レクサスISの納車記念でドンペリだって(花束も!)。
花束といえば、納車されていない連れの家の結婚記念日にレクサスから送られていました。
こんな「おもてなし」あなたは要りますか?
実は当社も以前、誕生日とか、結婚記念日に花束を贈らせていただいてたのですが、止めたんです。
というのも、一見「すごい!そこまでお客をフォローするのか!お客のことを考えているんだ!」
と言わせるサービスと思いがちですが、ふと「違う」と思ったのです。
結婚記念日って、『二人の記念日』じゃないですか。
(そこには車屋さんは関係ない訳です。)
しかも、日本の男性はあまり記念日を大切にしません。
恥かしがり屋が多いので、花を贈ることもあまりしません。
女性はそんな日本男児に「スイート10とは言わないけど花束くらい」と求める訳ですよね?!
そこに車屋から花束が贈られてきた日には、下手したら旦那が奥さんに責められてケンカになるかもしれない。(確率が高い)
旦那さんに「この要らん事しーの車屋が!」と思われてしまうかもしれない。
実際にそれっぽいことが数件あり、コストがかかることもあって止めたのです。
(その2~3万円分、車輌価格を下げる方がお客様が喜ぶかなと・・・。)
さてレクサスです。
あの豪華な大理石のショールームに豪華な記念品の数々ですが、どうなのでしょう?
購入後は年に一度も訪れない人もいる『ショールーム』が豪華でも、ドンペリがもらえても、
車が悪ければ(価格に見合わなければ)買わないし、車が良ければ買うでしょう。
とりあえず、業界の予想通り車は売れてません。
目標の75%達成というところでしょうか。(トヨタとしては、非常事態というくらいの数字)
秋にマスコミにリリースされたオープン後の受注台数と、ナンバー登録台数との違いがでかくて笑えます。
(僕もだまされそうになりました。)
輸入車や、トヨタの高級セダンの方が頑張っています。
レクサスって、結局高くなっちゃうんですよね。
あのショールームで商談されて『Myレクサス(自分好みのレクサス)』にしていると、オプションをどんどん付けられていくのです。
(ま、それがトヨタの戦略なのだけど。例えば必須アイテムのホイールコーティングなどは、専門業者に頼んだら何分の1で済む。)
コミコミで考えた時、価格に見合う車かどうかがまだ判断つかないのです。
当社も相談に乗らせてもらっていますが、最終的に輸入車になることが多いです。
ご検討になっている方、ぜひどうぞ。