夜桜や 夢に紛れて 降る、寝酒・・

観念らの規定性らによる、事象らの成り立ちようらへの解枠にも絡めて、 天下経済系の可能的な成長の度合を増すべき事らを述べる

日本医学; 和方❗; 三石分子栄養学➕藤川院長系; 代謝医学❗; 脳の老化を差し止める❗

2019-10-17 22:36:02 | 政治・経済
☆ 脳の老化を差し止める❗ ;

☆ 日本医学 ; 和方 ❗ ;
三石分子栄養学➕藤川院長系; 代謝医学❗ ;

☆ 代謝員らの合体性の度合い、
による、 代謝ら、の、あり得る度合い ;

タンパク質な、 酵素 コウソ 、
と、
補酵素 ホコウソ 、 な、
ビタミン 、か、
補因子 、な、 ミネラル 、
とは、
文字通りに、 『 合体 』、をする、
事により、
『 代謝 』、 な、 働きを成し合う、
代謝員ら、 であり、

この代謝員らの合体性の度合い、
が、 一定以下である場合らにおいては、
どの、代謝、も、成されない❗ 。

人によって、
代謝員らごとの、合体性の度合い、
が、 異なる、 だけでなく、
同じ一人のヒトにおいても、
その、 代謝員らごとに、
合体性の、 能く、成され得る、
あり得る、度合いは、
異なり得る❗ 。

この、 三石分子栄養学➕藤川院長系 、
で、 言う所の、

代謝員ら、ごとの、
代謝を成す上で、 必要な、
合体性 、での、 あり得る、 度合い、
らの系でもある、
『 確率的 親和力 』、
らにおける、 不足性、らを、
より、 埋め余し得るような、
度合い、ら以上の、 度合い、らで、

必ず、 その一方に、
タンパク質、らを、 含む、

あるべき、 代謝員ら、 への、
飲み食いなどによる摂取ら、
を、 成し付ける、
事が、
人々が、 その命と健康性とを、
より、 確かに、 より、 能く、
成し得てゆく上で、
他の何よりも、
圧倒的に、 重要な事であり、

これの度合いを、 欠けば、欠く程に、
人々の命や健康性を、
より、よく、成すべき、
運動ら、や、 薬らに、
手術ら、などの、
あり得る、 効果らの度合いらは、
より、 小さくなり、

それが、 一定度合い以上に、
欠けてしまうと、
何をしても、 助からない、
状態に、 誰もが、成る❗ 。


☆ ハゲてある人々が、
ふさふさな髪の毛らを取り戻す、
にも、
植物人間状態にされてある人々が、
その体の部位らを動かしめ得る筋合いの、
意識性らを取り戻す、
にも、
特定の、 代謝ら、か、
それらに類する、 代謝ら、を、
復活させしめたり、
新たに、 成したり、する、
事が、 必要に成る。

その持ち前の遺伝子らが、
ウィルス 、などによって、
改変されて居らずに、
その、持ち前の、 特定の、
タンパク質らを、
細胞ごとに、 作らしめる、
能力性ら、を、 改変されていない、
のであれば、
その、細胞ごとに、 含まれてある、
遺伝子ら、へも、向けて、
必ず、 その一方に、
タンパク質らを含む、
あるべき、 代謝員らを、
あるべき、度合いら以上の、
度合いら、で、 投与し続ける、
事が、
ハゲてある人々へ、
自然に生える、 髪の毛らを、
取り戻してやり、

植物人間状態な、人々へ、
その動作性の意識性らを取り戻してやる、
上で、 必要な事であり、

この度合いらを欠けば、欠く程に、
それらは、
より、 得られ得ないものにされる❗ 。

現実に、 植物人間状態から、
意識性らを取り戻し得た、
人々は、 存在している、
が、
その事の裏には、
あるべき、あり得る、代謝ら、が、
その人々においては、
復活させしめられ得た、
という事が、
欠かし得ない、 要因性を帯びて、
あり得ている❗ 。


☆ 三石分子栄養学➕藤川院長❗ ;

☆ 脳の老化 ;
2018/ 4/9 ;

基礎から学ぶ、 ビタミンE 1 ー15.
皮膚疾患と、 ビタミン E 1 、たち❗ 。

三石巌: 全業績7、
ビタミンEのすべて、より ;

☆ 皮膚の異常 ;
 
生体内の、 過酸化脂質の産生は、
日光の照射を、 どこよりも多くうける、
前額部において、著しい。

この部位に沈着している、
過酸化脂質は、
腹部におけるよりも、はるかに多い。

皮膚は、
過酸化脂質に対して、 敏感だ。

『 リノール 酸 』 ;
【 C18 ➕ H32 ➕ O2 】 ;

に、 紫外線をあてながら、
酸素 サンソ O 、 を吹きこむと、
過酸化脂質ができる。

これを、 一昼夜をつづけたのちに、
このものを、
健常人の上腕の内側に、はりつけて、
24時間 をおいてみた。

すると、 強い炎症がおき、
そこに、 色素の沈着をみた。

よく調べたら、 表皮細胞の変性、
毛細血管の透過性の亢進、
【 赤血球 、 を例外として、
細胞ごとの内側に、 一個から、
数百個 、以上 ❗ 、は、 あって、
細胞の内側を、 動き回りさえする 】 、
『 ミトコンドリア 』 ;
、の膨張 、
などが、おきていた。

過酸化脂質たちが、
生体膜に障害を与えた、
結果の現象らだ。
 
紫外線は、
皮膚ガンの発生にかかわっている。
この場合、 発ガン物質になるのは、
コレステロールの光酸化物である、
と、 いわれている。

ところが、 皮膚には、
この、 光化合物に、
水素 H 、の一個 、と、
酸素 O 、の一個 、
から成る、 水酸基 ; OH ;
、 を添加して、
『 非 発ガン 物質 』 、 に変える、
タンパク質な、 酵素 コウソ
、がある❗ 。

実験によれば、
この酵素 コウソ 、 の活性が低下して、
12 ~ 13週後に、
発ガンが、みられるのだ ❗。

この発ガン物質の発生は、
【 電子強盗を差し止める 】 、
『 抗 酸化 物質 』 、 によって、
抑制される、 はずのものだ。

事実として、

【 人々が、 大量に撮るべき、
ビタミン C 、 などが、
他者から、 その枠内の、 電子を、
自らの側へ、 引き寄せて、 奪う、
電子強盗になる事を、 未然にも、
より、 差し止め、
子宝 ビタミン E1 、 を、
はじめとして、 色々とある 】 ;
『 ビタミン E 』 ;
【 C29 ➕ H50 ➕ O2 】 ;

【 その体に、 不具合ら、 が、
余計に、 あれば、ある程に、
より、 大量に摂取しても、
腹が、 より、 下らなくなり、
腹の、ゆるみ、下りよう、を、成す、
それへの摂取らの度合いが、
その体の中の、不具合らの、
度合い、への、目安になる、
補酵素 ホコウソ 、な 】、
『 ビタミン C 』 ;
【 C6 ➕ H8 ➕ O6 】 ;

『 グルタチオン 』
、 などの、
投与が、 皮膚ガンの発生を防ぐことが、
動物実験で、つきとめられている ❗。


☆ グルタチオン Glutathione ;
GSH ; Glutathione-SH ;
、は、
3つのアミノ酸 ;
( グルタミン酸 、 システイン 、
グリシン )、 から成る、
トリ・ペプチド 、 であり、 通常は、
あまり、見られない、 システイン 、の、
アミノ基 ; NH2 、 と、
グルタミン酸の側鎖側の、
カルボキシ基 ; COOH 、
との間に、 アミド結合を帯びてある ;
【 C10 H17 N3 O6 S 】 ;

 
・・細胞の内の、 小器官らのうちで、
脂質らの含有量が、 とくに多いのは、
ミトコンドリア 、たちだ。

ここには、 多価 不飽和 脂肪酸 、
をふくむ、 脂質 、 が、
全量の、 25 % 、 を占めている。

このものは、 容易に、
紫外線によって、 電子強盗を働く、
過酸化脂質になる。

このとき、 ミトコンドリアは、
不規則に膨潤する。

紫外線の照射から来る、 皮膚炎は、
このような、 生体膜の自動酸化と、
そこからくる、
二次的反応によるもの、
と、 考えられている。

☆ シミ ;

 老人の顔に、シミがあることは、
めずらしくない。
シミが、 長寿のしるし、と、されるのは、
そのためであろう。

これは、 ほくろ、と、ちがって、
メラニンたちの沈着ではなく、
「 リポフスチンの沈着 」 、 だ。

古くなった揚げ油のびんの底のタールに、
似たものが、 皮膚にたまって、
シミになったのだ。

 顔に、 シミができるころには、
心臓の細胞にも、肝臓の細胞にも、
副腎の細胞にも、そして、脳の細胞にも、
リポフスチン 、たちが沈着してくる ❗。


 ビタミン E 1 、をのみ、かつ、
局部に塗布することによって、
シミが、 うすくなった例があるが、
それにも、
筋のとおった理由があるはずだ。

いずれにせよ、
不飽和な、脂肪酸、 の、 過酸化と、
ビタミン E 1 、とは、
切っても切れない関係にある ❗。

 ここに、一言しておかなければ、
ならないことがある。

それは、 ビタミン E 1 、で、
シミがなおったとき、
ビタミン E 1 、 たちを、
染み抜き薬 、 と見てはならない、
ということだ ❗。

シミは、
ビタミン E 1 、の不足の為に、できた、
と、 考えるのが、 正しい ❗。

心筋細胞の、 リポフスチンについても、
同様である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆ 藤川院長❗ ;

ミトコンドリアは、 脂質の含有量が、
とくに多く、
多価不飽和脂肪酸をふくむ脂質が、
全量の 、 25 % 、を占めている。

ミトコンドリアは、 酸化に弱く、
ミトコンドリア膜が酸化されると、
酸素、栄養が入らなくなる。
抗 酸化 物質 の投与が、 必要 ❗。

☆ 皮膚に、シミがある、
ということは、
つまり、 心臓の細胞にも、 シミ、
肝臓の細胞にも、 シミ、
副腎の細胞にも、 シミ、
脳の細胞にも、 シミがある、
ということになる。

リポフスチン 、 が沈着すると、
臓器障害を引き起こす ❗。

☆ 脳変性疾患 、 などは、
ブドウ糖 、などの摂り過ぎである、
糖質過多 、による、
細胞内の、 タンパク質らの糖化 ➕
生体膜の自動酸化による 、
リポフスチン 、の沈着、により生じる ❗。

治療は、 糖質の制限 ➕ 抗酸化物質
( ビタミン E 1 、 ビタミン C 、
グルタチオン ) 。

【 卵の黄身などに豊かにある 】 、
レシチン 、 の追加も、良いはず。

元の記事は、こちら
https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/1229084847207837

@ 注 ; リポフスチン
( 英: lipofuscin ) 、 は、
細胞質内の、
不飽和脂肪酸の過酸化により、
同じく、 細胞の内側にある、
解体の工場のような、
『 リソソーム 』、 の内に形成される、
不溶性、の、色素。

物らへの分解を事とする、
『 リソソーム 』 、 により、
細胞の内で、 消化された、
異物たちからの、 残余の物質であり、
『 加齢性 色素 』 、や、
『 消耗性 色素 』 、 とも、
呼ばれる。

『 ヘモジデリン 』、 と、 異なり、
鉄 Fe 、 を含まない。

重度の栄養不良、 あるいは、
老齢な個体の、 肝臓な、 細胞、や、
心筋の線維、とか、 神経細胞 、
において、 出現する。

萎縮した肝臓や、 心臓に、
リポフスチン 、 が認められる場合は、
『 褐色 萎縮 』 、 と、呼ばれる。

☆ オーソモレキュラー ;
( 栄養 療法 ) ;
精神科医こてつ名誉院長のブログ ;

22、 脳の老化 ( その1 )
Abram Hoffer: Orthomolecular Medicine
For Everyone 、より;

様々な脳疾患を、 栄養とサプリメントで、
治療してきた。
老衰、脳卒中、脳器質疾患、
頭部外傷後遺症、アルツハイマー、
てんかん、 ハンチントン病、など。
全ての患者が回復したわけではないが、
多くの患者が回復し、 QOL ;
生活の質 、 が改善した。

これらな、疾患らを、 遺伝性だ、と、
決めつけるのは、 間違い❗ 。

遺伝と細胞ごとの環境が、
相互に、関与している。

環境要因を改善させれば、
遺伝的な弱点を克服できる。

細胞を取り巻く栄養状態が悪いと、
加齢を促進させる。

【 ビタミン B3 、 で、
『 ニコチン酸 』 、 な 】 ;
【 C6 ➕ H5 ➕ N ➕ O2 】 ;

『 ナイアシン 』 ;
、 は、 『 抗 加齢 物質 』、 である。

栄養失調などの、 ストレスや飢餓は、
B3 、 への依存症を生じ、
B3 依存症 ;
ビタミン B3 、の、 不足性による、
病ら ;
、 は、 老衰を引き起こす。

加齢現象は、 原子や分子らから、
電子を奪う、などして、
それらを、 電子強盗にしてしまう、
フリー・ラジカル ;
遊離基 ; 、 らの、
集積により、 生じる 。

タンパク質らの各々への、構成分な、
アミノ酸 、である、
『 フェニル・アラニン 』 ;
【 C9 H11 N O2 】 ;
、や、
同じく、 アミノ酸 、な、
『 チロシン 』 ; Tyr ;
【 C9 H11 N O3 】 ;

が、 電子強盗に仕立てられる、
『 酸化 』 、をされると、
メラニン 、 による、
色素沈着を引き起こす。

メラニンには、 2つの類があり、
脳に見られる、 神経 メラニン 、と、
皮膚のメラニン ❗。

メラニンは、 遊離基 、 とも言う、
電子強盗な、 フリーラジカルを捕捉して、
中和する作用がある。

また、 日焼けから守る作用がある。

古い細胞での、 メラニンらの集積は、
リポフスチン 。

つまり、 酸化された、 アミンの集積。

☆ 血の中の、 銅の濃度の上昇と、
老衰とには、 明らかな関連がある ❗。

銅の配管、水中の銅が、 加齢とともに、
蓄積する ❗。

銅の濃度が、 高齢者では、
百20 、以上となっている
; ( 理想値は、 百 以下 ) ❗。

☆ 予防と治療、
オーソモレキュラー食 、つまり、
精製された、 糖質の除去、に、
脳アレルギーへの原因となる、
小麦 ( グルテン ) 、 と、
牛乳 ( カゼイン ) 、 を除去する。

☆ ビタミン、
加齢とともに、 ビタミンの必要量は、
増加する。

加齢は、 多くのビタミンにおいて、
特に、 B群への、依存症となる ❗。


【 糖と糖とを結び付ける事において、
糖と糖とからも成る、 粘液ら、や、
粘膜ら、を、 よく成す、
代謝ら、を、 タンパク質な、
酵素 コウソ 、 と、 合体をする事で、
成す、 補酵素 ホコウソ 、 であり、
『 カボチャ 』 、 などの、
色素な成分、 の、 ベータ・カロチン 、
から、 人の体において、
その必要性らに応じて、
作り出され、 その場合らにおいては、
より、 異物性や、 過剰な摂取による、
損害性、 成る物、 を、 成さず 】 、
脂へ溶ける、
『 ビタミン A 』 ;
【 C20 ➕ H30 ➕ O 】 ;
、は、
加齢と、ガン 、を予防する効果がある。
1万 ~ 5万 IU 。

『 アルコール 』 ;

【 酒精 ; エタノール ;
酸素 O ➕ 水素 H 、 を、
必ず、 含む、
炭素 C2 ➕ H5 ➕ OH 】 ;

への、 代謝、や、
『 ブドウ糖 』 ;
【 炭素 C 、の、 6個 ➕
水素 H 、の、 12個 ➕
酸素 O 、の、 6個 】 ;
【 C6 ➕ H12 ➕ O6 】 ;
、 などと、
それに成る、
炭水化物、な、 糖 、 への代謝 、に働く、
『 ビタミン B 1 』 ;
、な、 『 チアミン 』 ;
【 C12 H17 N4 OS +
Cl-. HCl 】 ;

は、
アルコールと砂糖、への、
摂取により、 不足する。
百 mg 。

『 ビタミン B2 』 ;
【 脂質、や、糖質、 に、タンパク質 、
が、分解され、
エネルギー 、 にかわる際に、
タンパク質な、 酵素 コウソ 、 と、
合体をして、 それらの各々への、
代謝、 な、 働きを成す、 栄養素 、
というよりは、 代謝員 、であり、
成長への促進にも、 欠かせない、
ために、
「 発育 ビタミン 」、 とも、
よばれ、
皮膚や粘膜、に、 髪、や、 爪 、
などの、 細胞の再生や、
細胞を傷つけ、 老化の進行、への、
一要因とされる、
過酸化脂質を分解し、
消去する、 代謝な、 働きも成す 】 ;
【 C17 H20 N4 O6 】 ;
、 は、
依存症を生じにくい。
百 mg 以下 。

ナイアシン 、でもある、
ビタミン B 3 、は、
老衰を防ぐために、
最も重要な役割を持つ ❗。

記憶力の保持、 活動性の回復、
睡眠の改善、
敏捷性の改善に、 効果がある。

コレステロールを低下、
中性脂肪を低下、

悪玉 コレステロール 、 と、言われる、
低分子 コレステロール 、な、
LDL 、の低下、

血脂 チヤニ らを、
さらって回るがゆえに、
善玉 コレステロール 、と、言われる、
高分子 HDL 、の上昇により、
血管、血流を守る。
3千 ~ 6千 mg 。

『 ビタミン B6 』 ;
【 アミノ酸、への、代謝を成す、
事で、 タンパク質、への、
代謝を成し、
免疫機能の正常な働きの維持し、
皮膚の抵抗力を増進し、
赤血球の、 タンパク質な、
ヘモグロビン 、への合成、や、
神経を伝達する物質、への、
合成、 など、 と、
脂質、への、 代謝にも関わる、
代謝員 】 ;
、は、 免役システムの回復、
B 12 、 の、 吸収の亢進、
アミノ酸の吸収、 消化液の分泌に、
必要であり、
加齢とともに、 その機能は低下する。

それの不足による、
依存症を生じやすい。
ビタミン B6 、は、

『 セロトニン 』 ;
【 C10 ➕ H12 ➕ N2 ➕ O 】 ;

への、 合成、や、
ヘモグロビン、 への、 合成に、必要で、


『 DNA 』 ;
≒ 【 タンパク質、な、 遺伝子、
の、 本体である、
『 デオキシリボ 核酸 』 】 ;
、と、
『 RNA 』 ;
≒ 【 タンパク質な、
準遺伝子、 とも言うべき、
『 リボ 核酸 』 】 ;
、への、
代謝に必要。
千 mg 以内 。

『 ビタミン B5 』 ;
【 糖質、や、脂員、 への、
代謝を成す、 『 パントテン酸 』 】 ;
【 C9 ➕ H17 ➕ N ➕ O5 】 ;

は、 千 mg 以内 。


『 ビタミン B12 』 ;
【 C63 H88 Co N14 O14 P 】 ;
【 腸内細菌たち、 などが、
金属な、 コバルト Co 、 からも、
作り出す、 補酵素 ホコウソ 、 であり、
補酵素 、 である、からには、
酵素 コウソ 、な、 タンパク質、
と、 合体をして、 初めて、
特定の、 代謝、 な、働きを成すべき、
能力性を帯びてある、 存在であり、
鉄 Fe 、 や、
同じく、 ビタミン B群 、 に含まれる、
『 葉酸 』、 と共に、
赤血球 、を、 成す、 代謝 、にも、
働く 】 ;
『 ビタミン B12 』 ;

と、
同じく、 ビタミン B群 、のうちの、
『 葉酸 』 ;
【 鉄分 Fe 、や、 それを送り届ける、
銅 Cu 、 に、
ビタミン B12 、と、共に、
赤血球 、を作る、 代謝 、な、
働きを、 タンパク質な、
酵素 コウソ 、 へ合体する事で、 成す、
ビタミン B9 、 とも、言われる、
代謝員 】 ;
【 C19 ➕ H19 ➕ N7 ➕ O6 】 ;
、の、
血潮の中での濃度は、
加齢とともに、 低下する。

B 12 、は、 1 mg 。

ビタミン E 1 、 は、
4百 ~ 6百 IU 。


【 コレステロール 、 を、
自らへの原料としており、
2つがある、 腎臓 、たちが、
働き者な、 活性型にしてくれ、
それが、 欠乏すると、
若年死が増える、 事が、
判明し得てある、 補酵素 、な 】、
『 ビタミン D 』 ;
【 C28 ➕ H44 ➕ O 】 ;

は、
カルシウム Ca 、への、
代謝にとって、 最も重要 ❗、

マグネシウム 、と、
『 アルミニウム 』 ;
【 その原子の核を成す、 正電荷、な、
陽子 ≒ プロトン 、が、
13個 、があり、
よって、 原子番号が、 13 、の、
金属な元素 】 ;

との、 釣り合いを取る。

4千 IU 、
もしくは、 それ以上が、 必要❗ 。

☆ 炭素 C 、 を含まない、
補酵素 、などである、 ミネラル ;

加齢により、 ミネラル、 への、
吸収の能力が低下するために、
ミネラル、の、サプリメントが必要。

『 カルシウム 』 ; Ca ;
【 その原子の核を成す、 正電荷、な、
陽子 ; プロトン ; 、 が、
20個 、 があり、
よって、 その原子番号が、 20 、の、
金属な、 元素で、
筋肉をちぢこめる、などする、
代謝な、 働きを成す、 代謝員 】 ;


『 マグネシウム Mg 』 ;
【 その原子の核を成す、 正電荷、な、
陽子 、が、 12個 、がある、
金属な、 元素 、で、
人々の体においては、
カルシウム Ca 、 が、 ちぢこめる、
筋肉ら、の、各々を、
より、 ゆるめる、働きも成し、
インスリン 、が、
細胞ごとへ、 送り届ける、
『 ブドウ糖 』、を、
自らが、 細胞らの内側にも、
十分に、ある場合には、
その細胞の内側へ、 引き入れる、
働きも成す、
ので、
マグネシウム Mg ❗ 、 が、
人々の体において、 不足させられる、
事は、
その人々において、
『 インスリン 抵抗性 』、 を、高めて、
あり得る、 血糖値ら、を、
より、 余計に、 成し増さしめたり、
心臓での筋肉らのちぢこまりようら、
を、 より、 ゆるめ得なくして、
突然死 ❗ 、を、 成さしめたりする、
向きへ、 余計な、圧力をかける、
事になる❗ 】 ;

マグネシウム Mg 、

『 亜鉛 』 ; Zn ;
【 その原子の核を成す、 正電荷、な、
陽子 ; プロトン ; 、 が、
30個 、 があり、
よって、 その原子番号が、 30 、 の、
金属な、 元素であり、
人々が、 その体の外側から、 必ず、
摂取し続けるべき、
必須ミネラル、 の、
16種のうちの、 1つ 】 ;

『 マンガン 』 ; Mn ;
【 その原子の核を成す、 正電荷、 な、
陽子 ; プロトン ; 、 が、
25個 、 があり、
よって、 その原子番号が、 25 、の、
金属な、 元素 】 ;


【 電子強盗を差し止める、
『 抗 酸化 力 』、 について、
子宝 ビタミン E1 、 の、
60倍も、優れてある、
ミネラル 、であり、
その原子の核を成す、 正電荷な、
陽子 、 が、 34個があり、
よって、 原子番号が、 34 、である、
代謝、への、 補因子 、な 】 、
『 セレン 』 ;
Se 。

元の記事は、 こちら
https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/1319738984809089

☆ 亜鉛 Zn ➕ 銅 Cu ;

・・水へ溶ける、 水溶性、 な、
物ら、の、全てを引き受けて、
処理する、
『 腎臓たち 』、 の、 各々の、
どちらか、や、 両方から、
『 エリスロポエチン 』、 なる、
ホルモン、 が、 血潮へ送り出され、
それが、
『 骨髄 』、を成してある、
細胞らへ届く、と、

『 赤血球 』、 たちが、
より、 作り出されて、
血潮の量が、 増やされもする、
事になる、 が、

『 赤血球 』、 を、 作り合うのは、
ビタミン B群 、 に含まれる、
補酵素 ホコウソ 、 な、
『 葉酸 』 、 に、
同じく、 補酵素 、 な、
『 ビタミン B12 』、 と、
『 鉄 Fe 』、 だけではなく、

『 鉄 Fe 』、 を、
しかるべき所らへ送り届ける、
『 銅 Cu 』、 も、
必要なのだ ❗ 、 という。

この、 『 銅 Cu 』、 は、

イカ、や、 タコ、の血潮にあって、
自らへ、 酸素 サンソ O 、 を、
くっ付けて、 彼らの各々の、
体の細胞たちへ、 それを送り届ける、
運び員をやっており、
それが為に、
イカ、や、 タコ、の、血潮らは、
青く見える状態を成してあり、

人々の体らにおいては、
白髪に成る、のを防いで、
より、 髪の毛ら、などをして、
本来の色を失わずに、
在り続けさせるべく、
根の色のある新手と、
入れ代わるようにする、
働きも成してあり、

三石分子栄養学➕藤川院長系らによると、
『 銅 Cu 』、 への、
過剰な摂取による、 害らは、
『 亜鉛 Zn 』、 への、
摂取を、 相応に、 成す事で、
防がれ得る、 という。

日本医学; 和方❗; 三石分子栄養学➕藤川院長系; 代謝医学❗; 腸内細菌らからの、酪酸、と、免疫性ら❗

2019-10-17 17:01:22 | 政治・経済
☆ 酪酸 ラクサン 、 と、免疫性❗ ;
炭水化物らへの精製が、
省いてしまう、 食物繊維ら、と、
腸内細菌たちによる、免疫性ら❗ ;

『 食物繊維、な、 糖質 』 ;
【 より、 人々の肉な体の内側には、
吸収されず、 より、 その、あり得る、
血糖値を、上げずに、
その腸内の細菌たち、 への、
栄養分として、 働き、
腸内細菌たちが、 ビタミンら、や、
過剰な、免疫性らを抑える、
物質ら、を、 作り出して、
人々の健康性への足しに成る事を、
結果的に、 後押しする、 向きへ、
より、 圧力をかける、 炭水化物 】

と、
より、 人体の本当の内側へ、
吸収されて、
その主を確実に、 太らしめるべくも、
働く、 『 インスリン 』、 を、
湧かしめて、
血糖値を高からしめる、
『 ブドウ糖 』、 などの、
炭水化物、な、糖質、らとは、
より、 区別して、
観宛てられるべき、ものら、であり、

水へ溶ける、 水溶性、 の、
食物繊維、 な、糖質ら、は、
よく、 摂取されて、
その主らの免疫性ら、などを、
より、 能く、成さしめるべき、
ものらだ。

☆ 日本医学 ; 和方 ❗ ;
三石分子栄養学➕藤川院長系; 代謝医学❗ ;

☆ 代謝員らの合体性の度合い、
による、 代謝ら、の、あり得る度合い ;

タンパク質な、 酵素 コウソ 、
と、
補酵素 ホコウソ 、 な、
ビタミン 、か、
補因子 、な、 ミネラル 、
とは、
文字通りに、 『 合体 』、をする、
事により、
『 代謝 』、 な、 働きを成し合う、
代謝員ら、 であり、

この代謝員らの合体性の度合い、
が、 一定以下である場合らにおいては、
どの、代謝、も、成されない❗ 。

人によって、
代謝員らごとの、合体性の度合い、
が、 異なる、 だけでなく、
同じ一人のヒトにおいても、
その、 代謝員らごとに、
合体性の、 能く、成され得る、
あり得る、度合いは、
異なり得る❗ 。

この、 三石分子栄養学➕藤川院長系 、
で、 言う所の、

代謝員ら、ごとの、
代謝を成す上で、 必要な、
合体性 、での、 あり得る、 度合い、
らの系でもある、
『 確率的 親和力 』、
らにおける、 不足性、らを、
より、 埋め余し得るような、
度合い、ら以上の、 度合い、らで、

必ず、 その一方に、
タンパク質、らを、 含む、

あるべき、 代謝員ら、 への、
飲み食いなどによる摂取ら、
を、 成し付ける、
事が、
人々が、 その命と健康性とを、
より、 確かに、 より、 能く、
成し得てゆく上で、
他の何よりも、
圧倒的に、 重要な事であり、

これの度合いを、 欠けば、欠く程に、
人々の命や健康性を、
より、よく、成すべき、
運動ら、や、 薬らに、
手術ら、などの、
あり得る、 効果らの度合いらは、
より、 小さくなり、

それが、 一定度合い以上に、
欠けてしまうと、
何をしても、 助からない、
状態に、 誰もが、成る❗ 。


☆ ハゲてある人々が、
ふさふさな髪の毛らを取り戻す、
にも、
植物人間状態にされてある人々が、
その体の部位らを動かしめ得る筋合いの、
意識性らを取り戻す、
にも、
特定の、 代謝ら、か、
それらに類する、 代謝ら、を、
復活させしめたり、
新たに、 成したり、する、
事が、 必要に成る。

その持ち前の遺伝子らが、
ウィルス 、などによって、
改変されて居らずに、
その、持ち前の、 特定の、
タンパク質らを、
細胞ごとに、 作らしめる、
能力性ら、を、 改変されていない、
のであれば、
その、細胞ごとに、 含まれてある、
遺伝子ら、へも、向けて、
必ず、 その一方に、
タンパク質らを含む、
あるべき、 代謝員らを、
あるべき、度合いら以上の、
度合いら、で、 投与し続ける、
事が、
ハゲてある人々へ、
自然に生える、 髪の毛らを、
取り戻してやり、

植物人間状態な、人々へ、
その動作性の意識性らを取り戻してやる、
上で、 必要な事であり、

この度合いらを欠けば、欠く程に、
それらは、
より、 得られ得ないものにされる❗ 。

現実に、 植物人間状態から、
意識性らを取り戻し得た、
人々は、 存在している、
が、
その事の裏には、
あるべき、あり得る、代謝ら、が、
その人々においては、
復活させしめられ得た、
という事が、
欠かし得ない、 要因性を帯びて、
あり得ている❗ 。


☆ NHK スペシャル ; 「 人体 」 ;
万病を撃退❗ ;
“ 腸 ” 、が、 免疫の鍵だった❗ ;
2018/ 7/1 12:26 ;

「 腸は、 ウンチをつくるのが、
仕事の臓器 」、だなんて、
思っていませんか?。 実は、今や、
日ごろは、 おなかを壊した時位にしか、
意識することのない、「 腸 」、 が、
世界の研究者から、大注目されています。

食べた物を消化し吸収する腸には、
「 全身の免疫を司る 」、 という、
秘められた重要な役割があったのです。

今や、話題の、 「 腸内 細菌 」 、たちが、
腸に集結する、 「 免疫 細胞 」、 と、
不思議な会話を交わしながら、
私たちの全身を、 色々な病らから守る、
「 免疫力 」、 を制御している。

そんな驚きの腸の実像が見えてきました。

2018年、の、 1月14日に、 放送の、
NHKスペシャル ; 「 人体 」; 第4集
・腸では、
タモリさん・山中伸弥さんを、
W司会に、アメリカ大リーグで活躍する、
田中将大投手と、小島瑠璃子さんを、
ゲストに迎え、 腸と免疫、への、
研究の最前線に迫りました。

田中将大投手は、 プロになって、
丸10年、を、 風邪や食中毒、 などで、
試合を休んだことは、 一度も、ない、
という、 「 鉄壁の免疫力 」、
の、 持ち主です。

実は、 そんな強じんな肉体を支えるのに、
腸の働きが深く関わっている❗ 、
ことが、 わかってきました。

腸 ハラワタ 、 は、 食べ物だけでなく、
それと一緒に、 病原菌、や、
ウイルス 、 などが、 常に入り込んでくる、
危険性のある場所。

体内で、 最も、 密接に、
“ 外界 ” 、 と接する臓器と言えます。

だからこそ、 腸には、 病原菌や、
ウイルス、 などの、 外敵を撃退してくれる、
頼もしい戦士、 な、 「 免疫 細胞 」 、
が、大集結しています。

その数、なんと、 体中の免疫細胞の、
およそ、 7割❗ 。

それほど、 大量の免疫細胞が、
栄養や水分を吸収する、
腸の壁のすぐ内側に密集して、
外敵らの侵入に備えているのです。

それだけでは、 ありません。
腸の中には、 全身から寄せ集めた、
免疫細胞の“戦闘能力”を高めるための、
特別な、「 訓練場 」、 まで、
用意されている❗ 、
ことが、 わかってきました。

それが、 「 パイエル板 」、と呼ばれる、
小腸の壁の一部に存在する、
『 平らな部分 』、 です。

パイエル板の表面には、
腸内を漂う、 色々な、細菌や、
ウイルス、に、 食べ物のかけら、 などの、
「 異物 」、 を、 わざわざ、
腸の壁の内部 ( つまり、 本当の体内 )、
へ、引き入れるための、
“ 入り口 ” 、 らが、用意されています。

そこ、ら、から、 引き込んだ、
「 異物 」、らの各々を、
パイエル板の内側に密集する、
大量の免疫細胞たちに触れさせ、
人体にとって、 有害で、 攻撃すべき、
敵の特徴、らを、
学習させているのです。

こうした、 腸での訓練を受けた、
免疫細胞たちは、
腸で、 守りを固めるだけでなく、
血潮に乗って、 全身にも運ばれ、
体の各所で、 病原菌、や、
ウイルス、などな、 敵を見つけると、
攻撃する、 “ 戦士 ” 、 と、 なります。

一見した所では、 腸とは、
無関係に思える、 インフルエンザ、や、
肺炎、 などに対する、 免疫力の高さも、
腸での、 免疫細胞、たち、への、
訓練、と、 密接に関係しているらしい、
ことが、 最新の研究で、
わかってきています。

腸は、 まさに、 「 全身の免疫本部 」。

田中投手の、 「 鉄壁の免疫力 」、も、
腸の、こんな知られざる役割によって、
生み出されていたのです。

@ 『 パイエル板 』 ;

ぶつぶつした中央のへこみは、
パイエル板にある、 “ 訓練場 ” 、への、
入り口 ;
( 画像: 旭川医科大学 甲賀大輔 /
日立 ハイテクノロジーズ / NHK ) 。

@ 現代人に急増する、
“免疫細胞の暴走”と腸の関係 ;

ところが、 近年では、 体を守るよう、
腸で、しっかりと、訓練されているはずの、
免疫細胞が、 「 暴走 」、 し、
本来は、 攻撃する必要のないものまで、
攻撃してしまう、 という、 異常が、
現代人の間に、 急増しています。

それが、 色々な、「 アレルギー 」、や、
免疫細胞たちが、
自分の細胞を攻撃してしまう、
「 自己 免疫 疾患 」、 と呼ばれる、
病です。

最新の研究らにより、 こうした、
免疫の暴走が招く、 病の患者さんに、
「 腸内細菌での異常 」、 が生じている❗ 、
ことが、 明らかになってきました。

今回に、 番組で取材した、
イギリス 、に在住の、 22歳の、
女性アスリートは、 4年前に突然、
命に関わるほど、 重症の、
アレルギーを発症し、
深刻なショック症状を繰り返して、
幾度も、生死の境をさまよってきました。

彼女の便を検査した所では、
ある特定の種類の腸内細菌が、
健康な人のと比べて、 明らかに、
少なくなっている、
ことが、 わかりました。

一方で、 日本で、 今に、急増している、
「 多発性 硬化症 」、 という、 病気。

免疫細胞が暴走して、
脳の細胞を攻撃してしまう、 という、
難病で、
手足のしびれ、から、始まり、
症状が進むと、
歩行での困難や、 失明、 などの、
おそれもあります。

この病の患者さんの便を調べると、
やはり、 ある特定の種類の、
腸内細菌が、 少なくなっている❗ 、
ことが、 突き止められました。

人間の腸内にいる、 腸内細菌は、
およそで、 千種類、 にして、
百兆個 、 以上 ❗ 、
とも、 言われています。

その中で、 今回に取材した、
重症のアレルギーと、多発性硬化症、
異なる、 2つの病らに共通して、
減少していた、 腸内細菌がありました。

それが、 「 クロストリジウム菌 」、
という、 腸内細菌の仲間です。

およそで、 百種類がいる、 と言われる、
クロストリジウム菌たちの中で、
ある種類が、 少なくなっている、
ことが、 どうやら、
「 免疫細胞の暴走 」、と、
深く関わっているらしいのです。

今は、世界の研究者らが、
大注目しています。 ;

( クロストリジウム菌らの中には、
病を引き起こす、有害な菌もいます ) 。

@ 生きた腸内細菌 ;

密集する、 細かい線状のものが、
世界で初めて、 腸内で、
高精細に捉えられた、「 生きた腸内細菌 」;
( マウスの腸内で撮影 ) 。

@ 「 クロストリジウム菌 」、の、
意外な役割 ;

患者さんの腸内で減少していた、
クロストリジウム菌 、 という、
腸内細菌は、 腸の中で、
何をしているのでしょうか。

その謎を解く鍵は、
免疫への研究での、 世界的な権威、の、
大阪大学、の、 特任教授な、
坂口志文さんが発見した、
「 特別な免疫細胞 」、 に、 ありました。

これまで、 免疫細胞 、 と言えば、
外敵を攻撃するのが、 役目 、
と、 思われていましたが、
坂口さんが、 新たに発見された、
免疫細胞 、 は、 その逆。

むしろ、 仲間の免疫細胞たちの、
過剰な攻撃性を抑える、役割を持つ、
ことが、 突き止められました❗ 。

その免疫細胞は、
「 Tレグ ( 制御性 T細胞 」 、
と、 名付けられています。

免疫細胞たちの中には、
「 攻撃役 」、 だけでなく、 いわば、
「 撫轢役 ; ブレーキ役 」、も、
存在していたのです。

この、 Tレグの働きで、 全身の各所で、
過剰に、活性化し、暴走している、
免疫細胞たちが、 なだめられ、
アレルギーや、自己免疫疾患が、
抑えられている❗ 、
ことが、 わかってきました。

なんと、 そんな、 大事な、 Tレグ 、が、
腸内細菌の一種である、
クロストリジウム菌 、 の働きにより、
私たちの腸で、 つくり出されている、
ことが、 最新の研究で、
明らかになってきました。

クロストリジウム菌は、 私たちの腸内の、

『 食物繊維、な、 糖質 』 ;

を、 エサとして食べ、

『 酪酸 ラクサン 』 ;
【 C4 ➕ H8 ➕ O2 】 ;

と呼ばれる、 物質を盛んに放出します。

この物質 ;
『 酪酸 ラクサン 』 ;
【 C4 ➕ H8 ➕ O2 】 ;

実は、 腸に集結する、 免疫細胞、たちへ、
「 落ちついて❗ 」、 という、
銘施辞 メセジ ; メッセージ ;
、 を伝える役割を担っています。

@ 変身❗ ;

クロストリジウム菌が出した酪酸が、
腸の壁を通って、その内側にいる、
免疫細胞に受け取られると、
『 T レグ 』、 へと、 変身するのです。

もし、 腸内で、
クロストリジウム菌が出す、

『 酪酸 ラクサン 』 ;
【 C4 ➕ H8 ➕ O2 】 ;

が、 少なくなると、
『 T レグ 』、も、 適正に、
生み出されなくなる、
と、 考えられます。

腸内で、 クロストリジウム菌が、
明らかに、 少なくなっていた、
あの、 重症のアレルギー患者さんや、
多発性硬化症の患者さんは、
腸内で、 『 T レグ 』、 を生み出す、
働きが、弱くなっている❗ 、
可能性が、考えられます。

@ 食物繊維が、 「 免疫の暴走 」、
を防ぐ、 カギに❗? ;

今や、世界中で、急増している、
アレルギーや自己免疫疾患。

Tレグを、体内で、 ほどよく、増やす、
ことが、できれば、
これらな、病らを抑え得る、
と、 期待されています。

どうすれば、 Tレグを増やせるのか。
その瀕知 ヒンチ ; ヒント ;
、が、 理化学研究所の、
大野博司博士が発表した、
驚きの研究の結果により、示されました。

なんと、「 食物繊維 」、が、
カギになる❗ 、 と言うのです。

大野さんは、 実験で、
クロストリジウム菌が、 腸内に、
沢山がいる、 マウスたちを、
2つのグループに分け、
一方の群婁 グル 、 には、
食物繊維が少ない、 エサ、を、
もう一方の群婁には、
食物繊維、が、 たっぷりのエサ、を、
与え続けました。

すると、 食物繊維、が、たっぷりの、
エサを与えた、 マウス達の腸内では、
食物繊維が少ない、 エサを与えた、
マウス達と比べて、 Tレグ 、が、
およそで、 2倍も、 多く、
生み出される、
ことが、 わかりました。

つまり、 クロストリジウム菌は、
エサである、 食物繊維を、
多く食べるほど、 盛んに、
「 酪酸 ラクサン 」、 を放出し、
それにより、 腸で、 沢山の、
Tレグを生み出すことが、
確かめられたのです。

@ Tレグの割合 ;

食物繊維を、 沢山を食べた、
マウス達の腸内では、
Tレグ 、が、 多く生み出された❗ ;

@ 食物繊維と日本人の、
“特別な関係”とは ;

食物繊維は、 お通じをよくする、
効果、 などが、よく、知られています、
が、
実は、 日本人にとって、
太古の昔から、とても、
つながりの深いものだ、
と、 言われています。

日本人は、 古くは、
縄文時代の狩猟採集生活のころから、
ふんだんにとれた、木の実、や、
キノコ、 などから、
多くの食物繊維をとってきた、
と、 考えられます。

その後も、 日本の食卓に、よくのぼる、
海藻や根菜、 などは、 いずれも、
食物繊維が、 たっぷり。

そのため、 日本人の腸内には、
長い時の流れの中で、
食物繊維を好んでエサにする、
クロストリジウム菌、 などの、
腸内細菌が、 多く住み着くようになった、
と、 考えられています。

( 海藻を分解することが出来る、
腸内細菌、 などは、 日本人の腸に、
特有の物として、知られています ) 。

最近の研究で、 腸内細菌への研究での、
世界的な権威の、 服部正平さんが、
欧米などの、 世界の、 11か国と、
日本の健康な人の腸内細菌を、
詳しく比較した所では、
驚くべきことが、 わかりました。

日本人の腸内細菌は、 食物繊維 、
などを食べて、 「 酪酸 」、 などの、
“ 免疫力を制御するような、物質 ” 、
を出す能力が、
他の国々の人らの、 腸内細菌たちより、
ずば抜けて高かったのです。

つまり、 私たち日本人の腸には、
「 鉄壁の免疫力 」、 を生み出す、
潜在能力が、
誰にでも、受け継がれている、
と、 考えられます。

ところが、 とくに、 戦後の、
日本人たちの食生活は、 大きく、
欧米的な食生活へと変化し、
食物繊維、への、 摂取の量も、
減ってきています。

そうした、 急激な食の変化に、
長い時間をかけて、 日本人たちの腸と、
腸内細菌が、 築き上げてきた、
関係性が対応しきれず、
アレルギー、や、 自己免疫疾患、 などの、
「 免疫の暴走 」、 を増加させるような、
異変らへの一因となっている、 可能性が、
研究者たちによって、
注目され始めているのです。

【 関連記事 】 ;
★ 『 ストレスと腹痛・下痢・便秘
; 「 過敏性腸症候群とは? 」 』 。


☆ 三石分子栄養学➕藤川院長系❗ ;

☆ 本文中の、
「 やっと生きている状態 」、 だった。

「 薬に頼らず うつを治す方法 」、
カスタマー・レビュー、 より ;

三年前に、 パワハラが、原因で、
不眠、鬱病を発症し退社。
精神科で、 薬を貰うが、
一向に良くならないどころか、悪化。

体重は、 半年で、 十 キロ 、が増え、
その後に、 20 キロ 、が減った。

対人トラブルが絶えず、
人と会うのも、恐怖で、億劫になり、
些細なことで、 悩み、
毎日が、涙の日々。

若い時から、 婦人科系のトラブルも多く、
30代で、 子宮を全摘出、
卵巣摘出などの手術を受けて、
その頃から、 酷い更年期障害もあり、
何が、 原因なのかさえも、わからない状況。

思い当たるのは、 食は、 昔から、 細く、
あまり、 食べられなかった。

マクロビに、ハマったこともあり。
鬱病になる頃には、 手軽に食べられる、
糖質ばかりを食べていた。

30代から、 脂質代謝異常症 、
と、 言われていたので、
卵 、なども、 ほとんど、 食べてなかった。

鬱になって、 三年目の今年に入って、
身体の冷えも、酷く、 50肩になり、
転倒が増え、 骨折したり、
どんどん、 悪くなるので、
精神科の薬をやめる決意。

睡眠障害は、 薬を飲む前より、
もっと、酷い状態になり、
夜も、怖くなり、 参ったが、
薬では、治らない事が、 良く、わかった。

うつ消しごはんの先生の本を読んで、
やってみるが、 鉄剤を飲むと、
便秘になり、
タンパク質も、 本の分量は、
気持ち悪くなるので、 食べられなかった。

この本を読んで、 なぜ、
少量しか、 取れないのか、
沢山の量が、 必要な理由も、わかり、
徐々に、増やそう、 と決意。

増やさないと、 効果が、無い、
ことを理解できたことが、 収穫だった。

又、 本の中の患者さん達が、
良くなっている、
事が、とても、励みになった。

まだ、 1ヶ月ぐらいですが、
イライラや、不安感は、
本当に、 和らいできたし、
感情的にならず、
ストレスに強くなった。

高村光太郎氏の妻、智恵子さんも、
この本と出会っていれば、
精神の病になる事は、無かっただろう。
ーーーーーーーーーーーーーー
☆ 藤川院長❗ ;

職場の人間関係、パワハラで、
体調を崩すのは、
タンパク不足の典型的な症状。

マクロビをやっていた女性は、
最重度のタンパク不足です。

プロテイン ;
≒ 【 タンパク質 、
タンパク質、 な、 サプリメントら 】 ;
、 は、
5 g ✖ 3 、 を、
少量での、 頻回で、 継続して下さい。

十分量のプロテインが飲める、
ようになるまでには、
1 ~ 2年がかかる人が、 多いです。

脂質を燃料とすることも、
苦手な様子なので、
糖質を減らしすぎると、
燃料不足になり、 体調不良になる、
と、 思います。

米、 小麦は、通常の半分に減らし、
砂糖を止めるだけの、 極めて、
緩い緩い、 糖質への制限を継続し、
タンパク質への摂取を継続して下さい。

サプリメントは、
プロテイン ; 20 g ✖ 2 、
を飲めるようになった後に、
開始して下さい。

元の記事は、 こちら
https://www.facebook.com/100003189999578/posts/2432239033559073?sfns=mo



歴史拾遺; 古今東西の似通いら❗。 解放を急ぐべき、 シナによる、 桜木琢磨市議ら 実質 拉致事件ら❗

2019-10-17 15:29:43 | 政治・経済
☆ 歴史拾遺 ヒロイ ;

☆ 古今東西の似通いら❗ ;

歴史の本を乱読していると、
西洋と東洋で似たような、
エピソードがあることに、
気づいたりしますよね。
そんな例を、 思いつくままに、
挙げてみるスレです。

6: 2019/ 8/12 ( 月 ) ;
朝鮮、支那、インド、 絹路域、
ペルシア、トルコ、イスラエル、
ビザンツ、イスラム 、 と、
ユーラシアの幹部で、 宦官文化が栄えた。
極西の西欧と極東の日本でだけ、廃れた。
不思議な一致、 と思う。

8: >>6 ;
家畜への去勢は、 ユーラシアの中央の、
遊牧民らの習慣だからでしょ。

9: 終末論 ;
・キリストの誕生から、 1000年 。
・天皇は、 100代で終わる 。

12: >>9 ;
千年王国と百王思想 。

25: >>12 ; そして、 末法思想。

10:
徳川家康氏; 「 躰は、西を睨ませ、
立てて埋葬せよ 」。

フランスの政治家、な、クレマンソー ; 
≒ 虎 、 という意味の名字 ;
「 ドイツの方角を睨んだまま、
立った姿勢で埋葬してもらいたい 」

どちらも、 ご利益は、
ありませんでしたとさ・・・

11: ご利益てw 。
鰯の頭じゃ、あるまいしww 。
仮想敵は、いずれ、必ず、
復活してくるから、 皆の者よ、
備えを怠るな。 という、
政治的遺言なわけよ。

14: 太陽神、な、 ラー、が、
セトの乱暴を擁護した際に、
知恵の神、な、 トト 、にやり込められ、
怒って、 天幕の中に入ってしまう。
そこで、 トトの案で、
巫女が、 裸踊りをした所で、
ラーは、 機嫌を直して出て来た。

という話を、
レヴィ・ストロース氏が書いていたのですが、
出典を失念。
ラーが、 猪と化した、 セトの狼藉に怒って、
引きこもったのを、ハトホルが、
裸踊りで出す、類話もあります。

21:
カエサルに対し、占い師は、
「3月15日まではお気をつけ下さい」、
と言っていた。
そして、 3月15日
占い師 ; 「3月15日までは、
お気をつけ下さいと、
申し上げたでは御座いませんか」
カエサル氏 ; 「 もう、3月15日は、
来たではないか。たいしたこともなく」
占い師 ; 「 まだ、3月15日は、
終わっておりません 」 。
そしてその日、 カエサル氏は、
暗殺された。

キエフ大公オレグ
自分の愛馬が、原因で死ぬ、と予言され、
その馬を売り払う。
後に、馬の頭蓋骨を見て、
「 死んだ馬が、なんで、己を殺せよう 」、
と、笑って、蹴り飛ばしたら、
その中に潜んでいた、
毒蛇に噛み殺された。

晋の景公 ;
夢に怨霊が現れたので、 巫を呼び寄せて、
訊ねたら、 「 新麦は、
お召し上がりになれませんでしょう 」 、
と、予言され、 重病となる。
この病床で起きたとされるのが、 所謂
イワユル 、
「 病 ヤマイ 、 膏肓に入る 」、 の、
故事であるが、 一旦は、 病から、
健康性が、回復したか、 と思われ、
景公の食膳に、 新麦が上がる日となり、
景公は、 偽りを言った、として、
巫を殺した。
しかし、 新麦を食べようとした時に、
急に、 腹が張って、 厠に駆け込み、
そのまま、卒した。

上杉謙信氏や、徳川綱吉氏も、
厠で死んでいる。ご用心。


【 タンパク質への摂取らの度合いが、
足りず、 あるべき、 代謝員ら、への、
あるべき、度合いら、での、
摂取らの度合いらが、 足りないと、
当然に、 誰もが、 死にやすくなる❗。

あるべき、度合いら、というのは、
勿論な事に、
その一方に、 必ず、
酵素 コウソ 、 な、
タンパク質 、を含む、
代謝員ら、 の、 合体をし得て、
初めて、 特定の、 代謝、 な、
働きを成し合い得る、
その、合体性 ≒ 代謝性 ;
の、 あり得る、 度合い、 でもある、
『 確率的 親和力 』 、 らでの、
不足性らを埋め余す、
以上の度合いら、の事だ 】 。

22: 『 沙石集 』 ;
( 鎌倉後期の説話集 ) ;
南宋で、 比ぶる最近あった、という話だ。

銀の延べ棒を入れた袋を拾った男が居た。
男も、妻も、正直者で、すぐに、
役所に届け出た。
ところが、 落とし主は、 強欲であり、
「 もっと入っていたはずだから、
弁償しろ❗ 」、 と言う。
その様子を見ていた判官は、真相を察し、
言った。
「 数が合わぬのなら、
その袋の落とし主は、 別人であろう。
拾った者は、 この袋も、銀も、
己の物として、よい。 落とし主は、
自分の落とした袋が、 出て来るのを、
待つようにせよ 」 。

@ ルーマニアの伝承 ;

ヴラド串刺し公の時代に、
落し物を私すること、への、
取り締まりが厳しかった。
銀貨の詰まった袋を届け出た男が居たが、
落とし主は、 強欲で、
もっと、入っていた、 と主張した。
それを察した串刺し公は、 ( 以下略 )。

23: お役所の縦割り ;

特に、 アメリカでは、
治安機関・情報機関が乱立してて、
お互いに、 縄張り意識が激しくある、
事が、 同時テロを許す、 原因とも。

24: 出る杭は、打たれる現象 ;

出しゃばったり、目を付けられると、
叩かれるのは、 欧米でも、
変わらないのね。

26: 『 春秋左氏伝 』 ;
狄が斉、ついで、魯に進入したので、
魯軍が、戦い、狄の君主であった、
長狄僑如を虜にした。
その首を、矛で突いて、処刑し、
魯軍を率いていた、 荘叔は、
首を、 門の傍らに埋め、 息子に、
僑如と名づけた。

@ 『 元朝秘史 』 ;
イェスゲイ・バァトルが、
タタル族のテムジン・ウゲを、
虜にして帰ると、 息子が生れた。
そこで、息子に、テムジン 、と命名した。
『元朝秘史』には、 そこまで、
載っていないが、 テムジン・ウゲは、
処刑された、 という。

27: 『佛説鴦掘摩經』ほか ;

アヒンサ 、という、 青年は、
バラモンに師事していたが、
師の妻は、 アヒンサを好きになり、
関係を迫る。
師は、父、 その妻は、 母であり、
なんで、 そんなことが出来ようかと、
アヒンサは、断る。
断られた妻は、逆恨みをし、
自分の衣服を裂くと、
アヒンサに乱暴された、と、夫に訴えた。

「 鴦掘摩 ( アングリマーラ 」、は、
「 指で作った輪 」、 という意味であり、
この後に、 師に騙されて、
殺人をくり返し、 被害者の指で、
輪を作ったことによる名前であるが、
出典によっては、 最初から、
この名前で呼ばれている。

@ 『 旧約 聖書 』 ;

ヤコブの子な、 ヨセフは、
エジプトで、ポティファルに親任されるが、
その妻に誘惑される。
誘惑を断られた妻は、 逆に、
「 乱暴された 」 、と、 夫に訴え、
ヨセフは、 投獄される。

29: 『 呂氏春秋 』 ;

伊水のほとりにいた女子が、
突然に、孕み、 夢で、 神から、
「 臼から水が出るので、 東に走れ。
振り返っては為らぬ 」 、
と、 お告げを受け、 近隣に告げて、
十里を走った。
そこで、 振り返ってしまうと、
村は、 水に覆われており、 女子は、
桑の木に変じてしまった。
その、 うろの中から拾われて、
養われたのが、 殷王朝、への、 功臣な、
伊尹であった、という。

@ 『 旧約 聖書 』 ;

ソドムとゴモラが、 神により、
焼かれる前に、 天使が、ロトの家を訪れ、
妻と娘を連れて逃げるよう伝えた。
ロトの妻は、 禁を犯して、
町の方を振り返ってしまい、
塩の柱に変じた。

『 呂氏春秋 』、 の話は、
女子を孕ませたのが、
伊水の神だったのでしょう。
処女で懐胎する伝説は、 中国の文献には、
よく、出て来ます。

33: ギリシャ神話 ;

王女、な、 プシューケーは、神託により、
「 蝮のような悪人 」、 と、
結婚することになり、 姿の見えない夫と、
宮殿で生活する。
やって来た二人の姉たちは、
妹の裕福な暮らし振りを妬み、
夫の正体は、 大蛇であるから、
殺すように言い、 プシューケーは、
灯し火に照らし出した、 夫が、
美青年、な、 エロースである、と、
悟るが、 夫は、去ってしまう。

プシューケーは、 姑な、
アフロディーテーから、
無理難題を押し付けられる。

・穀物を、 より分けて、集めよ ←
蟻たちが、 拾い集めてくれた。

・羊の群れから、 金毛を集めよ ←
蘆たちが教え、小鳥たちが集めてくれた。

・竜の守る水を汲め ←
大鷲が汲んでくれた。

@ 御伽草紙 ; 『 天稚彦草紙 』 ;
( ベルリン国立博物館蔵 ) ;

長者の娘は、 大蛇 オロチ 、
からの要求で、 それへの、 妻となり、
御殿で暮らす。
夫の皮を切ると、 中から、
美青年が現れた。

やって来た二人の姉たちは、
妹の裕福な暮らし振りを妬み、
開けるな、 と言われた、 唐櫃 カラビツ 、
を開けさせてしまう。

夫は帰って来ず、娘は、 夫が言っていた、
夕顔の種を植えると、 蔓は、天まで伸び、
天が上で、再会することが出来た。

娘は、 舅である、 鬼から、
無理難題を押し付けられる。

・数千頭の牛を放牧し、牛舎に入れよ
← 牛たちが、 夫の、 衣の袖と、
呪文に、 従ってくれた。

・千石の米を、 別の倉に移せ
← 衣の袖と呪文で、
蟻たちが、運んでくれた。

・百足の倉、蛇の倉に、 各へ、
七日を入れ
← 衣の袖と呪文で、 それらは、
近づかなかった。

35: >>33 ;
プシュケ & アモールの類話は、
世界中にありますね。
AT分類の、 425番、
「 美女と野獣 」、も、 派生須通 ストー ;
ストーリー ; 、 の、一つだとか。

36: >>35 ; 「 消えた夫を探す 」、
に当たるようですね。 AT分類で、
類話を探すと、 割と早い時期から、
欧州でも注目されていた、
「 こぶとり爺さん 」、や、「 三枚のお札 」、
「 天人女房 」、などが、あって、
きりがないので、割と一致して、かつ、
知名度の低い話を挙げました。
『天稚彦草紙』は、 古代からある、
「蛇婿入」や、織姫彦星の、
一般的な伝説と、違うせいか、今では、
忘れられてしまった、 「 七夕様 」、を、
前後で、併せた構造になっています。

しかし、 これ、な、 そのものの、
民話は、 見当たらない様で、かつ、
この内容の方が、
プシューケーの話に似ている。

@ 七夕様 ;

天から女房が降りて来たので、
男が、 羽衣を隠して、 嫁にする。
子供が生れるが、嫁は、 子供の歌で、
羽衣のありかを知って、
天に帰ってしまう。
( ここまでが、よくある、天人女房 ) 。

男は、 夕顔の種 ;
( ブナ、などの場合もある ) 、 を植える、
などし、 子供とともに、 天まで行く。

天には、 嫁と共に、 舅がおり、
色々と、 難題を押し付けてくるが、
嫁の助言で、 解決する。
しかし、 最後に、 しくじってしまい、
年に一度しか、 会えなくなったのが、
七夕の起こり、だ、 という。

後半は、 欧州に、 悪魔な、 娘や母親が、
助言してくれて、 助かる、
類話がありますね。
難題らを抜きで、 鬼の母親が匿ってくれる、
話なら、 他にも、 日本にあり、
漢訳の仏典にも、あります。

36: >>33 、では、 省略しましたが、
長者の娘も、 天で、 一旦は、
鬼の舅に見つからないよう、
匿われていました。
夕顔の種には、
「 ジャックと豆の木 」 、 な、
要素も、ありますが ;
( ここでも、 巨人の妻に匿ってもらう )、
馬で、天に上る場合も、あります。

☆ 『 三河物語 』 ;

長篠城が、 武田勝頼氏の軍勢に、
包囲された際に、 鳥居強右衛門
スネエモン 勝商氏は、
信長氏の出馬の有無を確認せよ、
との、命を受けて、 城を脱出、
家康氏から話を聞いた信長氏は、
出馬を確約し、 強右衛門氏は、
城内に戻って、
援軍の到来を伝えようとするが、
捕えられた。

武田から、 「 磔にして、 城から、
見えるように掲げるから、
援軍は、来ない、 と言え。
知行を遣わすぞ 」、 と言われた、
強右衛門氏は、 承諾の意を示すが、
実際には、 信長・信忠・家康・信康氏らの、
出馬を伝えた。
怒った武田は、 そのまま、
強右衛門を処刑した。

@ 『 春秋左氏伝 』 ;

楚の荘王が、 宋を攻めた際に、
晋は、 楚に勢いがあるので、
援軍を出さなかったが、 援軍を出す、
という、 使者だけを遣わして、
士気を上げようとした。
しかし、 使者の解揚氏は、 捕えられ、
荘王から、 「 楼車の上で、
援軍は来ない、 と言うように 」、
言われる。
解揚氏は、 三度を断った後に、ようやく、
楼車に上ったが、 伝えた言葉は、
「 援軍は来る 」、 であった。

怒った荘王は、 解揚氏を、
処刑しようとしたが、
「 臣たる者は、 二つの命令を持たぬもの。
主君に、 信を守る臣があり、
臣に、 死に場所があれば、 本望。
利益では、動かない 」 、
と、言われ、 釈放した。

40: 晋の文公は、 亡命中に、
衛を訪れたが、 衛の文公は、 あまり、
丁重にもてなさず、 土人に、
食を求めると、 土くれを出す始末であった。

文公は、 怒って、 鞭打とうとすると、
亡命に随行していた者 ;
( 諸説がある ) 、 が言った。
「 天より、 国土を賜る、 という、
瑞兆で御座います 」 。

後年に、文公は、 帰国が叶い、おおいに、
国威を振るった。

ウィリアム征服王が、
イングランドに上陸した際に、 つまづいて、
両手をついてしまった。
しかし、 その場で、 とりなして言った。
「 イングランドの大地を手に入れたぞ❗ 」。

41: 三猿 ( 見ざる、 言わざる、
聞かざる )、 は、 全世界にある 。

64: >>41 ;
三本の矢も、 世界中にあるんですよね。
矢じゃなかったりしますが。

65: 有名なのは、 『 元朝秘史 』、や、
ロスチャイルド家にまつわる話ですね。
どちらも、 「 五本の矢 」、 ですが。

100: >>65 ;
中国では、 20本の矢の故事だったよね。

44: ;
董卓 ;
洛陽に入った当初に、 自前の兵力が、
歩騎を合わせて、 3千
( 4千、とも ) 、 しかなかった。
そこで、 夜間に、 兵力を城外に移動させ、
朝になると、 軍旗や鼓と共に、
新手が、 堂々と、 入城したように、
見せかける、 ということを、
数日おきに、 くり返したために、
都城員らには、 大軍勢である、
かの様に思われた。
結構と、 面白い話と思われるが、
Wikipedia 、 には、
「 調略を用いて、 自分の軍勢を、
大軍にみせかけようともしている 」、
としか、 書かれていない。

@ アイザック・ブロック氏 ;

米英戦争で、 デトロイトを包囲した際に、
インディアン兵を敵の目前で行進させた。
そうして置いて、 こっそりと、
森に移動させては、 また、森から出して、
戦列に加えたので、
デトロイトの人間らには、 絶え間なく、
軍勢が増えていくように思われ、
司令官の、 ハル氏は、 降伏した。
実際は、デトロイトを攻撃した時点で、
兵力は、 アメリカ側の半分であった。

「 同じ顔で、分かるだろう 」
、と、 突っ込まれそうな逸話ですが。
かたや、 西方民、かたや、インディアンで、
「 顔なんて、憶えていられるか 」、
という、 偏見があったものかと。

45:
紀元前、の、 597年、に、 晋軍は、
楚軍と戦うが、 楚軍の勢いの前に後退。
進軍に使う、 鼓を打ち鳴らして、
「 先に渡ったものに褒美を与える 」、
と言ったら、 我先に、乗船しようとして、
却って、 混乱してしまい、 後から、
乗ろうとした者は、 指を切り落とされ、
船底に、 指が散乱する惨事となり、
晋軍は、 大敗した。

1785年、に、 青ヶ島で、 火山が噴火。
八丈島から、 船の三艘が救助に向かったが、
島人の、 100名余りしか、救助出来ず、
乗り切れない人々が、 船端にかけた手を、
斧で、切り落とした、 という。

46: チャリオット戦車 ;

東洋でも、西洋でも、 紀元前は、
戦争の花形だったが
やがて、 人が、 直に、 馬へ跨がる須態
スタイ ; スタイル ; 、 へと変貌。

☆ 鐙 アブミ 、 が、 発明されて、
馬へ直に人が乗って、
馬を自在に操る事での、
難易度が、 低くなった事にも、
その世界的な現象らへの、
要因性がある。

47: 14世紀 ;
日本の武士が、 集団戦に適応し、
馬を下りて、 戦うようになる。
西欧の騎士が、 集団戦に適応し、
馬を下りて、戦うようになる。

騎乗して戦うことが、 全く、
無くなったわけでは、ありませんが。

50:
1514年; チャルディラーンの戦い・・
サファーヴィー朝イランの無敵騎馬軍団が、
オスマン帝国の鉄砲隊に敗北。

1524年; パーニーパットの戦い・・
ローディー朝の無敵戦象軍団が、
ムガール帝国のバーブル氏の鉄砲隊に敗北。

1575年; 長篠の戦い・・
武田勝頼氏の無敵の騎馬軍団が、
織田信長氏の鉄砲隊に敗北。

1626年; 寧遠の戦い・・
後金の、 ヌルハチ氏の無敵騎馬軍団が、
明の袁崇煥氏の鉄砲隊に敗北。

51: >>50 ;
補足すると、4つとも、それまで、
圧倒的な無双の常勝軍団だったのが、
一気に壊滅した、 という、
劇的な展開で、クリソツ

52:
中世初期の欧州 ゲルマン民族の大移動。

中世初期の中国 鮮卑族の大移動。

53: 鄢陵の戦い ;
楚の共王が、 片目を射られて、敗北。
共王自身は、生存した。

ヘイスティングズの戦い ;
イングランドのハロルド2世が、
片目を射られて、敗北。

第二次 パーニーパットの戦い ;
スール朝軍の総指揮官な、へームー氏が、
片目を射られて、敗北。

58: オルフェウス神話とイザナギ神話。
どちらも、 妻を追って冥界に行く話で、
ギリシャと日本とは、 離れてるのに、
酷似している。

59: 元が、フェニキア神話とか、
なんじゃない?。 フェニキアなら、
インドネシア辺りまでは来てるから、
神話が、日本に伝わっても、
おかしくはない。

88: >>59 ;
そんな、新しい起源とは、思えんな。
こういうのは、 絶対に、
石器時代からある筈。

92: >>88 ; フェニキアが広めただけで、
起源は、もっと、古いかもしれないぞ。

60: 「 海幸彦と山幸彦 」、と、
ほぼ、 同じ話が、
インドネシアの神話にもあるらしいな。

東南アジアの神話が、 日本にも伝わった、
と、 見るべきなのか ;
( 逆も、ありうるが、 海流の向き、
からいって、それは、 無いだろう ) 。

それとも、 「 人類の集合無意識に、
神話の原型が共有されている 」、
というような、
ユング的な解釈を採るべきか?。

61: 是に高木神、
「 此の矢は、天若日子 アメノワカヒコ
、 に賜へりし矢ぞ 」、
と、 告 ノ りたまひて、即ち、
諸の神等に示せて詔りたまひけらく、
「 或し天若日子、命を誤たず、
悪しき神を射つる矢の至りしならば、
天若日子に中 アタ らざれ。
或し、 邪き心有らば、
天若日子、 此の矢に麻賀礼 」
、 と云ひて、 其の矢を取りて、
其の矢の穴より、 衝き返し下したまへば、
天若日子が、 朝床に寝し、
高胸坂に中 アタ りて、 死にき。
亦其 マタソ の雉 キジ 還らざりき。

・・旧約聖書の、 ノアの箱舟の、
ノアの孫に、
ニムロッド ( = ニムロド )、
がいます。
この、 ニムロドは、
アブラハム 、へ、改宗を迫り、
アブラハムを火に投げ込むのですが、
アブラハムは、 死にませんでした。
ニムロドは、 猟師で、弓矢が得意だった、
とされます。 これとは別に、
メソポタミアには、 ニムロドが、
神を射抜こうとして、返し矢で、
胸を貫かれる、 という、 説話があります。

アメノワカヒコが、胸を射抜かれる話は、
このニムロドの話が、 インドに伝わり、
日本に来た―― 、とも、言われています。

62:
日本神話と海外の神話の類似に就いては、
大体は、 大林太良先生と、
金関丈夫先生の本に出て来ます。
既出の物、 以外では、イザナギや、
昔話の、 『 三枚のお札 』、 のような、
呪的逃走、 七人の女子が、
白鳥や昴になった、 という伝説も、
伝播ルートも含めて、
研究されていますね。
因幡の白兎のような話は、
インドネシア、や、 アフリカにも、
見られます。
神話に限らず、昔話自体に、かなり、
東西で共通したものが、見られますが。

欧州~日本、場合によっては、
新大陸も含めて、 共通した話が、
複数がありますが、 「 手無し娘 」、
「 味噌買い話 」、「 大工と鬼六 」、
は、 日欧に類話があって、 中韓になく、
船舶による伝播 ❗ 、と、見られます。

「 白雪姫 」、 は、 明らかに、
明治以降の伝播ですが、
日本の民俗調査では、 昭和までに、
日本の民話として採集されていますから、
ドゴン族に限らず、
口承の定着は、早いのでしょう。

63: >味噌買い話 ;
失礼、味噌買い橋です。 勿論、
欧州の類話では、 味噌では、ありません。
近代に定着した例では、
『 竹取物語 』、 に類似した話が、
中国の少数民族に見られましたが、
これも、 近代になって、
日本から伝わった話が、
定着していたようです。
『 竹取物語 』、 は、 それ以前にあった、
話を膨らませて、成立したようです。

「 三韓之王者 」、 の文字が現れる、
神功皇后山のからくり岩 ;
( 大津市は、 中央3丁目 ) ;


大津祭の曳山 ( ひきやま )、の一つで、
神功皇后山 ( 猟師町 )、の、
からくり装置な、 「 からくり岩 」、への、
修理な作業が終わり、 13日の、
本祭の巡行で、 披露された。

江戸時代に作られた、と、みられるが、
修理を繰り返すうちに、
制作の当時の動きから、離れていった、
という。
今回は、構造を調査して仕上げており、
関係者は、 「 本来の動きに近づけた 」
、と、 出来栄えを喜んだ。

からくり岩は、 高さが、 198 センチ 、
で、 幅が、 約 85 センチ 。

朝鮮半島の新羅へ出兵した、 という、
神功皇后を意目侍した人形が、
曳山の中央に立つ、 岩座に、
弓を使って、 文字を書く、
場面を表している。

岩には、 新羅と百済、や、 高句麗 、
へ、遠征したことを意味する、
「 三韓之王者 」、 の文字が書かれ、
板で、 隠されているが、
ひもを引くと、 板が須擂 スライ ;
スライド ; 、 し、 次々と、
文字が現れる仕組みだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191013-00010000-kyt-cul

☆ 槍の可児氏 ;

慶長 5年 ; ( 1600年 ) ;
、 に勃発した関ヶ原の戦い。
決着は、 1日で、 決したものの、
誰が、 一番の武功をあげたのか、
を、調べてみると、 驚くことに、
国持大名でも、 結構な碌をもらう、
武将でもなく、福島正則氏に仕えた、
一兵卒の身分であった、 可児才蔵
( かに さいぞう ) 氏である、
ことが、 わかりました。

可児才蔵/Wikipediaより ;

しかし、 可児才蔵、 と言われても、誰?、
って思う方が、 ほとんどか、と思います。

今回は、 可児才蔵とは、何者なのかを、
有名な逸話 ; エピソード ;
、 を交えて、紹介します。

才蔵氏は、 天文 23年 ;
1554年 ; 、 に生まれます。
はじめ、 才蔵氏は、
美濃の、 斎藤龍興氏に仕えますが、
斎藤家の滅亡と共に、 織田家の臣な、
柴田勝家氏や、明智光秀氏、
などに、仕えます。

転々と、 主君を変えてきた、才蔵氏は、
天正 ➕年 ; 1582年 ;
、に起きた、 甲州への征伐では、
森長可氏に仕え、 16の首級をあげます。

しかし、 16も持つことは出来ない、
ので、 3つだけを、 長可氏のもとへ、
持って行き、 残りは、 その口に、
笹を含ませ、 目印としました。

森長可/Wikipediaより ;

勿論な事に、 3つしか、持って来ていない、
ので、 疑われるのですが、
笹のことを伝えると、 長可氏は、
才蔵氏の武勇を褒めたたえました。

才蔵氏は、 このことを、きっかけに、
「 笹の才蔵 」、 と、
呼ばれることになります。

「 ささ 」、 という、 文字には、
笹と酒 ( さけのさを重ねた ) 、 の、
2つの意味が当てられます。

このことから、 笹を口に含んだ、
ということは、 酒を口に含んだ、
という、 意味合いにもなり、
最後の手向けとして、
酒を与えた才蔵は、 敵にも、
敬意を払っていた事が、わかります。

@ 槍の名手で、
「 槍の才蔵 」、の、 別名も ;

才蔵氏は、 龍興氏に仕える前に、
宝蔵院流槍術を創始した、 宝蔵院胤栄
( ほうぞういんいんえい ) 師から、
槍を学んでいました。

宝蔵院胤栄/Wikipediaより ;

ある時に、 才蔵氏は、
槍を修行しすぎた、 あまり、に、
逆に、 槍を扱えなくなってしまいます。

その時に、 胤栄師から、
「 無心になっても、
槍を使えるようになるまで、
修業しなさい 」 、
と、 諭 サト されます。

そこから、 無我夢中に修業した結果にて、
槍を、 迷いなく、 自在に扱える、
ようになりました。
胤栄師から学んだ、 才蔵氏の槍働きは、
凄まじく、 いつしか、 「 槍の才蔵 」 、
とも、呼ばれる様になっていました。

その後に起きた、 1582 一期 イチゴ
半分 、な、 1582年 、 の、
本能寺の変で、
織田家は、 壊滅したので、
才蔵氏は、 豊臣秀次氏に仕えます。

秀吉太閤への、 姉の息子な、
秀次氏に従って、 天正 12年 ;
1584年 ; 、の、
小牧長久手の戦いに参加します。

才蔵氏は、 徳川軍に対して、
野戦を敢行しようとする秀次氏に対して、
猛反発をしますが、
聞き入れられませんでした。

豊臣秀次/Wikipediaより ;

徳川軍の奇襲を受け、 秀次隊は壊滅し、
秀次氏は、 命からがら、 徒歩で、
敗走します。
そんな、秀次氏を尻目に、 才蔵氏は、
馬で、余裕の撤退をしていました。

見かねた秀次氏は、 才蔵氏へ、
馬を貸せ、 と言いますが、 才蔵氏は、
「 雨の日の傘に候 ソーロー ;
( 雨の日には、 傘が必須であるように、
今や、この時に、 必要な物なので、
譲ることは、できない 」 、
と、 言いました。

後日に、 秀次氏の怒りを買った、
才蔵氏は、 出奔し、
浪人となってしまいました。

主君には、 厳しい才蔵氏でしたが、
部下には、 優しく、
武勇が優れていた部下がいると、
自分の碌を分け与える、 という、
一面もありました。

上司が、間違いを起こすと、
きちんと注意し、部下を大切にする、
才蔵氏は、 まさに、
理想の上司でもありますね。


☆ 三橋貴明氏❗ ;

日経新聞の久保田啓介編集委員への公開
「疑義表明と要望」

2019-10-17 06:45:49
三橋貴明オフィシャルブログ
「新世紀のビッグブラザーへ blog」

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼
等、お仕事のご依頼は、こちらから
三橋貴明のツイッターはこちら
人気ブログランキングに参加しています。

チャンネルAJER
『日本の少子化をくい止めるにはー
その1ー(前半)』三橋貴明 AJER2019.10.15

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
令和の政策ピボットの呼びかけ人に、
経済評論家・株式会社クレディセゾン
主任研究員の島倉原氏が
加わって下さいました。
また、メルマガ
「令和ピボットニュース」が始まりました。
皆様、是非とも、メルマガ登録を!

三橋TV第151回
【三橋と高家さんは高速道路が大好き】

https://youtu.be/D47f44eQadY

 チャンネル桜「Front Japan 桜」に出演しました。
【Front Japan 桜】防災と国防を妨げる
敵は誰だ! /
赤ちゃんがいっぱい生まれる国を目指そう
[桜R1/10/16]
 ちなみに、テーマは前半が
上島先生で、後半が
わたくし(逆じゃないですよ)。

 明日は、ラジオ日本
【マット安川のズバリ勝負】に出演します。

 例の、日経新聞の久保田啓介編集委員の記事「「もう堤防には頼れない」 国頼みの防災から転換を」に関し、藤井聡先生が、日経新聞「経済解説部」に公開「疑義表明と要望」を送付されました。

 万機公論に決すべし、でございますので、
藤井先生の御許可の下、
本日のエントリーで全文掲載させて頂きます。皆様、是非、共有、拡散して頂きますよう
お願いいたします。

◆◆◆
 2019年10月14日の
日本経済新聞に掲載された、
編集委員の久保田啓介氏の記名論説、
『防災対策、行政頼み限界』
 は、日本の今後の防災力を低減させ、
将来の災害によって失われる
国民の生命と財産を拡大させ得る
危険性をはらんだ
重大な疑義をはらんだ論説であると、
筆者は真剣に憂慮しております。

 このまま、この記事の論調が
世間に放置され続ければ、
(場合によって、 久保田氏の意図と
乖離する方向で)世論が不適切に歪められ、
防災対策において
堤防を含めたハード対策が蔑ろにされ、
(財政への影響も加味した上でも)
国益を大きく毀損するものとなる、
と、 強く危惧いたしました。

 ついては、
久保田氏の論説掲載を所管されている
「経済解説部」の市村部長様に
お電話を差し上げ、下記
書簡を郵送する旨をお伝え差し上げ、先ほど、速達書留で郵送いたしました。

 下記文面にも記載の通り、下記文書を、
下記の形で公開差し上げます。
 日本経済新聞経済解説部の誠意ある対応を、心から祈念申し上げたいと思います。

京都大学大学院教授 藤井聡
―――――――――――――
『防災対策、行政頼み限界』
(日本経済新聞2019年10月14日記事)に対する疑義表明と要望
日本経済新聞社 経済解説部長
市村孝二巳様
 過日は、 突然のお電話にご対応頂き、
誠にありがとうございます。

 防災・強靭化研究等を専門の一つとして
研究・教育を進めております
京都大学大学院の教授で、
強靭化の研究所であります
京都大学レジリエンス実践ユニット長、
ならびに
政府の国土強靭化行政の
大臣諮問会議であります
ナショナルレジリエンス懇談会の
座長を仰せつかっております、
藤井聡と申します。

 お電話で申し上げておりました書状の方、
改めてお送り差し上げます。

 貴社の2019年10月14日付日本経済新聞に、
編集委員の「久保田啓介氏」の記名記事、
『防災対策、行政頼み限界』が
掲載されました。

 言うまでもなく、
言論の自由が保証された我が国において、
公益を大きく毀損しない限りにおいて、
あらゆる言論が許容されて
しかるべきであります。

ですが、上記記事は、誠に驚くべきことに、
国益を大きく損ねる重大かつ
深刻な「誤解」を読者諸氏にもたらす
リスクを濃密に抱えた記事であると、
一専門家として
強く確信いたしております。

ついては、専門家としての
その懸念に基づき、
当該「誤解」を回避するための
適切な対応を、貴社として
図っていただきたく、ここに
「要望」申し上げる次第です。
 
 以下、筆者が懸念する「誤解」、ならびに、それを解くための適切な「対応」についての
要望事項について、順をおって
説明いたしたいと思います。
なお、本文書は、
本書を書簡として投稿すると同時に、
インターネット上に公開させていただく
予定にしております。

 貴社経済解説部としての
誠意ある対応を
心より祈念申し上げております。

(1)筆者が防災研究者として
懸念する「誤解」
 まず、この度の台風災害は、
本書簡執筆時点で、誠の遺憾ながら
66か所で堤防が決壊し、70名以上
(本書簡執筆の10月16日時点)の
人名を失う、激甚なる被害でありました。

 ついては、これからの防災対策において、
今回の台風災害を重大な事象と捉え、
こうした被害を繰り返さぬべく、
今回の災害に関する検証を全力で行い、
誠意の限りを尽くして、
今後の防災対策を考えねばならぬのは、
貴社のみならず全ての(生き残った)
日本国民の責務であると、
改めて認識しております。

 そうした視点から考えました場合、
日本経済新聞に掲載された上記の
久保田氏名義の記事
『防災対策、行政頼み限界』は、
今後の災害を最小化させるよりもむしろ、
「拡大」させる、極めて深刻な
道義的問題を孕んだものであると、
一専門家として
心より憂慮いたすものでありました。

 なぜなら、
1)久保田氏の今回の記事を読んだ
読者の(全員とは言わずとも)「多く」が、
『今後「堤防の増強が議論になる」だろうが、これからは行政頼みのハード対策を増やすのではなく、いわゆる自助や共助、ソフト対策を拡充していくべきだ』
 と解釈し、かつ、
2)国民の多くが、日本経済新聞
という大量の国民に影響を及ぼす
記事を通して、そのように認識すれば、
そうでない場合に比べて、
相対的に、 防災ハード対策が軽んじられ、
縮減される可能性が拡大し、その結果、
この記事が配信されなかったケースに比して、
今後の大型台風等の襲来の際に
失われる
国民の生命や財産が
(場合によっては飛躍的に)拡大する、
という可能性がある、
 と真剣に危惧される、からであります。

 なお、当方は、『今後
「堤防の増強が議論になる」だろうが、
これからは
行政頼みのハード対策を増やすのではなく、
いわゆる自助や共助、
ソフト対策を拡充していくべきだ』と
久保田氏が断定している
と主張しているものでは、
ありません。

いうまでもなく、久保田氏は、
論理的には、 「安易」な
ハード対策の推進を戒めるものであり、
ハード対策そのものを
完全否定しているものではない、
と言い得るものではあります。

 しかしながら、ここで
筆者が指摘しているのは、
上記1)で記載したような形で
「解釈する」国民が
多数に上るであろう
と指摘するものであります。

 言うまでもなく、防災に関する言説は、
将来の自然災害の際に、
命をなくす国民の数に直結するものであり、
したがって、公器である「新聞」には、
国益を損ねるような、
明白な誤解が生ずるような、
記事掲載を回避する責務があります。

その責任を鑑みたとき、このまま
この記事の「誤解」の可能性について、
貴新聞社が何の対応も図らないのは、
その責務を放棄し、蹂躙している
と言われかねぬ
深刻な事態を招きうるのではないか
と一人の防災専門家として、
真剣に憂慮している次第です。

【歴史音声コンテンツ 経世史論】

http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/
※10月1日から、長浜浩明先生の
特別コンテンツ
「日本人はどこから来たのか?」が
視聴可能となりました。

 ついては、筆者がなぜ、そのような
「誤解」を多くの国民が抱くに違いない
と判断したのかについての根拠を
以下に記載します。

 なお、その根拠を記載するに先立ち、
防災において
ハードとソフトの両面、ならびに
自助・共助・公助が必要であることは
論を俟たない、という点を
ここで明らかにしておきたいと思います。

したがって、 防災においては、
それぞれの特質を踏まえたうえで、
限られた資源を最大限に活用しつつ、
防災効果を最大限に発揮する
ハード・ソフト、ならびに、
自助・共助・公助の全てを見据えた
総合的防災対策が必要であり、
その選定においては、可能な限り、
費用対効果をしっかりと考慮すべきである
ことは、何人たりとも
否定し得ぬものです。

そして、久保田氏もまた、
日本経済新聞社の
「防災」専門の記者として、まさに、
その認識に立つ記者であるに違いない
と想像いたしております。

 この点を明記した上で、
上記1)の誤解が生ずることは
明白であると筆者が認識している根拠を、
以下に掲載いたします。

 第一に、タイトルが
「防災対策、行政頼み限界」とありますが、
これはいわゆる、「公助」は
限界だと主張するものであり、言外に
「自助」「共助」を強調すべき
と主張するものであることは
明白です。

そして、「公助」は、当然
(ソフトを含みますが)
ハードを含みます。

一方で、 自助・共助は
ソフトの割合が高い取り組みです。

とりわけ、したがってこのタイトルは、
「これからは
行政頼みのハード対策を増やすのではなく、
いわゆる自助や共助、
ソフト対策を拡充していくべきだ」
と主張するものだ
と多くの読者が認識することは
否定し難きところと思われます。

 そしてこうした認識は、
久保田氏が主張する
「費用対効果」の視点を失わせる
帰結を導き得るものです。

なぜなら、上記のような認識に立てば、
仮に客観的な視点から
ハードの方が費用対効果が高い
という場合でも、闇雲に
ソフト対策を優先することになるからです。

これは、闇雲に
ハード対策をソフト対策を優先させるのと
同様の、防災効果を最小化させてしまう
愚かな行為と言わざるを得ません。

 第二に、久保田氏は、この論説の中で
「堤防の増強が議論になるだろうが、
公共工事の安易な積み増しは慎むべきだ。」
と主張しておられます。
無論筆者もまた
「安易」な積み増しは
厳に慎むべきであると考えます。

しかし、筆者は
「安易な工事の積み増し」を
避けるべきであると同時に、
「安易なソフト重視防災」もまた
避けるべきであると、
専門家として同じく確信しています。

なぜなら、適切なハード対策を行えば、
被災者も避難所も
けが人も、全て、
ゼロにできるにも拘わらず、
それを行わず、ただ単に
ソフト対策「だけ」で対応しようとすれば、
被害は拡大することは
必至だからです。

 しかしこの論説は、後者の
「安易なソフト重視防災の危険性」
については言及せず、
「安易なハード対策の危険性」
のみに言及しています。

したがって、
この文章に触れた読者の多くが、
この論説を
『これからは行政頼みの
ハード対策を増やすのではなく、いわゆる
自助や共助、
ソフト対策を拡充していくべきだ
と主張している』
と大なる可能性で解釈することは明白です。

 以上の二点より、多くの読者が、
『今後「堤防の増強が議論になる」だろうが、これからは
行政頼みのハード対策を増やすのではなく、
いわゆる自助や共助、
ソフト対策を拡充していくべきだ』
 と解釈することは
避けられないと考えます。

 しかし、多くの国民が
このように解釈し、
堤防の増強を含むハード対策を蔑ろにし、
ソフト対策を中心に進めていくこととなれば、上記2)で示したように、
より多くの国民の生命と財産が
失われてしまうことは
明白であると筆者は考えます。

 この点について、久保田氏は
「堤防をかさ上げしても
水害を防げる保証はない」が故に、
「安易な堤防の増強を避けるべき」
と論じておられます。

 しかし、この論証は、極めて
稚拙なものと言わざるを得ません。

 そもそも、この久保田氏の論旨は
「災害を防げる保証がない対策」が
不要であると解釈することができます。

しかし、もしも
「災害を防げる保証がない対策が不要」
であるなら、あらゆる
防災対策が不要となってしまいます。

なぜなら、確実に
災害を防ぐことができる対策なぞ
というものは、存在し得ないからです。

 例えばもし、行政当局が
「防げる保証がない場合には
堤防整備を差し控える」という
発想で、防災行政を進めていたとすれば、
ハード対策は
全く進められなかったことでしょう。

そしてその結果、今回の台風で、
何十万人、何百万人の命が奪われ、
何十兆円、何百兆円もの
国民資産が奪われていた
こととなります。

そもそも、どんな堤防をつくっても、
100%災害を防ぐことなどできません。

それを超える外力がかかった場合
災害が起こるからです。

だから、基本的に
あらゆる防災対策というものは、
100%災害を防ぐためではなく、
災害によって失われる命を
一人でも減らすため、
失われる国民の財産を少しでも
減らすために行われているのです。

 実際、今回の台風でも、
利根川や荒川という超巨大河川において、
堤防決壊一歩手前まで至るという、
極めて危機的な状況が生じていました。

もし、様々なダム建設や堤防整備、
稼働掘削や河道改修といった
地道なハード対策を続けていなければ、
今回の台風で
利根川も荒川にて
凄まじい洪水が生じていたことは
間違いありません。

 今回氾濫した多摩川にしても、
きちんとしたハード対策が
重ねられていなければ
今回の被害の何十倍、何千倍もの
被害が生じていたことは、
土木技術的に言って、
火を見るよりも明らかです。

 つまり、江戸時代から
弛まなく進められてきた
首都圏の治水ハード対策は、
首都圏の何十万人と言う命と、
何十兆円という財産を守ったのです。

そして、そうした治水ハード対策は全て、
久保田氏の主張とは裏腹に
「その対策で
100%災害を防ぐとは言い切れない」
中で進められてきたのです。

そしてその帰結として、
多くの国民の生命と財産を
自然災害から救い出したのです。

 そして最後に、今回の
66か所の堤防破堤の中には、
適切なハード対策が進められていれば
破堤していなかった箇所が存在していたこと、そしてそれを通して
失われずに済んだ命が
そのハード対策故に多数存在していた
ことは間違いない、と言う点も
付言することができるでしょう
(無論、この点については
今後の厳密なる検証が不可欠であります)。

 以上の話は、
「勉強したところで
試験でいい点を取れる
100%の保証はないが、勉強した方が
よい点数が取れる可能性が高くなるから
勉強する」という程度の
当たり前の話と言えるでしょう。

その一方で、久保田氏が展開した論理は、
「勉強しても
100%いい点が取れるとは限らないから、
勉強しない」という
聞き分けの無い子供の論理と、
その構造を共有しているもの
と解釈することができるでしょう。

そうした子供は
試験でよい点数を取れなくなるように、
久保田氏の論理に基づいて
防災対策を行えば、
災害の被害規模が飛躍的に拡大してしまう
ことは、避けられなくなるわけです。

 以上より、久保田氏の本意であるか
否かはさて置き、今回の
久保田氏の論説を読了することを通して、
多くの読者が、上記1)で示した様に、
『今後「堤防の増強が議論になる」だろうが、これからは
行政頼みのハード対策を増やすのではなく、
いわゆる自助や共助、
ソフト対策を拡充していくべきだ』
 と認識し、かつ、それを通して
上記2)で示したプロセスを経て、
あるべき理性的な費用便益分析が
蔑ろにされ、それを通して、
この記事が広まることで
より多くの国民の生命と財産が失われていく、という懸念が生じてしまうと
危惧されるわけであります。

(2)日本経済新聞社への要望
 筆者は、公器である日本経済新聞社様には、以上のような「誤解」ならびに、
それを通した深刻な「国益毀損」を
回避する責務があると考えます。

 ついては、上記のような誤解、および
それを通した国益毀損が生ずる懸念がある
と貴社、あるいは、貴社経済解説部でも
認識されるようでしたら、是非とも、
その誤解を解く情報を提供されることを、
一専門家として、要望申し上げます。

 例えば、ハードとソフトとの
バランスについては、例えば
次のような主張もあり得るものと考えます。

『「ハード対策」で
全てを防げるわけではないから、
「ソフト対策」も必ず必要となる。

しかし、ハード対策は、
抜本的に被害を縮小し、
時に防ぐことも可能となる。

しかも、資産は
「走って逃げる」ことが出来ない以上、
ソフト対策にこそ凄まじい限界がある。

だから、ソフト対策の拡充を急ぐと同時に、
限られた資源の範囲で
可及的速やかなハード対策の展開も
決して止めてはならないのである』

 これは、ハードとソフトの
バランスのとり方の
一つのかたちではありますが、

①ソフトに限界がある以上、
ソフトだけを闇雲に進めればよい
と言うわけではない。
ハード対策もあわせて進める必要がある。

②ハードに限界がある以上、
ハードだけを闇雲に進めればよい
というわけではない。
ソフト対策もあわせて進める必要がある。

③ただし、ハード対策が功を奏すれば
ソフト対策の多くが不要になる、
と言うほどの
大きな効果をハード対策は持っている

(例えば、堤防で
水際で洪水を止められるなら、
避難行動も避難所もBCPも
全て不要となる)。

 という3の論点を含めたものであります。
筆者は、この3つの点
いずれもを考慮した防災対策を進める
ことが必要であると考えます。

これらのいずれが欠けても、将来、
災害によって失われる
国民の生命と財産が
「拡大」してしまうことは
避けられないでしょう。

 久保田氏の議論は、
防災における費用対効果を考える上で
極めて重大な意味を持つ
「③」の論点が不十分、ないしは
欠落しているものと考えます。

そして
それであるが故に、将来の災害による
国民の生命と財産の毀損量を拡大する
リスクを秘めた
おそるべき論説の新聞掲載行為であると、
筆者は考えます。

 久保田氏、ならびに貴社もまた、
将来の災害による
国民の生命と財産の毀損量の縮小を
願っておられるものと考えます。

ついては、本稿で指摘した
誤解を避けるべく、そして、
適切なハード対策さえなされていれば、
この度失われた
60名以上の命の多くが
救われた可能性が十二分に存在するのだ
ということを鑑みつつ、
「以上の誤解を解くための記事を、
同様の体裁で貴社紙面に掲載する」か、
あるいは、
「『防災対策、行政頼み限界』に対する、
防災・強靭化専門家からの
異論・反論記事を、貴社紙面に掲載する」
 といった対応をご検討頂くことを、
心より要望申し上げます。

そして、
後者の方針を採用されるようでしたら
もちろん、以上に論じた内容を
簡潔にとりまとめた読者向けの記事を、
執筆させていただく用意がありますことを、
ここに改めて明記させていただきます。

 いずれにせよ、言うまでもなく
民主主義を支えるのは、
多様な意見に基づく多様な議論であります。
以上の筆者からの指摘、ならびに
要望が、貴社が志す
適切な世論形成の一助となります事を、
心から祈念申し上げます。

京都大学大学院教授 藤井聡
◆◆◆

 日本経済新聞は、
「新聞は社会の公器である」
と主張するならば、
藤井先生の要請通り、
防災・強靭化専門家からの
異論・反論記事を掲載しなければなりません。
 日経新聞の誠意ある対応に期待します。

「日経新聞は誠意をもって対応せよ!」に、
ご賛同下さる方は、
↓このリンクをクリックを!

本ブログへのリンクは以下のバナーを
お使いください。

◆関連ブログ
日本経済復活の会のホームページはこちらです。
◆三橋貴明関連情報
新世紀のビッグブラザーへ ホームページは
こちらです。
メルマガ「週刊三橋貴明~
新世紀のビッグブラザーへ~」は
こちらです。


☆ ガン細胞たちは、
ブドウ糖だけ、 を、
唯一の、主な、栄養分としてあり、
糖質を制限する事を含む、
ビタミン・ケトン療法は、
ガン細胞たちを兵糧攻めにする事でも、
ガン、の、あり得る度合を減らす事になる。

タンパク質たち、と、
ビタミン、たち、に、
ミネラル 、たち、を、 完全以上に、
飲み食いなどして、 摂取し続ける、 事が、
一部の人々を除いた、
ほとんどの人々の健康性を成し続ける、
代謝ら、を、
完全以上に、 成し続ける事に、 必要であり、
これら、を、 より、 欠いてしまう事は、
万病を引き起こす、 可能的な度合ら、を、
より、 余計に、 成す事を意味する。

☆ Cancer cells
Only glucose,
As the only main nutrient,
Including restricting carbohydrates,
Vitamin / ketone therapy
Even if
you make cancer cells attack soldiers,
This will reduce
the possible degree of cancer.

With proteins,
Vitamins,
Minerals, more than complete,
Drink and eat, keep taking,
Excluding some people,
Keeps the health of most people,
Metabolism,
It ’s necessary to continue
to do more than perfect,
The more you miss these things,
Cause all kinds of illness,
possible degree,
More than that, it means to do it.

☆ いずれにせよ、
日本人たちは、 より早くに、
日本人たちの足元の、 地下へ、
より、 どこからでも、
より、 速やかに、 落ちついて、
歩み降りてゆき得る、 避難経路ら、と、
より、 快適に住める、 避難所らとを、
作り拡げてゆく、
公共事業らを成す事により、

日本の、 財務省の役人ら、と、
与野党の、 主な政治家らとが、

英米のカネ貸しらの主張する事らを、
そのまま、自らもまた、
オウム返しにして、主張し、
実行もする事において、

日本政府の財政における 、緊縮 、
を、 繰り返し、 成す事を通して、

彼らへの、 主 アルジ の立場にある、
日本の主権者としてある、日本人たちへ、
物価だけではなく、
その労働らへの賃金らの水準へも、
より、 押し下げる向きへ圧力をかける、
要因らの系である、
デフレ不況性 、を、
押し付け続けて来てある、

その、 デフレ不況性 、を、
解消し去ってゆく、 と共に、
日本人たちの防衛性の度合いを、
飛躍的にも高めてゆくべき、
ぎりぎりの状況にも、 ある 。

地上を襲い、 地上をおおい得る、
あり得る、 災害らへ対して、

地上に、 避難所らや、
避難経路らを設定して、
日本の主権者たちを、
それらへ誘導する事は、

人食い虎どもの住む、 密林へ、
わざわざ、 人々を誘導する事に類する、
行為であり、

日本の主権者としてある、
日本人たちの一般 、へ対して、
個々の日本国民においても、
執事なり、 召し使いなりの立場にある、
公務員などの、 者らにおいても、
成す事が、 許されない 、
行為なり、 態度なり、 であり、

日本人たちの一般の、 あり得る、
福利ら、を、 より、 能くも、
最大限にも、 成す事を、 約束して、
日本の社会に、 存在し、 存続する事を、
日本国民たちの一般から、 許されてある、
筋合いにある者としての、 義務 、 に、
違反性を成す、 行為であり、

それが、 作為型では、 無く 、
無知性と痴愚性とにもよる、
不作為型の、 行為なり、 態度なり、
であっても、
それへの責めを負うべき、 筋合いを、
その主らの側に、 成すものである事に、
変わりは、 無い。

日本医学; 和方❗; 三石分子栄養学➕藤川院長系; 代謝医学❗; サプリら、と、あるべき代謝員ら❗

2019-10-17 14:39:05 | 政治・経済
☆ プロスタグランジン❗ ;
サプリら、と、 あるべき、 代謝員ら❗ ;

あるべき代謝員ら、への、
あるべき、 度合いら、での、
摂取らに、 漏れ、ら、 がある形で、
サプリら、などを、摂取している場合にも、
その漏れらのある度合いに応じて、
その命と健康性とを、 能く、成し得る、
度合いが、 より、 欠けてしまう。

特定の、 何彼ら、を、闇雲に、
バカスカと、 飲み食いし付ける、事は、
必ずしも、
あるべき、代謝員ら、への、
あるべき、度合いら、での、
摂取らを、 よく、成し付け得ている、
事では、ない。

人々の命と健康性とを、能く、
成し続けてゆくのに必要な、
あるべき、代謝ら、を、
より、 未然にも、阻害してしまう、
余計な、代謝らもあり、
余計な、代謝らを、 人々の体や、
あるべき、代謝員ら、へ、強いる、
余計な、飲食物らも、あり、
それは、 人々の遺伝性らの違い、
によっても、 顔触れが、変わる。


☆ 日本医学 ; 和方 ❗ ;
三石分子栄養学➕藤川院長系; 代謝医学❗ ;

☆ 代謝員らの合体性の度合い、
による、 代謝ら、の、あり得る度合い ;

タンパク質な、 酵素 コウソ 、
と、
補酵素 ホコウソ 、 な、
ビタミン 、か、
補因子 、な、 ミネラル 、
とは、
文字通りに、 『 合体 』、をする、
事により、
『 代謝 』、 な、 働きを成し合う、
代謝員ら、 であり、

この代謝員らの合体性の度合い、
が、 一定以下である場合らにおいては、
どの、代謝、も、成されない❗ 。

人によって、
代謝員らごとの、合体性の度合い、
が、 異なる、 だけでなく、
同じ一人のヒトにおいても、
その、 代謝員らごとに、
合体性の、 能く、成され得る、
あり得る、度合いは、
異なり得る❗ 。

この、 三石分子栄養学➕藤川院長系 、
で、 言う所の、

代謝員ら、ごとの、
代謝を成す上で、 必要な、
合体性 、での、 あり得る、 度合い、
らの系でもある、
『 確率的 親和力 』、
らにおける、 不足性、らを、
より、 埋め余し得るような、
度合い、ら以上の、 度合い、らで、

必ず、 その一方に、
タンパク質、らを、 含む、

あるべき、 代謝員ら、 への、
飲み食いなどによる摂取ら、
を、 成し付ける、
事が、
人々が、 その命と健康性とを、
より、 確かに、 より、 能く、
成し得てゆく上で、
他の何よりも、
圧倒的に、 重要な事であり、

これの度合いを、 欠けば、欠く程に、
人々の命や健康性を、
より、よく、成すべき、
運動ら、や、 薬らに、
手術ら、などの、
あり得る、 効果らの度合いらは、
より、 小さくなり、

それが、 一定度合い以上に、
欠けてしまうと、
何をしても、 助からない、
状態に、 誰もが、成る❗ 。


☆ ハゲてある人々が、
ふさふさな髪の毛らを取り戻す、
にも、
植物人間状態にされてある人々が、
その体の部位らを動かしめ得る筋合いの、
意識性らを取り戻す、
にも、
特定の、 代謝ら、か、
それらに類する、 代謝ら、を、
復活させしめたり、
新たに、 成したり、する、
事が、 必要に成る。

その持ち前の遺伝子らが、
ウィルス 、などによって、
改変されて居らずに、
その、持ち前の、 特定の、
タンパク質らを、
細胞ごとに、 作らしめる、
能力性ら、を、 改変されていない、
のであれば、
その、細胞ごとに、 含まれてある、
遺伝子ら、へも、向けて、
必ず、 その一方に、
タンパク質らを含む、
あるべき、 代謝員らを、
あるべき、度合いら以上の、
度合いら、で、 投与し続ける、
事が、
ハゲてある人々へ、
自然に生える、 髪の毛らを、
取り戻してやり、

植物人間状態な、人々へ、
その動作性の意識性らを取り戻してやる、
上で、 必要な事であり、

この度合いらを欠けば、欠く程に、
それらは、
より、 得られ得ないものにされる❗ 。

現実に、 植物人間状態から、
意識性らを取り戻し得た、
人々は、 存在している、
が、
その事の裏には、
あるべき、あり得る、代謝ら、が、
その人々においては、
復活させしめられ得た、
という事が、
欠かし得ない、 要因性を帯びて、
あり得ている❗ 。


☆ ドクター江部❗ ;
『 サプリメントに、
死亡へのリスクを低減する 効果なし? 』 ;
毎日新聞 医療プレミア ;
2019/ 10/11 7:55 1 - ;

おはようございます。
少し前ですが、毎日新聞 医療プレミア、
ヘルスデー・ニュースに、
『 サプリメントに
死亡リスク 低減 効果 なし? 』 ;
2019年 4月20日
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20190419/med/00m/070/003000d
、という、記事が載りました。

私は、サプリメントは、
飲んでいませんし、
患者さんに奨めることも、
ほぼ、 無い、 ので、
まあ、そんなものかな、
という、 感想です。

米タフツ大学准教授の、
Fang Fang Zhang 氏らが、
「 Annals of Internal Medicine 」 ;
4月8日 オンライン版に発表 ;

ということなら、
信頼度は、 高い、 と、言えます。

アナルズ・オブ・インターナル・メディスン、
は、
ニューイングランド・ジャーナル、
ランセット、
ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル 、
などに次ぐ、ランクの医学雑誌で、
インパクト・ファクターも、高いです。

『 ビタミン A 、 と、 ビタミン K 、
マグネシウム Mg 、 亜鉛 Zn 、
銅 Cu 、 を、 適度に、
食品から摂取すると、
全死亡率、 または、 心疾患や、
脳卒中、 などの、 心血管疾患による、
死亡率は、 低下する ❗ 、
が、
サプリから、 摂取しても、
効果は、 無い ❗ 』。

食品から摂取すると、
効果がある ❗ 、
のに、
サプリからでは、 効果が、 無い ❗ 、
という、 事実は、
とても、興味深い、報告です。

高雄病院の推奨する、
『 スーパー糖質制限食 』、 においては、
魚介類、肉類、卵、卵製品、乳製品 ⇒
炭水化物、な、 糖質 、は、
ほとんど、 なし❗ 。

豆腐、納豆、⇒
糖質は、 ほとんど、 なし❗ 。

葉野菜、ブロッコリー、ゴーヤ、
ピーマン 、 など・・⇒
糖質が、 少ない。

海草、茸 ⇒
糖質が、 少ない。

くるみ、アーモンド ⇒
糖質が、 少ない。

など、 幅広い食品を、 満遍なく、
食べる、 ので、
糖質だけは、 制限していますが、

必須脂肪酸、 必須アミノ酸、ビタミン、
ミネラル、 食物繊維
、 など、
全ての食材から、 摂取が可能なので、
サプリは、 必要が、無い、のです。

『 サプリメントは、
栄養バランスに富んだ食事の、
代わりには、 ならない 』
、 というのは、 けだし、
名言 、 と、 思います。

一方で、 ベジタリアンの場合には、

『 ビタミン B12 』 ;
【 C63 H88 Co N14 O14 P 】 ;
【 腸内細菌たち、 などが、
金属な、 コバルト Co 、 からも、
作り出す、 補酵素 ホコウソ 、 であり、
補酵素 、 である、からには、
酵素 コウソ 、な、 タンパク質、
と、 合体をして、 初めて、
特定の、 代謝、 な、働きを成すべき、
能力性を帯びてある、 存在であり、
鉄 Fe 、 や、
同じく、 ビタミン B群 、 に含まれる、
『 葉酸 』、 と共に、
赤血球 、を、 成す、 代謝 、にも、
働く 】 ;
『 ビタミン B12 』 ;



【 コレステロール 、 を、
自らへの原料としており、
2つがある、 腎臓 、たちが、
働き者な、 活性型にしてくれ、
それが、 欠乏すると、
若年死が増える、 事が、
判明し得てある、 補酵素 、な 】、
『 ビタミン D 』 ;
【 C28 ➕ H44 ➕ O 】 ;

【 青魚らなどに豊かにある、
不飽和な、脂肪酸であり、
オメガ 3 、 な、 脂肪酸である 】 ;
EPA
【 C20 ➕ H30 ➕ O2 】 ;
、 や、
DHA 、が不足しやすいので
それらを、サプリで補充する、
ことには、 意味があります。


【 ビタミン・ケトン療法、 の、
水野院長 、 によると、
EPA 、 には、 単独での、
健康性への効果ら、が、
観察され得て来てある、
のに対して、
DHA 、 には、 それが、無く、
EPA 、と、 一緒の場合らだけに、
健康性への効果ら、が、
観察され得てあり、
しかも、
EPA 、 の、 あり得る、
効果らの度合いら、を、
より、 減らし得てある、
可能性が、 観宛てられ、
できる限り、
より、 DHA 、 を帯びない形で、ある、
EPA 、 だけを摂取した方が、善い、
という 】 。

また、 生理のある女性や、
出産の後の女性の、 鉄欠乏性貧血には、
保険内で、 鉄剤を処方することも、
必要です。

☆ EPA ;
『 エイコサペンタエン酸 』 ;
、 は、
炎症を鎮めたり、 成したり、
と、 原料の違いより、
働き得ようの異なる、ものの、
色々と、 人々の体の足しになる、
『 プロスタグランジン 』 、や、
トロンボキサン-3、 に、
ロイコトリエン-5 ;
( すべてが、 エイコサノイド ) 、
への、 前駆体である、 ω-3 ;
オメガ 3 ; 、 な、
脂肪酸、 の、 うちの、
多価不飽和脂肪酸らの一つで、

この、 ω オメガ 3 、 な、 系統も、
ω オメガ 6 、な、 系統と同様に、
ロイコトリエン、 などの、
生理活性物質に変換される。

が、 ω オメガ 6 、 な、系統を、
材料にしたものに比較して、
生理活性が、 低い、 あるいは、 無い、
という、 特徴があり、

生理活性が、 低い、 ということで、
過去には、 食用の油脂から、
不要な成分として、
除去されたことも、 あった。

しかし、 生理活性の強い、
ω オメガ 6 、 な、系統と、
競合する、 ことで、
免疫や、 凝血な反応、と、 炎症 、
などにおいて、
過剰な反応を抑える❗ 、
ということが、 明らかになった。

いわば、 オメガ 3 、 らは、
ω オメガ 6 、 な、
系統員ら、への、
撫轢 ブレキ ; ブレーキ ; 、
役である、 と、 いえる。

実際に、 ω オメガ 3 、 な、系統の、
脂肪酸の、 1つである、
EPA 、 で、
血小板の凝集を抑制する作用がある❗ 、
ことが、 知られている。

その裏返しとして、
EPA 、への、過剰な摂取により、
出血の傾向が現れる❗ 、
ことが、 指摘されている。

ヒトを含む、 後生動物では、
ω オメガ 6 、 な、 不飽和脂肪酸、
と、 ω オメガ 3 、な、
不飽和脂肪酸は、 合成できない、
ために、
広義では、 後生動物にとって、
EPA 、 などの、
ω- オメガ 3 、 な、
脂肪酸、らは、
その体の外側から、 必ず、 摂取すべき、
必須脂肪酸 、 に当たる。

多くの動物は、 その体内で、
α-リノレン酸 、を、 原料として、
EPA 、や、 ドコサヘキサエン酸 ;
( DHA ) 、 を生産することが、
できるが、
α-リノレン酸 、 から、
EPA 、 や、 DHA 、へ変換される、
割合は、
10 % ~ 15 % 程度 ❗ 。

【 オメガ 6 、 な、 不飽和、 の、
脂肪酸 、 たちに比べて、
人々の細胞の膜 、 などを構成する、
事において、
より、 炎症を成さない 】 、
『 オメガ 3 』。


☆ 1mg 、の、 ニコチン酸を作るのに、
60mg もの、 トリプトファン 、 がいる。

トリプトファン 、 は、
動物性 タンパク質 、 に多い。

  統合失調症 、 が、
ニコチン酸の大量な投与で、
なおる事がある。
 この病気も、
ニコチン酸の不足と関係のあるケースがある。

【 三石巌 全業績 11 健康ものしり事典 
P189 より抜粋 】
https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/1622442171205434

☆ 細胞膜 、での、 必須 脂肪酸 ;

すべての細胞は、細胞膜で覆われており、
その細胞膜を構成しているのが、
リン脂質 、 と言う物質で、
この、 リン脂質は、 主に、
必須脂肪酸から出来ている。

リン脂質は、3つの脂肪酸が結合している、
トリ・グリセライド ≒
三重脂員 ミエヤニン 、 と違い、
1つの脂肪酸 、 が、
1つの、 セリン 、や、
コリンの様な、
リン 、 を含む分子 、 と結合している。

☆ 細胞膜の中に有る、
ほとんどの、 リン脂質 、は、
ジ・グリセライド ≒
二重脂員 、 に、
リン酸塩がくっつく事で、 作られる。


☆ リン脂質 、 は、
細胞膜を正常に保ち、
細胞膜の透過性
( 細胞膜を通って、 物質が出入りする事 )
、 を維持するのが、 主な役割だ。


☆ レシチン 、や、
ホスファチジル・コリン 、 のような、
リン脂質を食べたら、
細胞膜に取り込まれるかと言うと、
そのまま、 細胞膜に取り込まれる、
ことは、 無い 。

@ が、
オメガ 3 脂肪酸 、 は、
オメガ 3 、 な、 ままで、
細胞膜を構成させられるし、
オメガ 6 脂肪酸 、 は、
オメガ 6 、 な、、 ままで、
そうさせられる。


・・食べた、 リン脂質 、 は、
すぐ、 グリセロール 、と、
遊離の脂肪酸、や、 リン酸塩 、
に、 分解されて、
我々の細胞膜に合った、
リン脂質に再合成されて、 利用される。

飽和 脂肪酸 、や、
トランス型の脂肪酸、と、
必須脂肪酸 、 更に、 オメガ 3 油や、
オメガ 6 油 、 からなる、
リン脂質 、 は、 すべてが、
構造が、 違っている。

構造が違うために、
各リン脂質での透過性が、 違ってくる。

各細胞が、
その最適な機能を維持するために、
必要な、 脂肪酸の種類と量が、
決められていて、
各細胞は、
必要な脂肪酸を選択的に取り込むよう、
プログラムされている。

しかし、 平均的な現代人は、
必須脂肪酸、 特に、
オメガ 3 油 、 の摂取量が、
不足しているし、

飽和 脂肪酸 、 や、
トランス型の脂肪酸 、 を、
多く食べているために、
各細胞は、
自身に必要な脂肪酸を取り込めないで、
必要ではない、
脂肪酸を取り込まざるを得ないような、
状態になっている。

必要でない、脂肪酸からなる、 細胞膜は、
正常に機能しなくなる。
即ち、 細胞膜の透過性が、低下する。


☆ 飽和脂肪酸や、
動物性脂肪酸 ( アラキドン酸 ) 、に、
コレステロール 、 や、
トランス型の脂肪酸 、を、
多く含む食事をしていて、
必須 脂肪酸 、 の摂取が、
不足していると、

細胞膜での、脂肪酸たちの組成が変化し、
細胞を出入りする、
特定の物質らの通過を調節したり、
細胞を保護している、
細胞膜の機能らが、 正常に働かなくなり、
その細胞は、自身を維持できなくなる。

細胞膜の構造や機能が乱されると、
恒常性が、損なわれる。


☆ 恒常性とは、
細胞の内部環境を落ち着いた、
一定の状態に保つことである。

それは、 人の体は、
無数の細胞たちから出来ているから、
大きく見れば、
人の体の全体を一定に保つ事につながる。

言い換えれば、
細胞膜の構造と機能が正常でなくなる、
ことは、
体全体の細胞が、 正常でなくなる事になる。


☆ 細胞膜の変質と病気 ;

近代病理学によれば、
細胞膜の変質が、
細胞を傷つけ、 死に至らしめる、
主要因である、 と、 考えられている。

健康な細胞膜、を、 無くして、
細胞は、 水分や、
生命維持のための栄養物、に、
電解質を保持する能力 、を、 失ってしまう。

又、 他の細胞との情報交換能力の低下や、
ホルモン 、らの分泌量を調節する、
能力の低下により、
全体の細胞たちを正常に保つ、
能力を失ってしまう。


☆ 細胞膜の働きは、単純ではない。
例えば、 インシュリン 、
と言う、 ホルモン 、 と、
細胞膜の透過性について見てみると、

インシュリン 、 は、 血の糖を、
細胞に取り込むことを促進する、
ホルモン 、である。

もし、 インシュリン 、が不足したり、
細胞が、 インシュリン、 に反応しなくなると、
血糖値は、上昇して、
糖尿病 、 と言われる、 状態を成す。


@ マグネシウム Mg 、は、
インシュリン 、 が、 細胞たちの各々へ、
血の糖たちをやる場合に、
細胞たちの各々の内側に居て、
その血の糖たちを引き入れる 、
働きも成して来てあるので、

マグネシウム Mg 、 が、
その体に足りない状況を成す事も、
糖尿病などに類する状態を、
その体に成す事への、
あり得る、原因として、 ある 。


☆ 老化 、 とは、
電子強盗、な、 フリーラジカル ≒
遊離基 、 の、 害により、
細胞膜が弱ることで、
その弱った細胞膜を再生するのが、
必須 脂肪酸 。


☆ 必須脂肪酸が必要な、
もう一つの理由 ;

それは、 必須 脂肪酸 、 が、
体内で、 プロスタグランジン 、
と、呼ばれている、 ホルモン様の、
体内調節物質に変換されるからだ。

プロスタグランジン 、 は、
次の様な重要な働きをしている。

*ホルモンの合成を調節する。

*血流を調節する。

*炎症を鎮める。

*免疫反応を仲介する

*必要な細胞に、 ホルモン 、を運搬する。

*細胞分裂の割合を調節する。

*細胞に出入りする物質の流れを調節する。

*赤血球から、 酸素を、
各組織に移すのに必要である。

*腎臓で、体液を調節する。

*血栓の発生を防ぐ。

*アレルギー反応を抑える。

*神経の伝達を正常化する。
などの、 多くの作用をする。