前回からの続きです。話をFileMakerのファイルの分離に戻します。前回の記事に記載しました内容より、実データと実データ以外は区別した方が良いことがわかります。FileMaker以外で業務システムを構築している場合、開発環境では様々なものが存在し必要に応じて区分けされています。・共通関数、共通部品(コンポーネント)・プログラムソース・プログラム実行ファイル・印刷レイアウトモジュール・テーブルオブ . . . 本文を読む
テーマは「実行環境と開発環境の棲み分け」です。業務システムの作成を請け負っている会社(ソフト開発企業)を例として検証してみます。パッケージを開発し販売している会社もありますが、今回はパッケージでもカストマイズを行っている、顧客ごとに新規で開発を行っている会社を例とします。これらの会社は複数の顧客の業務システムを取り扱っています。ゆえに社内環境は顧客毎に棲み分けされています。それらはサーバー機器の中 . . . 本文を読む