HYBRID WOLFと暮らす

ハイブリッドウルフとの生活で、彼らHybridwolf特有の生態を記録した日記である。

寝床と雨対策  試行錯誤

2009-03-01 18:49:06 | Hybrid WOlf・・・施設関連
最近雨の日が続いてました。

彼の住まいは前面土がむき出しのままです。排水設備はありません。
雨が降ればところどころ彼が掘った穴に雨水がたまり、その雨水が回りに広がりブロックで囲まれたフェンス内は雨水の逃げ場が無く水浸し状態です。

以前遊び道具として、古くて使えなくなった畳も、彼がバラバラにした後で実はこの水浸し対策の意味もふまえ寝床としてぐちゃぐちゃの足場を上からふさげるかな・・・・?と考えたものでした。

しかし畳に使われている藁は1本1本丈夫なため、右へ左へ移動する鎖にからまり、
結果鎖の自由を奪い、鎖が固まりの様になってしまい彼は身動きのとれない状態となってしまったのでした。

結果藁は綺麗にフェンス内から追い出すことに・・・。


次に考えたのは大きなベニヤ板を使ったベットをつくろう・・・ということ。


ホームセンターで長辺2mのベニヤと足になる杭を4本買ってきてつくりました。
足のところに鎖が絡まり、彼が身動きがとれなくならないように、ベットは低く設置しました。

ベットは彼にとって破壊するもの・・意外には考えなかったみたいです。
3日で足が折れ、ただの土の上に置かれているベニヤ状態。
乗っかって寝転がることもなく、今ではなんの興味もしめしません。



これから夏にかけ梅雨の雨の日が続きます。
このフェンス内は雨水でプールのようになってしまうこと間違いなし。
どうしようか・・・・と悩んだ末に思いついたのが・・・


落ち葉。


落ち葉は鎖に絡まりません。

積もらせれば下のほうは小さな虫たちによって良い土になり、上はいつも乾いてます。
雨が降れば雨水を吸い取り、落ち葉はフィルターの役割をして、綺麗な水を地中に送ります。

糞尿なども落ち葉のフィルターと小さな虫たちによって分解されます。

夏は水撒きで彼の足元を涼しくしてくれて、冬は暖かな寝床になってくれます。

そして何よりも無料。

どれだけ積み重ねても、無駄にならない。

衛生的で無臭。

彼の毛皮は落ち葉がいつも綺麗にしてくれます。

餌も汚れずに食べれる。

得意の餌隠しも、鼻を傷付けずに埋めれます。



良い事尽くめのアイテムを山を何往復もしてどうにか今日、敷き終わりました。

まだ鎖が落ち葉の上を通ると下の土壌が見えてしまうほど、落ち葉の層はありません。

これから何年にも渡って、少しづつ積み重ねていく予定です。

掘っても掘っても落ち葉の層・・・・となるぐらいにしていけたらいいです。


彼も大喜びで、すぐに寛ぎました。

ひょっとしてここに越してきてから、雨の日はぐちゃぐちゃな住まいで満足に落ち着けなかった・・?と思うと申し訳ないです。



ちなみに日よけ、雨よけの屋根は、軽自動車用のカーポートを計画中。

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