HYBRID WOLFと暮らす

ハイブリッドウルフとの生活で、彼らHybridwolf特有の生態を記録した日記である。

オペ・・・6

2007-03-08 10:17:41 | 
今回は、長い間少しづつ重なった栄養の偏りが起こしたものだと推察される。

自然界の狼は外側の肉より、内臓が狙いである。

草食動物の内臓には消化される植物が多く含まれる。その栄養豊かな内臓を食べるからこそ、狼の栄養バランスも保たれる。

狼はどちらかといえば、雑食性に近い。自生している草も必要に応じて食す。

日本平の狼は馬肉と鳥の頭しか与えられていないのに、よく栄養のバランスを崩さないものだ・・。これもひとえに体質か・・・??と疑問が残る。


これからの食事は、ビタミン、炭水化物など、一から考え直さなければならない。

オペ・・・6

2007-03-08 10:09:26 | 
そんなこんなで30分ほどして再び様子を見に行くと、私の姿を見てクンクン鼻息をもらして、大きく深呼吸した時、やっとリラックスするまでに回復してきたのだと、一安心。

4時間後には中にひいてあったダンボールをかじっていたずらしていたので、内服薬をもらい、普段の散歩と変わりない速度で帰宅。

元どうりになるのは何ヵ月後か・・。


オペ・・3

2007-03-08 10:00:35 | 
オペ中ずっと見学してました。電メスで少しずつ肉腫を取り除いていくのですが、ときどき足の神経がピクピクするのが気になります。

30分ほどでご覧のように終了。

痛々しい・・・・。

オペ・・2

2007-03-08 09:57:55 | 
先生が麻酔を注射しようと彼の腰を触ろうとした瞬間、うなり声とともに歯をむき出しに威嚇しましたが、そこはプロの先生。一瞬で一本目の注射を打ち終わりました。
15分ほどして彼の腰がだんだん落ちてきて立ってられなくなり、浅い眠りにはいりました。
バリカンで肉腫の周りの毛を半径10センチほど刈りました。彼らの毛は長い毛の下に細かい羽毛のような毛がびっしりあるので、刈り上げるのも大変です。毛を取り除くと、肉腫の大きさがあらわになり、大きさに驚きました。
そして2本目の麻酔を注射して、手術台へ・・・。