HYBRID WOLFと暮らす

ハイブリッドウルフとの生活で、彼らHybridwolf特有の生態を記録した日記である。

念願のおうち

2009-03-25 20:33:38 | Hybrid WOlf・・・施設関連
雨風よけをいろいろと考えた結果、家造りが一番妥当だと考え昨晩仕事から帰ってきた時間と、今日の休みを使いつくりあげました。


体もクタクタな中、がんばりました。




釘を打つのって・・・難しいです。



買ってきた材料+納屋にあった廃材でなんとか完成。

材料費だけでも7,8千円かかったでしょうかね・・・。













作業中の間の彼はまるで他人事です。








 





大きさも彼が充分眠れる広さで、フェンス内もそんなに狭くなった印象はありません。






で、彼の反応はというと・・・・・・・



イマイチ・・・でしょうか?。



寝床として、雨風、日よけのスペースとしては、あまり考えてくれてなさそうです。


ま、次の雨の日にこのおうちを使ってくれるか楽しみです。


ちなみにおうちの屋根には先日フェンス増築の時に余った鉄の格子を乗っけて
屋根の上には登れなくしてあります。


脱走はしないと思いますがね・・・・・・・。



一人でようやるわ。。。

2009-03-14 20:23:27 | Hybrid WOlf・・・施設関連
彼のフェンスの高さは基礎のブロック部分を入れても180センチ強。

餌の入ったビニール袋の音が聞こえるだけで、鎖に繋いでないとフェンスをよじ登って有刺鉄線の間を潜り抜けて出てきてしまいます。

鎖で繋ぐのもそんな理由もあって・・ですが、その鎖によってせっかく厚く敷いた落ち葉も、鎖が左右に動くたびに落ち葉が持ってかれて、鎖が動く範囲だけが地面がむき出しになってしまいます。
おかげで雨の日はそこだけが泥水状態。


というわけで鉄の格子を買ってきて、今のフェンスの上に前面貼ることにしました。

といっても、一枚が1m×2m。そこそこの重さがある。
さらに180cmのフェンスのさらに上に取り付けるので、至難の技。

それをどうにかこうにか、一人で半日かけて、雨の降りしきる中頑張りました。


ほんとは少しずつ日をかけてやっていこうとも思いましたが、後になって次の休みもその作業で費やすのももったいない・・ということで、終らせました。


出来上がりのフェンスの高さは2m70cmほど。


始めは試験的に、鎖は以前の高さのフェンスを乗り越えられるくらいの長さに彼を繋ぎ、いつものように餌の入ったビニール袋を持っていき、様子を見ました。



彼もがんばりましたが、さすがにこの高さでは自慢の運動神経も歯が絶ちません。


今日はもう一分張り、落ち葉を7袋詰めて彼の鎖を解いて敷くこととしました。



これで脱走はまず、考えられないですが万が一のときにいつでも鎖に繋げるよう、
ポールには備え付けておきたいと思います。



鎖に繋がないと不便な点もいくつかあります。


仕事に行って留守の間も、万が一の事を考えてしまうでしょうし・・・。



明日半日様子をみることとしましょう・・・・。



それにしても・・・俺は頑張っていると思います。自分を褒めてあげたいほどに。


努力は当たり前ですが、当たり前の事が一番大変です。

落ち葉の補足

2009-03-02 14:06:10 | Hybrid WOlf・・・施設関連
今回は拾ってきた落ち葉を雑草の生えていない土壌にそこそこ厚めに敷き詰めただけです。

”だいたいこれぐらい敷き詰められれば、一先ずは安心だ・・。”

と思えるまでに、結局プラ繊維の勘袋にして、40袋弱集めたのでした。


ただ、雑草の引っかかりも無く、折れた枝などが落ちてないフェンス内は、台風のような突風の日がくれば、おそらく集めた落ち葉もフェンスの外へと飛んでいってしまうでしょう。


自然下では雑草と折れた枝が、落ち葉が舞ってしまうのを抑える役割をします。

彼は鎖で繋いでいるため、その鎖が絡まらないように木の枝は入れてません。


自然な状態にそむけばそむくほど、それなりのリスクを背負ってしまうというのを
こんなところでも思い知らされてしまった今回の試みでした。

寝床と雨対策  試行錯誤

2009-03-01 18:49:06 | Hybrid WOlf・・・施設関連
最近雨の日が続いてました。

彼の住まいは前面土がむき出しのままです。排水設備はありません。
雨が降ればところどころ彼が掘った穴に雨水がたまり、その雨水が回りに広がりブロックで囲まれたフェンス内は雨水の逃げ場が無く水浸し状態です。

以前遊び道具として、古くて使えなくなった畳も、彼がバラバラにした後で実はこの水浸し対策の意味もふまえ寝床としてぐちゃぐちゃの足場を上からふさげるかな・・・・?と考えたものでした。

しかし畳に使われている藁は1本1本丈夫なため、右へ左へ移動する鎖にからまり、
結果鎖の自由を奪い、鎖が固まりの様になってしまい彼は身動きのとれない状態となってしまったのでした。

結果藁は綺麗にフェンス内から追い出すことに・・・。


次に考えたのは大きなベニヤ板を使ったベットをつくろう・・・ということ。


ホームセンターで長辺2mのベニヤと足になる杭を4本買ってきてつくりました。
足のところに鎖が絡まり、彼が身動きがとれなくならないように、ベットは低く設置しました。

ベットは彼にとって破壊するもの・・意外には考えなかったみたいです。
3日で足が折れ、ただの土の上に置かれているベニヤ状態。
乗っかって寝転がることもなく、今ではなんの興味もしめしません。



これから夏にかけ梅雨の雨の日が続きます。
このフェンス内は雨水でプールのようになってしまうこと間違いなし。
どうしようか・・・・と悩んだ末に思いついたのが・・・


落ち葉。


落ち葉は鎖に絡まりません。

積もらせれば下のほうは小さな虫たちによって良い土になり、上はいつも乾いてます。
雨が降れば雨水を吸い取り、落ち葉はフィルターの役割をして、綺麗な水を地中に送ります。

糞尿なども落ち葉のフィルターと小さな虫たちによって分解されます。

夏は水撒きで彼の足元を涼しくしてくれて、冬は暖かな寝床になってくれます。

そして何よりも無料。

どれだけ積み重ねても、無駄にならない。

衛生的で無臭。

彼の毛皮は落ち葉がいつも綺麗にしてくれます。

餌も汚れずに食べれる。

得意の餌隠しも、鼻を傷付けずに埋めれます。



良い事尽くめのアイテムを山を何往復もしてどうにか今日、敷き終わりました。

まだ鎖が落ち葉の上を通ると下の土壌が見えてしまうほど、落ち葉の層はありません。

これから何年にも渡って、少しづつ積み重ねていく予定です。

掘っても掘っても落ち葉の層・・・・となるぐらいにしていけたらいいです。


彼も大喜びで、すぐに寛ぎました。

ひょっとしてここに越してきてから、雨の日はぐちゃぐちゃな住まいで満足に落ち着けなかった・・?と思うと申し訳ないです。



ちなみに日よけ、雨よけの屋根は、軽自動車用のカーポートを計画中。