてとても効果的な本だと感じています。

 

また、この本を読んでいて、営業の超基本は、営業の仕事で活かせるのはもちろん、人間関係を構築する上でも活かせることばかりだと気づきました。

営業という仕事も人を介しているので結局大切なのは「人間関係」だと思うのです。

仕事上の人間関係、プライベートの人間関係から、常に自分がどんな人間関係を構築しているのかを見つめ直す貴重な機会となり、魅力的な人、なりたい人間像とはどんな人かを考え、自分が考える理想の人になろうと決めました。

 

営業の仕事をしている人はもちろん、していない人も参考になることばかりですので、ぜひ読んでみてください。

今回紹介した【セールストークの「超」基本!70】はこちら↓

 

セールストークの「超」基本! 70 | 松田 友一 |本 | 通販 | Amazon

 



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