鳥喫茶(略してバカフェ)のおせちが話題です。
が、飲食の家族経営会社なんだからグダグダの対応含めどうでもいい。
(10店舗で年商5億、社員30人程度の会社なんだから、そんなもんでしょ。
『サーファー社長の終わらない挑戦』はどこでやるのか知らんが)
グルーポンです。
クーポンの共同購入系の話は耳にしたことがありましたが、ひどい仕組みですね。
半額?!数が読めようが(どうせ通常料金だと、絶対来ないであろう一見の)グルーポン客なんて要らんわ。
店は何を期待して半額にするのだ?
ツイッターで話題になったら、宣伝代わり?
ツイッターとやらを流行らせたい電通のしわざか?
だから、マスゴミもニュースでやってたのか?
と思っていた。
そしたらなんと!グルーポン系の会社自体が、とんでもない中抜きをするクズ広告屋だった。
今回のバカフェのおせちだと定価2万が、クーポンの共同購入で500個になると、半額の1万になる。
(その他、ディナークルーズだの、美容院だの、エステだのあるらしい)
このクーポンの掲載手数料は売上の50%が相場らしい
ということは、500万円の売上げの半分 250万円をグルーポンが中抜きGETだって!?
で、いつもの広告屋の常識 そのおせちが2万円に見合う商品であろうが、
美容やエステのサービスであろうが、逆にそうでなかろうが、
今回のようにトラブルになろうが、「知らん」で済ます。
「宣伝してやって、集客してやったんだ。」というなら、そりゃそうだ。
が、「ぼったくり過ぎじゃないか?!」と言いたくなる。
だって、2万円のおせちを500個
(こんな手を使わないと捌けないようなお店のキャパである事は想像に難くない)、
しかも売上げ250万円でやらないといけないのだ。
原材料費を引き、人件費を引き、固定費を引き・・・いくら残る?
=こんなクズ広告屋を使わないといけない店なんか、通常料金でも行くか!?
こんな値段でやりくり出来るような原価設定の店、通常料金で行ったら負けだよね。
と、ここまで書いたら「手数料25%だよ」という数字があった。
ちょっと調べてみたら何と!金額を先に設定するんだって。
しかも店も普通に儲かるように提案してくるらしい。
つまり、今回のバフェのおせちクーポンだと、
例えば、125万円手数料をいただこう。
ってことは、25%なら売上げ500万円=1万のおせち500個。
お店には「通常12000円くらいで出そうかなぁくらいのおせちでいいですよ。」と言えば、
7500円の売上げになっても利益は出そう。
じゃ、それをクーポンで1万円になるように、通常定価2万円で出しますね。
って話らしい。
クズ広告屋め!
こんなものを「新時代の集客ツールだ」なんて持ち上げるコンサルタントがいたら、そいつもクズ。宣伝に加担してるマスゴミもクズ。
元はアメリカの会社なんだって。納得。
>創業2年で世界30カ国に進出し、売上高約300億円、利益40億円に至る急成長を遂げた米グルーポン
1/6追記
『金額を先に設定する』を、もう一つ違う数字にしてみるね。
例えば、125万円手数料をいただこう。
ってことは、手数料50%なら売上げ250万円=1万のおせち250個で良いわけ。
つまり、個数とか、定価と割引率(売上げ)とか、すべてグルーポンのさじ加減ということ。
クズ広告屋が、自分の儲けを頭に置いて、あれやこれやと、クーポン目当ての客を錯覚させる手引きをするって事だ。
(=バカフェのおせちの500個はグルーポン設定?
サーファー社長が乗せられちゃった?
波乗り好きなだけに・・・?
とにかく、おせち500個なんて到底ムリでも、手数料ありきの設定での惨事だったという事だ。)
あ~ん健康状態では、45000円分が送料コミ19800円!でスカスカだったとか、
蕎麦屋や肉屋や居酒屋で、通常価格よりちょい安になる半額クーポン
(定価を倍にしてるでしょ!?え、素材が違う?ほんとにぃ~)とか、
いろいろ出てきていますね。
そして、ユーザーによる口コミサイトであるはずの、食べログのバカフェやあ~ん健康状態の店ページが削除・・・。
価格.comでクーポン売ってたんだよねぇ、あんたグル
(=クーポンの手数料商売に加担してるって事。食べログはカカクコム)
食べログもヤホーグルメも、いい口コミの点数だったらしいじゃないですか、どのお店も。
ま、所詮そんな程度の、操作された情報なんですよね。
リクルートは、半年前のスタートからやらかしてたのか。
リクルートのクーポン共同購入「ポンパレード」、初日の出品から炎上騒ぎ(7/21 日経ネットマーケティング)
営業に言いくるめられたのかもしれない飲食店は、どうでもいい。
フラッシュマーケティングとやらで中抜きしてるクズ広告屋系、それに出資して一儲けを考えている株主
(150サイトあるらしいそのバックにいる、リクルートも楽天も、USENも、堀江もまぐまぐも全部)。
消費者なめんじゃねー。
なんだよ、フラッシュマーケティングだの
ステルスマーケティングだの
ぅわ 独禁法違反もやってたんだ。
12/20 グルーポンも独禁法違反?
本誌が入手した契約書によれば、「パートナーの義務」として定められている規約の中に、
「パートナーは、掲載期間の終了後 24カ月間、理由の如何を問わず、日本国内におけるグルーポンと類似のウェブサービス(Piku、KAUPON、ポンパレ、Qponを含むが、これらに限られない)において出稿、掲載等をしないものとし、また、パートナーサービスと同一又は類似のサービスを提供しないものとする」とある。
この条項は7月から規約に含まれていたという。(日経ビジネスオンライン)
1/14追記
タイトルに「グルーポン」と書きましたが、どこも同じだよ。
そんなクズクーポン系会社を、この時期にアゲアゲ報道するNHKも朝日新聞もゴミ。
上の追記で、
個数とか、定価と割引率(売上げ)とか、すべてグルーポンのさじ加減ということ。
と書いたが、それが根っこで問題を発生させたというのが、今回のネタですね。
グルーポンで68%OFFのクーポンを購入したら6月まで予約がいっぱいといわれる? しかし期限は6月まで
グルーポンで購入した人はあらかじめ枠が決められておりその予約が大幅に超えてしまったという。
しかし6月まで一杯になるという計算まではしていなかったようだ。
グルーポンを使わずに一般の客として行くなら現在の予約できるとのことだ。(1/13 ガジェット通信)
クーポンって、買うものなの?
(グルーポンにお金を払って)買うんだね。
(で、手数料50%取って、残りをお店に渡すらしい)
=グルーポンのさじ加減 なのだ。
おそらく今回の「明らかに捌ききれない数のクーポンを売りまくり、クーポン枠の客席は予約一杯で、使えません。」というのは、
グルーポンが設定した販売枚数が、お店のキャパ度外視、我利重視の設定だったのだろう。
そして、お店「期間延期なんてしません。キャンセルしてください」
が、グルーポン
キャンセルはサービスの性質上、受け付けておりません。(グルーポンサイト よくある質問より)
こんなに話題になっているのに、『馬しゃぶ68%OFF!』に釣られたあんたが馬?鹿?
というネタでした。
予約一杯で使えません。お部屋に空がございません。
(クーポン使わないお客様の予約はいつでも取れます。
「と言えばいい」とグルーポン営業が助言してるとか。)
お客様の髪・肌には、こちらのクーポンは使えません。
別途さまざまな料金が発生しますが、ぜひご来店ください。etc
楽しいお話が出てきています。お気をつけて。
しかし、なんでこんなコストのかからない商売の手数料が50%なんだ?!
1/27追記
今日は週刊誌ネタです。
【「おせち」問題が飛び火】被害店が実名告白!「私はグルーポンに騙された」
というタイトルだが・・・
飛び火じゃねーよ。グルーポン系の詐欺まがい商法、こっちがメインだと何回言えば。
CEOの謝罪は、「店舗様が許容量以上のクーポンを提供することを、グルーポンとして未然に措置する」というもの。まるで、店舗側が勝手に販売枚数を増やしているような言い方だが、本誌が類似ケースの取材を進めると、むしろグルーポンの強硬な営業姿勢が多くのトラブルを引き起こしていることが判明した。
名古屋市で居酒屋を営むAさんは、当初300枚くらいのつもりだったクーポンが、1千枚を超えているのをあとになって知った。
「どう考えてもさばききれない」。所定の予約がすぐ埋まり、Aさんは期限内に入れなかった購入者から「金を返せ」などと、24時間の苦情電話に悩まされ、インターネットの中傷も続いている。「伝説を作りましょう!」。
昨年9月、営業マンの調子のいい言葉に、都内で美容専門鍼灸院を営むBさんは、2730円で300枚のクーポン発行を了承した。
即日完売したことを受け、グルーポンは口頭で300枚の追加発行を無理強い。
「半分入ります」と約80万円を支払うかのようなことを言われ、認めた。
しかし、Bさんに振り込まれた金額は今も5万円にすぎない。前払いされたクーポンは期限内に使われない場合、払い戻しされないので、基本的に全額がグルーポンの取り分になる。
Aさんも、Bさんも来店したクーポン購入者を必死で迎えるが、さばききれない分はグルーポンの総取りだ。
(本誌では実名で5人が被害告白しています)【FLASH】(1/25 Ameba News)
2600円のクーポン300枚×2 完売 で、なんで5万円しかもらえないの?
(グルーポンで売ったクーポンの売上げから、グルーポンがポン引きして、残りを店に渡すのはこれまでに書いた通り。
だったら80万円くらいはもらえる?
というのもおかしな表現だが、売上げ?になるはずでしょ。)と思ったら、
>前払いされたクーポンは期限内に使われない場合、払い戻しされないので、基本的に全額がグルーポンの取り分になる。
だって!
グルーポンとしては、紙クズになってくれた方がいいのか!?
どうしようもないクズ広告屋ですね。この時期に、地方の情弱相手にやらかそうとする輩 さらしてやる
ぶちなび.com(山口) ハウスクリエーター
おきポん(沖縄) ネットリンク
ZIPPON(名古屋) ZIP-FM
Midpon(愛知) カプセルグラフィックス
チュ~ポン(東海) 中京テレビ
ミエポン(三重) 三重水熱工業 三重だけに二重でなく三重価格(笑)
などなど。
6/28追記 ついに裁判沙汰に!
2900円のクーポンを1500枚ということは、435万円也!
中抜き半分で、グルーポンは200万円以上GETだぜ!!いい中抜き商法ですね。
しかし、このシリーズも半年で8になるのに、まだIT虚業のクズ広告営業に丸め込まれるお店があるのですねぇ。
1450円で13200円分のサービスを提供しなきゃいけないって・・・
スタッフの方たち、どんだけ奴隷労働なんですか?
そのクーポン客が、新店舗のリピーターになるとでも思ってるの?!バカ?
というと、なんだか美容室側がネットで叩かれそうだから、止めておきます。
ガンガン訴えて、クソ営業トークの数々を、公にしちゃってください。
インターネットの共同購入サイトで格安クーポンを過大に販売させられ、大幅な赤字が出たとして、東大阪市の美容室経営会社が、サイトの運営会社「グルーポン・ジャパン」に約1700万円の損害賠償を求め、大阪地裁に近く提訴することが27日、分かった。
共同購入サイトをめぐっては、店側の対応能力を超えるクーポンが販売され、「予約が取れない」といったトラブルが相次いでいるが、訴訟に発展するケースは異例。
グルーポン側は「リスクの説明も行ったうえで(販売するかどうかは)すべて店側に決めてもらっている」と反論している。
美容室側の訴えによると、カットやカラー(髪染め)など1万3200円分のサービスを2900円にするクーポン。
美容室の取り分は、ここからさらにグルーポンへの報酬を差し引いた金額だった。
大阪市内で新店舗を開業するのに合わせ、昨年11月から約1500枚を販売。
対応能力を超えてクーポン客が殺到したため、美容師などの増員を余儀なくされたほか、採算度外視の料金設定だったため、数百万円の赤字が出たとしている。
美容室側はグルーポン担当者の勧誘をめぐり、「事前にリスク情報を提供しなかった」と説明義務違反を主張。
また「『購入客の2割は期限内に来店しないので、そのまま店側の利益になる』と、事実と異なる不当な勧誘を受けた」とも訴えている。
一方、グルーポンは取材に対し、勧誘をめぐる美容室側の主張について「事実ではない」と回答。
クーポン価格や販売枚数については「スタッフの人数やキャパシティを分析し、対応可能と判断して提案した」としながら、最終的な決定権はすべて店側にある、と責任を否定している。(6/28 産経新聞)
あれ?
>『購入客の2割は期限内に来店しないので、そのまま店側の利益になる』と、事実と異なる不当な勧誘を受けた
ん?
購入客のかなり大多数は、期限内に来店しても店が対応できないので、そして期限切れになった売上げは、全額グルーポンの利益になる
のではなかったですか?
12/11追記 裁判沙汰、第二弾!
ガンガン訴えて、クソ営業トークの数々を、公にしちゃってください。ですね!
>北九州市小倉南区の飲食店店主(27)が8日、グルーポンに約336万円の損害賠償を求める訴訟を福岡地裁小倉支部に起こした。
訴状によると、店主は4月、同社と880円の定食を半額にするクーポン(有効期間半年)を500枚販売する契約を結んだ。
同社は「1日の利用者は20人ぐらい。店の取り分は1食当たり400円。会社側は40円」と説明した。
しかし同社は枚数を約2000枚に増やした。店側の取り分は1食220円だった。
店主から抗議を受けた同社は6月下旬、クーポン打ち切りを購入者に伝えると約束したが、すぐに実行しなかったため、購入者の来店が続き、損害が広がったという。(12/9 読売新聞)
>訴状によると、飲食店は4月、定価880円の定食を半額にするクーポン券を、グルーポンが半年で500枚売る契約を結んだ。
グルーポンの担当者は「1日のクーポン利用客は約20人。店側の取り分(成功報酬)は客1人当たり400円」と説明していた。
だが、実際は約2千枚を売っており、クーポンの利用客は1日約70人に上った一方、店の取り分は220円しかなかった。
このため、飲食店は6月下旬にサービスの停止をグルーポンに伝えた。
グルーポンは7月4日になってようやく、購入者にクーポンが使えないことをメールで連絡。
飲食店には「発行上限数や成功報酬について十分な説明をせず、キャンセル手続きが遅れたことをおわびする」との謝罪文を送り、店側の取り分を客1人当たり400円に戻すとして差額の約14万円を店に支払った。(朝日新聞)
440円のクーポンを500枚ということは、22万円也。
「会社側は40円」って事は2万円のお仕事のふりをしてたって事。(笑)
で、実際は2000枚だから88万円也。
「バ~カ!そんなの口約束に決まってんだろ!
グルーポン様は、こんな素晴らしい集客効果があるんだから、
中抜き半分なんだよ!!」と、44万円搾取・・・。
やくざやの~。
約14万円支払ったて???
2万のお仕事が、30万円になっとるやないか!
42万円返しても、足りんわ!!
そりゃ、訴えられて当然。
クーポンは4月末から6月末までに758人の客が利用しており、店側は、定食を格安で販売したことによる損失約36万円と、慰謝料300万円の計約336万円を求めている。
飲食店主は「クーポン利用客だけで品切れになり、商売にならなかった。品切れで定食を出せず、客から『詐欺』と文句を言われ、外壁や冷蔵庫を壊されたこともあった。契約前に正しい説明がなかった」と主張している。(朝日新聞)
おおお!忘れてました。
購入客のかなり大多数は、期限内に来店しても店が対応できないので、そして期限切れになった売上げは、全額グルーポンの利益になる
のでした!!
まじリアルにやってんだぁ(感動させられる商法ですね。)