最近テレビで「SDGs」が盛んに取り上げられていますよね。
報道番組だけでなく、バラエティでもSDGsを意識した内容になっていることが多くなりました。
例えばクイズ番組では、SDGsについてどんな問題があるのか、どのような行動がSDGsにつながるのかが出題されています。
谷宜樹が属しているWEBデザイン業界でも、SDGsについて考えるべきだと提言され始めました。
今回は、WEBデザインにおけるSDGsのあり方について解説していきましょう。
■「SDGs」とは?世界の目標
「今更人に聞けない・・・」と分かっているふりをしている人がいるかもしれませんが、「SDGs」とは何でしょうか。
これは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」のことをいいます。
持続可能な、を英語で言うと「Sustainable」です。
企業サイトでも、よく「サスティナブルな活動」とか「サスティナブルな材料を使った製品」などと言っていますよね。
「今後も私たちの世界が続いていくために、今地球上にある様々な問題を、世界中の国が一緒に解決していきましょう」というテーマのもと、私たち人間一人ひとりが持つべき目標を「SDGs」としているのです。
■どんな目標があるの?
SDGsには、17の目標が設定されています。
貧困や飢餓をなくし、適切な医療や教育を全ての人に届けること。
また、ジェンダーによる差別がないこと、人種や国によって不平等がないことなどが挙げられています。
他にも、企業や先進国が自然環境の保全に責任を持つことなども目標になっているでしょう。
これまで各分野で問題提起されていたことを、世界の目標としてまとめたのが「SDGs」です。
■WEBデザインでできることは?
谷宜樹のWEBデザイン業界も、SDGsについて考えなければならないことがあります。
例えば、ネットの使用によって排出されるCO2は全体の約3.8%といわれています。
また、国によってコンテンツを自由に使えなかったり、安心のためのサービスが利用できなかったりするでしょう。
これらの問題を解決するために、WEBデザイナーもやれることがあるはずです。
■「サステナブルWEBデザイン」とは?
SDGsに取り組み始めたWEBデザイン業界。
次のようなものが目標達成に貢献できると考えられています。
・デザインの少ない設計
WEBページに使うデザインが少ない方が、SO2の排出量も少なくなります。
必要最低限のデザインにすることがSDGsになるでしょう。
・必要な情報のみを選択する
ユーザーにとって無駄な情報は、世界全体にとっても無駄なものだと思います。
役に立たないコンテンツであふれないように、マーケティングを意識したWEBデザインをするべきです。
他にも様々なことが考えられています。
興味がある人は調べてみてくださいね。
WEBデザインもSDGsを意識する時代です。
これから勉強を始める人は、新しい世界に合わせたWEBデザインを学んでいってくださいね。
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