デザイン制作の極意~谷宜樹~

デザイン制作の極意を紹介していきます。

Illustratorの使い方を見てみよう!無料体験もおすすめ

2022年06月21日 | WEBデザイン
前回は、谷宜樹が画像編集ソフト「Photoshop」の使い方を簡単に解説しました。
基本的な機能のほんの一部でしたが、いかがでしたか?
ソフトを使ったことのない人でも、感覚的に操作できるところがあるでしょう。
しかし、マニュアルを見ないと分からないところも多いと思います。
詳しい内容はPhotoshopを提供するAdobe社の公式サイトをご確認ください。
今回は、同じAdobe社から出ている描画ツール「Illustrator」の機能についてお話ししていきましょう。


■図形を使ってみよう!組み合わせても面白い

Illustratorには、丸や四角形、星型などの図形から選んで描くことができます。
また、違う形の図形を組み合わせたり、図形から一部分をくり抜いたりしても良いでしょう。
単純な図形しか使っていなくても、組み合わせ次第で複雑なイラストも作れます。
WEBページに使う図形だけでなく、アイコンやロゴ、トップページ画像など様々なものを作ってみてくださいね。


■ペンで描いてみよう!図形にない形を描きたい時

図形以外の形を描きたい時は、どうしたら良いのでしょうか。
イラストなど、図形に頼らない描き方をしたい場合は、「ペンツール」を使ってみましょう。
直線を引くツール、曲線を引くツール、自由な線が描ける鉛筆ツールが用意されています。
ただし、Illustratorは「ドロー系グラフィックソフト」と言われており、操作がやや数学的です。
いわゆるお絵描きソフトとは違い、実物のペンと同じような線画ができるわけではありません。
点と線の考え方ができないと難しく、トレーニングが必要でしょう。


■自由に描くのが難しい…でもキレイに描ける

Illustratorは、フリーハンドで描くのとは違う感覚でしょう。
点を配置し、点と点をつなぐ線を引き、線を角度を調節しながら曲線を描きます。
思いつくまま絵が描けないので、不自由さを感じるかもしれません。
しかし、Illustratorでは非常に美しい図形を描くことができます。
手ブレや、描き方のクセによる線の太さの違いもないでしょう。
左右対称の形を作るのも簡単です。
また、拡大しても画質が荒れないため、多くのWEBデザインに使われています。


■使えるか心配…無料体験で相性を確かめてみよう

谷宜樹は、どんなツールでもユーザーとの相性があると思います。
多機能・高機能なツールであっても、操作する人のタイプによっては全然使えないこともあるのです。
Illustratorが使いこなせるか心配だという人は、無料体験版を使ってみてはいかがでしょうか。
Adobe社の公式サイトからダウンロードできるので、ぜひチェックしてみてください。


Photoshopに比べて、Illustratorは難しいという人が多い印象です。
サブスク料金も高いので、まずは7日間の無料体験で試してみましょう。


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