WEBデザインをクライアントに提案する時、まず見本を作ってプレゼンします。
この見本のことを、WEBデザイン業界では「デザインカンプ」と呼んでいます。
今回は、デザインカンプがどのように使われているか谷宜樹が解説していきましょう。
■デザインカンプの役割とは?
完成見本としてクライアントに披露するのが、デザインカンプです。
企画書よりも具体的にイメージが伝わり、完成品の内容とかなり近いものになります。
デザイナーとクライアントで完成形のイメージを共有し、「こんなはずではなかった」ということを未然に防ぐために作られています。
デザインカンプの時点でイメージの共有をしておき、クライアントが納得した上でHTML・CSSによるコーディング作業が開始されるのが一般的です。
コーディングの前なら修正も簡単なので、デザインカンプをしっかり確認しておく必要があるでしょう。
■デザイナーのスキルが試される!もう1つの意味
デザインカンプは、クライアントに完成品のイメージを持たせるだけでなく、「このデザイナーに任せて良いか」という判断材料にもなります。
谷宜樹もWEBデザイナーをクライアントに紹介する時、まずはデザインカンプを見せてスキルをチェックしてもらいます。
能力があるかないかということの他に、デザイナーが得意とするデザインとクライアントが求めるものの相性が良いかどうかも重要です。
例えば、モード・ラグジュアリーなデザインが得意なデザイナーに、ファミリーレストランのチェーン店の広告を任せても良いものでしょうか。
クライアントの要望を聞くだけでなく、デザイナーの力量を判断して適切な人材をあてがうのも谷宜樹の仕事です。
その時にデザインカンプはとても参考になります。
■ただの下書きじゃない!コーディングを意識して作る
一般的に、WEBデザイン制作会社で作るデザインカンプは、photoshopが使われています。
illustratorというソフトが使われることも多いでしょう。
また、無料のソフトで「GIMP」もあります。
これは、photoshopやillustratorに匹敵する高性能のソフトなので、WEBデザインを勉強中のみなさんにもおすすめです。
HTMLやCSSが分からなくても感覚的にWEBデザインを作っていくことはできますが、あとでコーディングする作業があることを忘れずに。
例えば「ここで2つの文章が交互に点滅するようにしたい」と思ってデザインしても、その命令をコーディングするスキルがなければできません。
コーディングが可能なのかよく考えてデザインカンプを作成しましょう。
今回は谷宜樹も作成しているデザインカンプについて解説しました。
次回からは、具体的にどうやってデザインカンプを作っていくのか勉強していきましょう。
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