デザイン制作の極意~谷宜樹~

デザイン制作の極意を紹介していきます。

どうやって勉強すればいい?WEBデザインの学習方法

2022年03月16日 | WEBデザイナー

WEBデザイナーとして活躍している人は、どうやって知識を身に付けたのでしょうか。
在宅でもできる仕事として人気が高まっているWEBデザインですが、誰でも簡単にできるわけではありません。
今回は、谷宜樹がWEBデザインを勉強する方法について紹介していきます。


■独学でもできる?必要なものは?

WEBデザインを独学で、と考える人もいるでしょう。
学校に通う費用や時間を考えると、空いた時間に家で勉強するのはお得かもしれません。
しかし、スケジュールを立て、計画的に勉強を進めることのできる人でないと独学はかなり難しい道だと谷宜樹は思います。
WEBデザイナーとして生計を立てたい人は、やはりお金を払って学校に通い、プロの講師に教えてもらいながら勉強する方が良いでしょう。
副業でおこづかいを稼ぎたい人や、趣味の範囲でやっている個人ブログのためにWEBデザインを学びたい人は独学でも十分です。
独学の場合は、専用のテキストを用意しましょう。
また、「Illusrator」や「Photoshop」などのソフトも入手する必要があります。


■学校に通う場合…どの学校を選ぶかが重要!

学校に通ってWEBデザインを学ぶ場合は、独学よりも深い知識を身に付けることができるでしょう。
資格取得サポートや、就職サポートのある学校が谷宜樹のおすすめです。
また、ただ知識やソフトの使い方を教えてもらうだけでなく、実際に自分で作ったWEBデザインを添削してもらえるカリキュラムがあると良いですね。
知識を学ぶだけなら独学でも十分ですが、せっかくプロの講師がいるならフィードバックしてもらいましょう。
学校によっては、座学で理論を教えるだけのところもあります。
実践的な学習が可能かどうか、学校選びの際によくチェックしてくださいね。


■WEBデザインだけではダメ?実際の仕事内容をイメージ

WEBデザインを学ぼうと思っている人は、理論を覚えたり、デザインツールを使えるようになったりするだけが目的ですか?
実際にWEBデザイナーとして働きたいのなら、現場での仕事内容をイメージした学習が不可欠です。
例えば、クライアントとの打ち合わせに必要なコミュニケーション能力とプレゼン能力、効果的なWEBサイトにするためのマーケティング能力についても身に付けるべきだと谷宜樹は考えます。
商品を取り扱う企業からWEBデザインを依頼された場合、今どんなものが売れているのかを知る必要があります。
その商品が食品か、アパレルかによっても違いますよね。
WEBデザインの勉強と併せて、情報収集やクライアントとのコミュニケーションの取り方についても勉強すると良いでしょう。


WEBデザインについて学ぶには、独学と学校に通ってプロの指導を受ける方法の2つがあります。
人によって合っている学び方がありますが、本格的にWEBデザイナーとして働くなら学校に通う方が谷宜樹のおすすめです。


WEBデザイナーはどうやったらなれる?働き方を見てみよう

2022年03月13日 | WEBデザイナー

WEBデザイナーとして働きたいと思っている人はいますか?
「WEBデザイナー募集」という情報があれば分かりやすいですが、事務や営業と比べて見つかりにくいですよね。
どこで働けばWEBデザインの仕事ができるでしょうか。
今回は、谷宜樹がWEBデザイナーの働き方について、3つのタイプをご紹介します。


■WEBデザイナーの働き方とは?

WEBサイトをデザインするのが、WEBデザイナーの仕事です。
働き方によって、仕事内容や求められるスキルも違うと谷宜樹は思います。

・制作会社で勤める
WEBデザイン・サイト制作などの会社に勤めるデザイナーの仕事を見てみましょう。
クライアントからの依頼により、他社のWEBサイトをデザインするのが制作会社の仕事です。
クライアントとの打ち合わせをWEBデザイナー自身がする場合と、営業や接客専門の担当者がいる場合があります。
WEBデザイナーが全て引き受けている場合には、デザインセンスの他に、コミュニケーション能力やスケジュール管理能力も必要になるでしょう。

・社内でWEBデザインを担当する
企業内の企画部や広報部で、WEBサイトを制作している人もいますよね。
彼らもWEBデザイナーだと谷宜樹は思います。
WEB制作会社に外注すると経費が掛かるので、パソコンに詳しい社員にサイトやホームページの更新を頼んでいる社長さんもいるでしょう。
普段は事務のパートさんでも、WEBサイトの制作を引き受ければ、立派なWEBデザイナーですね。
そのほか、外部から専属のWEBデザイナーを雇うこともあります。
社内で打ち合わせができるので、急な仕様変更や納期変更も可能です。

・フリーランスとして働く
在宅仕事として最近人気の働き方です。
企業でWEBデザイナーとして働き、経験を積んでから独立する人もいます。
もちろん独学で資格を取ったり、いきなり個人でWEBデザイン事務所を開業しても良いのですが、谷宜樹は十分な実績がないままデビューするのはおすすめしません。
また、クライアントを獲得するための営業も自分でしなくてはならないので、かなりハードルが高いと思います。
まずはWEB制作会社で働き、WEBデザイナーとしての知名度を獲得する方が良いと谷宜樹は考えています。


■どうやって働くの?資格はいる?

WEB制作会社で働きたい場合や、企業のWEBデザイン担当者として働きたい場合は、ハローワークに相談するか就職サイトなどで検索してみましょう。
今勤めている会社でWEBデザインをしたい場合は、企画・広報部に相談すると良いですね。
WEBデザイナーを名乗るのに資格は必要ありませんが、専用の検定試験があるので、持っていれば就職に有利になるでしょう。
例えばウェブデザイン検定、WEBデザイナー検定などがあります。


人気のWEBデザイナーの仕事ですが、あまり求人は多くない印象です。
まずは身近にWEB制作会社がないか探してみてくださいね。


WEBデザインの方法とは?簡単に手順を解説!(コーディング・公開編)

2022年03月10日 | WEBデザイン

WEBデザインをクライアントに納品するまでには、「企画」「デザイン」「コーディング」「公開」の大きな4ステップがあります。
前回は企画とデザインまで解説しましたが、今回はその後のコーディングと公開について谷宜樹が解説していきましょう。

 

■「コーディング」とは?

まずコーディングとは何でしょうか。
WEBデザインは編集ソフトなどで文字を入れたり、画像を挿入して完成するわけではありません。
マークアップ言語によりデザインをWEBページとして表示させる作業が必要です。
実際は、デザインした内容に合わせてHTMLやCSSを記述する作業となり、これをコーディングといいます。


■「マークアップ言語」とは?

コンピューターに文章をアップロードしても、単語や文脈の意味を正しく理解することができません。
そのため、人間が
「ここが見出しだよ」
「ここからは本文だよ」
と教えてあげないといけないのです。
具体的にはテキストに目印をつけ、意味を記述し、装飾を施す作業が必要です。
この作業に使われる言語を「マークアップ言語」といいます。
マークアップ言語で記述すると、コンピューターは見出しと本文の違い、協調している箇所などが分かります。


■マークアップ言語には何があるの?

マークアップ言語は「HTML」と「CSS」があります。
谷宜樹もWEBデザインには必ずこの2つを使用しています。

・HTML
マークアップ言語として基本的なものです。
コンピューターが文章を適切に理解することができます。
WEBページを作る際に最も多く使われるでしょう。

・CSS
HTMLで記述した文章の表示方法を指定するものです。
例えば、色を変える、文字の大きさを変えるといった作業はこの言語が使われています。

他にも、「JavaScript」は動きのあるサイトにしたい場合に使うことがあります。
動きのない文字と画像だけのWEBページであれば、HTMLとCSSがあれば十分だと谷宜樹は思います。


■チーム作業はルールが大切!

マークアップ言語の記述の仕方によって、WEBデザインの内容にもバラつきが出てしまうことがあります。
記述のルールを設けておけば、複数で作業してもメンテナンスや機能拡張がスムーズにできるでしょう。
そのため、会社やデザイン事務所などの場合、コーディングルールが定められていることが多いです。


■WEBデザインの公開

コーディングが完了したら、実際のWEBページに反映された場合どのような見た目になるかチェックします。
要望通りになっているか、プレゼンなどでクライアントにも確認してもらうところが多いですね。
これでOK!となれば、クライアントにデータを納品します。
デザイン事務所でアップロードまで請け負うところもあるかもしれませんね。


もっと細かく説明すれば、コーディングの手順や公開までの準備などがあります。
その点についてはまた今度、谷宜樹が解説していこうと思うので、ぜひお楽しみに!


WEBデザインの方法とは?簡単に手順を解説!(企画~デザイン編)

2022年03月07日 | WEBデザイン

前回、WEBデザインについてさらっと谷宜樹が解説しました。
大体どういうことか分かっていただけたでしょうか?
前回も少しお話しましたが、WEBデザインにはある程度の流れというものが決まっています。
今回はその内容について、谷宜樹がもう少し詳しく解説していきますね。


■WEBデザインの方法とは?

WEBデザイナーは、個人で請け負う人、事務所に所属して働いている人がいます。
個人であれば営業から打ち合わせ、デザイン制作や納品まで1人でやっていることもあります。
デザイン事務所であれば、クライアントとの打ち合わせをする担当者とデザイナーが異なる場合もあるでしょう。
チームを組んで複数で1つの案件を担当する事務所もあります。
大きな会社になれば営業専門の部署があったり、プレゼンするだけの部署があることも。
それぞれの形態によって独自の手順がありますが、今回は基本的なWEBデザインの流れについて谷宜樹が解説していきたいと思います。


■WEBデザインの手順とは?

それではWEBデザインの手順を1つずつ見てみましょう。
前回お話した「企画」の次に、「デザイン」「コーディング」「公開」の大まかなステップがあります。

①企画
前回もお話した通りですが、クライアントと打ち合わせをしてコンセプトや目的を決めていくのが企画です。
そのほか、どんな年代・性別・職業の人をユーザーとして想定するか決めていきます。
なぜユーザー層を限定して考えるかというと、例えばサイトを見る人は若者が多いのか、高齢者が多いのかによっても効果的なデザインが異なるためです。
ある程度的を絞って考えた方がWEBデザインをする上で役立つと谷宜樹は思います。
クライアントと話し合いながら、WEBページの構成や内容を決め、具体的なデザインに落とし込んでいきます。

②デザイン
どんな構成・内容のページにするか決まったら、大体のレイアウトを作ります。
これを「ワイヤーフレーム」といい、デザイナーとクライアントのイメージを可視化したものです。
実際に目に見える形にしてみるとクライアントとの認識の違いに気付くこともあるので、谷宜樹はとても大切な段階だと考えています。
チームの仕事の場合、クライアントの要望を聞いた担当者と、実際にWEBデザインを制作するスタッフとの認識の相違も大きな問題となることがあります。
複数でしっかりと確認することによって、「そんなつもりじゃなかった」という大失敗を防ぐことができるのです。

 

今回はWEBデザインの手順について、「企画」「デザイン」まで谷宜樹が解説しました。
次回はいよいよ実際にデザインが始まる「コーディング」とWEBページとして納品する「公開」まで説明していくのでお楽しみに♪


「WEBデザイン」ってどういうもの?何をするの?

2022年03月02日 | 基礎知識

私たちが普段目にしている広告には、紙でできたチラシからテレビCMまで様々なものがあります。
インターネットの世界でも、パソコンやスマホでいつも広告を目にしていると思います。
今回はネット上で目にするWEB広告やサイト、ホームページなどのデザインについて谷宜樹が解説していきます。

 

■「WEBデザイン」とは?

ネットで目にする情報は、サイトやホームページ、広告などがあります。
個人でもブログやサイトを運営している人がいて、それぞれオリジナリティあふれるページになっていますね。
このネット上に表示されるページをデザインすることを、「WEBデザイン」といいます。
たとえば、サイト内で使用する画像を作成したり、レイアウトを変更したりしてページを見やすくすることもWEBデザインです。
個人的な楽しみとしてブログの見た目をアレンジするというよりは、多くの人の目に触れる目的を持った広告を作ることがWEBデザインとなります。


■「WEBデザイナー」とは?

ネット上に表示されているページは、デザインによって人々の目に留まりやすいかスルーされるかが決まります。
ページに広告や宣伝の意味が強くなるほど、多くの人の目に留まることが重要視されますよね。
どんなデザインのものが目に留まりやすいか、そういうことを考えながらサイト・ホームページの見た目を決めていくのがWEBデザイナーの仕事です。
働き方としては、フリーランスで依頼を受ける人、WEBデザイン事務所に所属している人、広告代理店で働いている人などがいます。
谷宜樹もそんなWEBデザインに関わる者の1人です。
最近はリモートワークの人気職業として、WEBデザイナーが紹介されることもあるようです。
パソコンが得意な人には適職かもしれませんね。


■WEBデザインを作るってどういうこと?

WEBデザインの作成は、ある程度決まった流れがあります。
まずは初めにやることは「企画」。
サイト・ホームページを作ってほしいクライアントと打ち合わせをして、ページのコンセプトや目的を確認します。
クライアントが求めるものに疑問点や問題点があれば、改善を提案することもあります。
「それはサイトに載せない方が良い」
「もっと深く練らないと訴求力が足りない」
ということをクライアントが持ってくる場合もあるので、正直大変な作業ですね。
WEBデザイナーはより効果的な広告になるように、クライアントと密な意見交換をします。
デザインのコンセプトや目的が決まったら、実際にどのようなデザインにしていくか、さらに細かく設定していきます。


WEBデザインがどのようなことか、大体分かりましたか?
このサイトではWEBデザインに興味がある人のために、谷宜樹が少しずつ解説していくので、ぜひ一緒に勉強してみてくださいね。