キャン太です。
3日前の朝5時半、ガタッ、ガタガタガタ、ガリガリガリ、バッシャーーン!!
バッシャバッシャ、ガタッガタガタ・・・の音が、狭い我が家に響き渡りました!
その音に起きてしまった家族が様子を見にた時、ボクは干っしーをしていました。
その後、お母ちゃんが「キャン太、こはん食べないの?」と言いに来た時も、お母ちゃんが仕事に出かけるときも、ボクは知らんぷりで干していました。
「今日、ごはんも食べず、キャン太ずっと干していたよ」
と、夜になってお母ちゃんが帰ってきた時も、みんなが寝る前も、深夜にボクの様子を覗きに来た時も、ボクはずっ・・・と干していたんです。
毎朝お母ちゃんは、ケースを暗い場所からいつもの部屋に移動させるんですが、おとといの移動中もボクは石と一体化していました。
「キャン太、生きてる?カラカラだよ~」
ゆっさゆっさゆっさ・・・ボクは石の上で緩やかな揺れを楽しみました。
明るい部屋にいき、ボクは首をずーーっと伸ばし寛ぎました。
こんなずっと干したい日も、あるんです。