目次
1.ゴールポスト動く。どんどん動いてグダグダになるの確定でしょ(笑)
23年12月、結局EV全振りからの修正の落としどころとしてはハイブリッドになるようだ。
今頃になって、EVは作るだけ赤字!とか中華EV排除!とか、アホか。
ここでは7年以上ずっと書き続けている事だわ。
日本メーカー万歳!
VWは「消費者が消極的でEVが売れず、工場を6週間閉鎖」
BMWも「いつエンジンをやめるのか、結論は急がない」という。
メルセデス・ベンツの最新コンセプト車は「エンジン車への転用も可能」とされ、欧州の自動車大国ドイツでもEV戦略に変化が出始めている。
米国では11月27日、コネティカット州が2035年以降のガソリン車販売を禁止する「EVシフト州法案」を超党派の反対により撤回した。
米市場調査会社イプソスが10月に実施した調査では、回答者の31%がEVに肯定的で、57%が否定的だった。
同州は特に充電ステーション不足が深刻だという。
2023年の米EV市場は、ディーラー在庫が増加し、値引きにより利益が減少する一方、ハイブリッド車(HV)の需要が増加し、ロイターは 「今後5年間でHV市場が3倍になる」 と予測している。
こうした状況を踏まえ、テスラとゼネラルモーターズはEVの生産能力拡大計画を延期。
フォードは「EVは1台450万の赤字で、今後はHVの生産を増やす」としている。
政策面では、EV市場を中国車が独占しているEUが中国製EVの反補助金調査に乗り出し、バイデン政権は 「中国企業が生産した電池部品や重要鉱物を使う車種を2024年から段階的に優遇対象から除外する」というガイドラインを発表した。~
現在のEVは、新しもの好きで富裕層の多いアーリーアダプター(新製品の初期受容者)向けの高価なSUVやスポーツカーが中心だが、需要は満たされつつある。
複数の車を所有する裕福なアーリーアダプターとは異なり、経済的に余裕がなく、自宅に充電器もない大衆消費者は「全ての要求を満たす1台」を求めている。~
米マンハッタン政策研究所が7月に発表した「EV for Everyone-the Impossible Dream(全ての人にEVを―不可能な夢)」には、多くの有益な情報が含まれているが、ここでは結論のみを紹介する。
●EVがCO2排出量の大幅削減につながる保証はない バッテリー製造に使用される鉱物の採掘・加工はエネルギー集約的であり、CO2排出量に大きな変動と不確実性があり、LCA排出量はエンジン車を上回る可能性さえある。
●EVが経済的にエンジン車と同等になる時期は不透明である
EVの価格は、重要な原材料のコスト、すなわち海外の鉱業や鉱物産業の今後の動向や政治戦略に左右される。
国際エネルギー機関など多くの機関がLCA排出量の比較結果を発表しているが、未知数を考慮していないのか、EVに有利な数値を使用しており、LCA排出量はエンジン車の方が多いと結論づけている。
オスロ市議会交通・環境問題委員会の委員長は「最も環境に優しい移動手段は、公共交通機関か自転車に乗ることだ。気候変動や都市部の環境問題を解決するには、車を買い替えるよう奨励するだけではだめだ」 と語っている。~(23/12/18 Merkmalより)
23年9月、イギリスも迷走(笑)
イギリスは下の17年地点では「40年までに」と言ってたんだよね。
それが20年に2月に35年にしてHVも禁止にし、12月に30年に早めていた。
そして「5年先送りする」と。(インフレによる国民の負担感、環境環境とうるさい野党との対立軸強調などで)
環境活動家に翻弄される政治、国民、メーカー、迷惑ですね。
23年3月、ほらね、タイトルに『ドイツ』入れてた理由分かったでしょ。
「e-fuelだけだろ」とか言ってる奴wそんな訳ないだろ。
とりあえずゴールポストずらす口実、第一弾なだけだ。
補助金なくなった国でEV売れなくなってるし、
銀行倒産してる影響も新興EVメーカーにあるだろうし、EVブーム終わりだよ!
残念だなぁ、もっと弱ってくれても良かったのに(笑)
辛坊よ、日産からカネもらって絶賛しまくってるのか知らんが、
右肩上がりで、どんどんシェア拡大するとでも思ったか?
23年2月、早くも猛烈な反対の動きが、自動車メーカーがあるイタリアやドイツから。
ドイツ通信社によると67%のドイツ人が反対と答えたとか。
>ドイツはEUに対し、合成燃料(e-fuel)で走る内燃機関車を2035年以降も欧州で販売することを容認する規則を提案するよう要請した。 (23/2/28 ロイター)
>イタリアのウルソ経済開発相は25日、EUによる自動車の温室効果ガス排出量規制にブレーキをかけるため、フランスやドイツと連携していきたいとの考えを示した。
メローニ首相を率いるイタリア右派政権は既に、ガソリン車とディーゼル車の新規販売を2035年までに全面禁止するというEUの方針に強烈な反対姿勢を打ち出している。
こうした中でウルソ氏は、EU欧州委員会に対して「現実的で具体的、イデオロギー色のない」気候変動関連の法整備を進めるよう呼びかけ、フランスおよびドイツと手を組み、業界と消費者の負担を和らげたいと説明した。(23/2/27 ロイター)
23年1月、EU議会で2035年ICE車禁止が可決という事でマスゴミが騒がしいが、
まだ加盟各国での承認が必要、しかもここ半年くらいで反対が増えとるやないか!
(今回、賛成340、反対279、棄権21と賛成53%と拮抗。
しかも半年で20票近く反対が増えている!
マスゴミ報道だけだと、圧倒的賛成で前のめりになっているかのように思っている人が多いのでは?)
どうなるか分かりませんて。
しかも、中国メーカーの販売台数が激増。早くもシェア10%になろうとしているとか。
EV押ししなければ、こんなに早く中華勢力が拡大、荒らされる事はなかった。
欧州メーカーは勝手に死んでください(笑)
なのに、経団連会長よ黙れ!
「EVは絶対普及させる」って鼻息荒いな。
住友化学がEV部材に力入れてるからか?中国の犬なのか?
2022年に1割、やっと800万台の需要が出来たのなら(無理矢理、補助金で作ったとしか思わんが)
その需要向けに、リソースを割けばいい。
日本のメーカーはそうしている。賢い。
23年1月、単純な走行分のガソリン代と電気代の比較でも電気代が上回るようになっちゃったとかw
日本のように、ガソリンにだけ走行課税されている状態なのか、
スコットランドの電気代への課税具合は知らないけど、大変だね!
~スコットランドエネルギー省のマイケル・マシソン長官は1月11日、国による充電インフラの整備の遅れと、電気料金の高騰によるEVの維持費の上昇について懸念を表明した。
EVの急速充電にかかる平均コストは、わずか8か月で1kWhあたり70.32ペンス(約113円)に50%以上も上昇し、現在ではガソリンよりも高騰している。このため、2030年までにガソリン車・ディーゼル車を廃止するという従来の目標が実現不可能になったとタイムズ紙は報じている。~(23/1/12 AUTOCAR)
22年6月、EUは内燃機関車の新車販売を事実上禁止する法案を賛成多数で可決したが、
賛成55%と微妙。今後法律として成立し、施行になるのか?
~イタリア、ポルトガル、スロバキア、ブルガリア、ルーマニアの5カ国は、充電インフラを充実させるためには時間が必要であり、また、消費者としても、高額なバッテリーEVを購入するには時間が必要となる、との理由から、削減について2035年時点で90%、2040年時点で100%とするように主張していたという。
長時間の議論の末、EU27か国の環境大臣は、ドイツが提案した「ハイブリッドと(脱炭素を可能にする)代替燃料の気候目標達成効果について、2026年に判断する」という妥協案を含めるかたちで、リミットを2035年として合意。リミットは変わらなかったが、脱炭素に向けてバッテリーEVへの転換を中心にしてきたEUの方針に、やや軌道修正の可能性が見えてきたことになる。
燃料は変わるが、エンジン車販売継続の道も、まだ閉ざされていないということだ。~(22/7/26 ベストカーより)
つまり、反対の国もあれば、
「EVじゃなくてもバイオ燃料、合成燃料でOK」になる可能性も出てきたという事。
植物由来でも、合成でも、カーボンニュートラルという
訳の分からない理屈の数字に合わせるなら、何割か混ぜるだけで、
今のエンジン車で走ってもカーボンニュートラルになる、今払ってる排出権の罰金もゼロになるのだ。
マスゴミは「エンジン車禁止!」の報道しかないけど。
2.欧米よ、EVに突っ走り雇用崩壊で死んでください
21年2月、デロイト トーマツGが2021年度版「グローバル自動車消費者意識調査」を発表
世界23ヵ国2.4万人以上の消費者を対象に自動車産業に影響を与える様々な課題に関して20年9~10月調査した結果を元に、日本及び米国、ドイツ、インド、中国、韓国の6か国の消費者意識を考察しまとめた~
不確実性の高い情勢において、消費者は手頃な価格で実証済みの技術を求めており~
※トップ画像にしたグラフで、黄緑がICE=Internal Combustion Engine=エンジン車のこと
という事で何と、次に購入する車として
グラフ緑色のHVを含めても検討に入れている人は26%(前年比15%ダウン)だそうだ。
分かりにくいんだけど、水色がEVだ。
あの国家戦略でやってる中国でも11%~アメリカ5%、インド4%なんだよ。
日本がガラパゴス?違うわ!
「買いたい」って人がこんだけしか居ないのに、
エコでもないのに、
4年も前から国を巻き込んで全集中の欧州メーカーは、どうやって生きていくつもりなんでしょう?(笑)
政府、マスゴミ、現実を見ろ!
あれから4年ちょっと経っての現状、惨状(笑)
メーカーも分かってるんだよ。無理筋だって。
ベンツの初のEV、EQC(ベースはGLCという大型SUV)は18年に発表、19年から発売しているが
目標年6万台を3万台に修正。
20年の販売は約2万台だったそうだ。
ずっと書きためているように、欧州各国は国がエンジン車禁止を掲げ、補助金積んでるのに
メーカーが力入れてるのに、こんな程度しか売れてないのです。
ベンツだと、この後Vクラス、GLA、新型Sクラスベース等、続々EVが登場予定。
ちなみに、リーフは6年半で20万台、
BMWのi3 も約7年で20万台というペース。
BMWは、この後X3などSUVや4シリーズベース等、続々と登場予定だが、スーパーカーi8は2万台で生産終了している。
ディーゼル不正バレてから、慌てて方向転換してるのが丸わかりでしょ。
ま、EVに産業転換で雇用崩壊 の前にコロナで瀕死になりそうですけど。
なのに、GMも35年までにエンジン車ゼロ、EVにするって。
生産してる年1千万台中、EVは16年から(目標は年3万台から5万台にする計画だったのに)
年2万台ペースでしか売れてないボルトとか、中国合弁の小さいのしかないというのに。
ほとんどの利益はピックアップトラックやSUVで稼いでるのに。
ムリでしょ!(笑)
第二弾がハマーのEVて。エコと言うなら小さくしなさいよ。
なんか「エンジン・ミッションは、ホンダさんが作ってね」みたいな提携をしてるみたいだから、
いいよ、勝手に死んでくださいw
日本は大雪で電力ひっ迫するわ、中国は大規模停電起きまくり、
途上国は不安定供給な電力なのに、エコでもないEVにチェンジして、どうするんだよ。
GM、35年までに電動化 EVなどに全面切り替え(21/1/29 共同)
19年11月、欧州メーカーが相次いでEVを投入するという段階に入り、万単位の人員削減。
16年に、ここで書いてる通りに突き進んでおります。グレタを祭り上げ、子供からエコエコ洗脳も開始。
日本は巻き込まれないように頑張りましょう!
ダイムラーは、2022年末までに全世界で少なくとも1万人の人員削減を行うと発表しました。
コスト削減を通じてEVの生産や開発に向けた資金を確保していきたいとしています。
ダイムラーは29日、2022年末までに全世界のおよそ30万人の従業員のうち、少なくとも1万人を削減すると発表しました。
計画には、管理職を10%削減することも含まれ、14億ユーロ、日本円にしておよそ1690億円のコストを削減できると見込んでいます。
ダイムラーは「自動車産業は歴史上、最大の転換期を迎えている」として、環境規制の強化を背景にEVシフトが加速する中、コスト削減を通じて、EVの生産や開発に向けた資金を確保していきたいとしています。
VWの傘下にあるアウディも今月26日、電気自動車の生産などに対応するため、9500人の人員削減を行うと発表したばかりです。(19/11/30 NHK)
17/7/21 ハイブリッドの日本車にエコで勝てないからと、
クリーンディーゼルとウソついて売るしかなかった 地点で見えてた事なのですが、
ほんとにEVシフトしたら、(日本でも散々言われているように)
下請け、エンジン関連、ものすごい雇用が消えます。
最初の方で僕が書いた1割とまでいかないが厳しい予測が。
現在80万人→十数万人に!
あたらしい雇用?エコ関連?ある訳ないじゃん。
ドイツのIFO経済研究所は18日、2030年までに同国で燃焼エンジン車が禁止されれば、60万人以上の雇用が失われる恐れがあるとの調査結果を公表した。
調査はドイツ自動車工業会(VDA)が委託した。~(17/7/20 ロイター)
フランスも2040年には電気自動車だけに?!
17/7/8 フランスも?下で書いた事が予言になった?
原発頼みですか?
え?原発も減らすって、とてつもなく電気が必要になるのに?意味不明。
(あるデータだと、EV用に新たに6千億kWhがEUで必要だという予想も。
数字が大きすぎて分からないが、ざっくりと日本の今の発電量が新たに必要だという事だ)
>フランスのユロ・エネルギー相は6日、2040年までにガソリン車とディーゼル車の販売をやめる方針を示した。実質的にEVを推進する形となった。
ユロ氏はパリで「気候計画」を発表し、製造から20年余りたったディーゼル車と01年以前に製造されたガソリン車の買い換えを促すために、税優遇措置を提供することを明らかにした。(17/7/7 Bloombergより)
>ガソリン・ディーゼル車販売停止などは難しい課題で、達成には「革命」が必要だと認めつつ、実現は可能で、仏メーカーも責務を負うとした。(ロイター)
ポルシェまで、「あと5年ちょいで生産の半分はEVにする」と言いだした。
トヨタ様、上手くいってますよ(笑)
EVはエコでも何でもないのに。
エコエコ言ってろ!クリーンディーゼルのように、勝手に死んでください。
ボルボがEV・HVへの移行で目指すものとは より
~消費者も投資家も、内燃機関によって生み出される公害やスモッグ、騒音とは距離を置きたい。
ただ、EVは実は多くの点において、内燃エンジンと同様に「環境に優しくない」。
これは、メーカー各社にとってはあまり知られたくない事実だ。
バッテリー生産はエネルギーを大量に消費するほか、環境に有害な物質を使用する。
さらに、充電するにはどこかでつくられた電気が必要だ。
化石燃料の消費量を抑え、公害対策に協力しているように思えることは、私たちの気分を良くする。
だが、同時に私たちは、バッテリー製造や電力生産の方法を自分たちでは変えられないことも、覚えておく必要があるだろう。~(17/7/7 Forbes JAPAN)
3.デンマークは35年までに新車はEVのみ販売に?
日本と比べると、人口は1/20。自動車メーカーを持たないし、登録時180%課税だし、
都市にまとまって住んでいるし、自転車好きのデンマークなので、
新車販売台数は、それ以下の年20万台前後の話です。
また「車を毎日使う」という人が日本では4割に対し、デンマークでは1割
という国、街の作りになっている事も考慮しなければいけないね。
議会演説で、自転車愛好者でもあるラルス・ロッケ・ラスムッセン首相は、「デンマークのディーゼル車とガソリン車は過去でなければならない」と述べた。
これは、欧州が2030年までに限界排出量レベルを決定する予定であるため、その直前の意図的な発表だと思われる。
「12年後には、新しいディーゼル車とガソリン車の販売を禁止する。そして、17年後には、デンマークの新車はすべて電気自動車またはゼロ・エミッション車でなければならない」とラスムッセン氏は述べ、「私はデンマークに最前線にあってほしい、より緑のある方向に世界引っ張ってほしい」と語った。
この政策案は、議会の承認が必要となり、来週議会に提出される。風力発電の発祥地でもあるデンマークは、2050年までに化石燃料フリーになることを目指している。(18/10/4 JCCより)
確実にEUは自滅の道を進んでますね!頑張れ、日本メーカー!
ガソリンじゃぶじゃぶのアメリカと共に進めば、
どんどん余ってくる=安くなってくるガソリンを使って走るエンジン車を、世界中で売る事になるだろう!
4.イギリスは40年にEVのみ販売に?ハイブリッド(HV)もダメ
17/7/26 下に貼ったリンクの続きが、こんなに分かりやすく『環境』絡めて、バタバタと出てきますか。
英国だけでも年3900億円、環境リスクによる健康被害が生産性の損失をもたらしてる
英国だけで環境汚染による死者が年4万人!?
って、そんなクソディーゼルをエコといい
(ガソリン車よりCO2排出は少ない。が、エコか?
お前らが「地球温暖化の悪はCO2」説を主張してるだけだろ?)
クリーンと偽り、20年近く売りまくった欧州、欧州自動車メーカーが言う
『次のエコネタがEV』だという事を、我々は、まず頭に置いておかなければいけない!
「日本も遅れるな、ヤバイ」と言うジャーナリストが居たら、
そいつのディーゼルに対する過去の発言をチェックしよう!
(「遅れるな」とか言ってたりしてw)
HVもダメ?お前ら、プリウス、カムリ、e-power並みの
燃焼効率、品質、耐久性のHVを作れないから言ってるんだろ?!
(新型カムリは、あのデカさで、先代プリウス並みの燃費らしい)
>26日付の英紙ガーディアンは、英国政府が2040年から石油を燃料とするガソリン車とディーゼル車の販売を禁止する方針だと伝えた。
ロンドンを中心に大気汚染が深刻化しており、メーカー各社にEVなどの開発を促す狙いがある。
フランス政府は今月、40年までに燃料車の販売終了を目指すと表明。英政府としても環境を重視する姿勢を示す思惑がある。
ディーゼル車の排ガス規制逃れの疑惑が欧州で拡大していることも背景にあるとみられる。
英国では、環境リスクによる健康被害が最大で年間27億ポンド(約3900億円)の生産性の損失をもたらしているという。(17/7/26 共同)
>英紙タイムズによると、英政府はHVの販売も40年までに終了する方針。
デイリー・メール紙は、20年からは、最も大気汚染が深刻な道路で大気質の改善が見られない場合、地方自治体がディーゼル車に課税することが可能になると伝えた。(ロイター)
>ロンドンのサディク・カーン市長は、政府の今回の禁止計画が「生ぬるい」とし、ロンドンでは大気汚染の影響で年間9千人が死亡しており、英国全体では死者は4万人に達していると述べた。
同市長は「ロンドン市民は現時点で大気汚染に苦しんでおり、2040年まで待つ余裕はない」と主張した~(17/7/27 WSJ)
18/7/11 1年経って『表現後退』というか、現実的になってる。
日本のマスゴミは、まだ『40年に禁止』って言って「日本は遅れる!」みたいに、あおってるけどバカなの?わざとなの?
英政府は9日、2040年にガソリンやディーゼルなどの燃料を使う自動車の「販売が終了する」と発表した。
昨年7月の当初案では40年からガソリン車などの販売の禁止を打ち出していたが、自動車業界の反発を受けて表現を後退させた格好だ。
英政府は今回の計画で「われわれは、40年までには新車の大半がCO2排出ゼロとなっていると見込んでいる」と表明。
「こうした移行は産業界と消費者が主導する形で進む」とし、自主的な取り組みを支援する方針を示した。
グレイリング運輸相は声明で「現在の世界の車の99%がガソリンやディーゼルであることを認識することも重要だ」と指摘した。(18/7/9 時事通信)
関連は下のリンクの記事にも。
5.インドも2030年には電気自動車だけに?電力インフラが脆弱、今も電力不足なのに?!
17/6/5 インドも?
ま、インドの自動車メーカーというと、タタ とかのレベルだから。
(ジャガー・ランドローバーは買ったけど)
あとは、スズキやルノー、三菱とかの合弁会社で作ってる感じなので、
どのメーカーも、ハイブリッドもPHEVもEVも生産してるし、インフラ整備ガンバレ!って感じ。
しかし、クソ暑いインドで電気自動車って、やれんのか?
インド火力発電公社(NTPC)が、EV向けの充電インフラの整備に乗り出した。
首都ニューデリーと北部ウッタルプラデシュ州ノイダの自社オフィスに続き、デリー首都圏(NCR)や他都市へと設置先を広げる計画だ。PTI通信が3日伝えた。
インド政府は、EVの普及を推進する方針を打ち出している。
ゴヤル電力相によると、2030年までにガソリン車とディーゼル車の販売を終わらせ、EVに完全移行することが目標だ。
国営企業では、NTPCだけでなく、インド電力網公社(パワーグリッド)も充電インフラの整備に関心を示している。
NTPCにとり、EVの普及は電力需要全体の拡大につながるメリットがある。
インド政府は、EV用電池の国産化にも強い意欲を示す。リチウムイオン電池の生産に向け、バーラト重電機(BHEL)が政府と共同で工場の設置に動いているとの情報がある。(17/6/5 NNA ASIA)
18/2/19 インドは「HVも含む」と撤回。そりゃそうでしょ。
バカ政治家の流行りに乗りたがり発言で、メーカーがどれだけ迷惑するか。欧州はどうするの?
インド政府が2030年のEV普及に向けた政策を打ち出す方針を撤回した。
ガドカリ道路交通相が「EV普及に向けた行動計画を準備しており、政策は必要ない」と述べた。
30年に国内の自動車をすべてEVとするとした従来の姿勢を転換し、排ガスや石油輸入の削減に向けてHVなどの選択肢に柔軟な姿勢を示した格好だ。複数の地元紙が報じた。(18/2/16 日本経済新聞)
18/7/10 インド人って賢い人ばっかりだと思ってた。
電気自動車は売れません。売るのならネット。build to orderだ。 に先月書いたように、
2040年の新車販売で半分という(エコエコ言ってる奴らの希望的観測)予測なのだ。
電力インフラ脆弱な国が傾倒する事じゃあない!って僕でも分かる。
~今年3月、ゴヤル氏の後任となったシン電力相はEVを「30年までに3割とする」と発言し、軌道修正を図った。~
首都ニューデリーなどでは大気汚染が世界最悪のレベルで深刻化する中、地場メーカーはEV普及を商機と捉え開発を進める。
一方、外国勢には「インフラが追い付かず、価格も高い。浸透するか疑問」(日系メーカー関係者)との冷めた見方も多い。
充電インフラの整備や消費者への税制優遇など、普及に向けた政府の取り組みは明示されていない。
修正された目標も実現するか、なお不透明だ。日本政府当局者は「インド政府は(EV普及の)閣議決定をしておらず、正式な方針はない。今後も数値目標は変わり得る」と慎重な見方を示している。(18/7/10 ニューデリー 共同)
6.電気自動車だ、自動運転だ、いってるのは先進国だけ
16/11/14 メキシコで日産TSURU(ツル)の生産終了が発表されて話題になっている。
(最新のモデルとの衝突実験で大破する様子も)
TSURUは26年前、日本で発売になったサニーだ。
メキシコでは25年作り続けていた事になる。
しかも、今でも販売台数上位。低価格で、壊れないと人気の車種だとか。
(ちなみにメキシコは、VWビートルが最後までつくられた国。
2003年に終了。65年間も作られた事になる。)
GDP15位くらいのメキシコで、これだ。
安全でもない(エアバックすらない)し、エコでもない
(?これだけ作り続け、売れ続けたらエコか!?)
安いだけ。
メンテナンスも、25年も同じ車を触ってればいいのだから、安く出来るのだろう。
経済指標をみると、今のメキシコと、日本の25年前と重なるのは偶然?
これが新興国のニーズ。
もっと貧しい国がたくさんあるのにEV?安く直せないEV?
アフリカなんて、ホテルでも停電してる時間の方が長いという脆弱インフラなのに?
ぜひ、突き進んでいただきたい。(笑)
こちらは、オーストラリアでの実験。(動画消えちゃいました。)
1998年式のカローラFXと、2015年式、現行のオーリス(欧州カローラ)
といっても、日本では92年から売られてたから、こちらも約20年以上の技術の差
7.ドイツ、エンジン車130年の歴史を捨てるってよw
16/10/27 公開日の記事
ドイツで、2030年までにガソリン・ディーゼル車の販売を禁止する議論が
本当に決まっちゃうかも。自動車はEV、FCVだけになるかも。と話題だ。
(オランダ、ノルウェーも法律が決まりそう)
ちょっと先に聞こえるかもしれないが、
10年後には、ほぼ電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)しか売らなくなり、
2030年には、走っている車の半分以上か、もっとがEVだらけになるって話。
ぶっ飛んでる!
ドイツは、政府とメーカーとで、ディーゼルを売りまくるような戦略をしてた
のが失敗だったからって、EVだらけに急転換?
これは、日本の自動車メーカー万歳!
EUが勝手に終了してくれたら、あとはアメリカと日本しかなくなりますからね。
韓国は未だに欠陥エンジンしか作れてないから、壊れまくり。
中国も海外メーカーの型落ちすら、まともに生産出来てない状況。
(パクリの国、もちろん開発をする気はない)
これから10年20年の、世界の自動車販売の主マーケットは新興国。
インフラなんてないんだから、お金もないんだから、
丈夫で安価なガソリン車しか売れない。
→日本メーカー万歳!
トヨタ様、ぜひ逆張りで、裏からこっそり
このクレージーな法律をEUで通してもらうようキャンペーンを仕掛けましょう!
(日産のバカどもは、
「やはりリーフは先見性があったのだ!時代の先を行ってるなぁ。
ルノーにもフランス政府に働きかけてもらおう」
と思っているかもしれません。国内でもトヨタ敵なしになりますね。)
ドイツの有力週刊誌「デア・シュピーゲル(DerSpiege)」が報じたところによると、ドイツ連邦参議院(Bundesrat)が、2030年以降にガソリンやディーゼル機関など内燃機関を使用した自動車を禁止する決議を採択した(参考:DerSpiegelのドイツ語記事、ドイツ連邦参議院のツイート、※以下、リンクに関しては、本記事下【関連記事】先頭にある同名記事を参照)。
同じくこのニュースについて報道した米フォーブス誌によれば、決議採択はただちに法的効果を有するわけではないが、ドイツの規定がEU全体の規定になる場合が多いため、今回の採択が今後、欧州の環境対策の大きなターニングポイントになる可能性が高いという(参考:Forbes)。
2015年に採択され、今年11月にも発効する見込みとなっている地球温暖化対策のための新しい枠組み「パリ協定」では、EUは2030年までにCO2を1990年比で少なくとも40%減少させるという目標を提出している。
連邦参議院議員のオリバー・クリッシャー氏(緑の党)は、デア・シュピーゲルに、「パリ協定を重大に受け止めれば、2030年には路上から内燃機関を搭載した自動車はなくなるだろう」とコメントしている。
Bundesratは、ドイツ連邦共和国を構成する16の州の各州政府の意思を連邦政府に反映させるための組織。
議員は選挙ではなく、各州政府から派遣される点が独特だ。
立法機関としての地位は、直接選挙で選ばれる連邦議会(Bundestag)が主導権を持つ。~
今回の議決は、与野党の“ねじれ”から生じたサプライズだといえる。
ドイツ連邦の交通大臣アレクサンダー・ドブリント氏は、今回の採択を「まったく非現実的」と切り捨てている(参考:Forbes)。
しかし、エネルギー・経済副大臣のライナー・バーケ氏(SPD)は6月、「2030年までにこの国で購入できるクルマは全てゼロ・エミッション・ビークルにしなければならない」、と同国の日刊紙「ターゲス・シュピーゲル」主催の環境フォーラムで発言したと伝えられていた(参考:AutoblogJapan)。
2015年のVWによるディーゼル車の排ガス試験不正問題の影響を受けて、ドイツの自動車メーカーは急速にEVへのシフトを進めている。
~今回の連邦参議院の決議により、これらドイツ自動車メーカーが「EVシフト」を一層加速させる可能性は十分ありそうだ。(16/10/13 日経BPnet)
130年の歴史を、内燃機関を捨て、
モーターにすると、自動車メーカーの雇用は1割でよくなるという話もある。
ワクワクしますね。
エコエコいってる上流階級気取りの欧州人どもが、ご乱心で
自滅していく様をリアルタイムで見れるなんて!
オリンピックもF1も、排出権取引も、どうぞご勝手にMyルールでやってなさい。
ここでは、電気自動車カテも作るくらい、9年以上追い続けているEV。
(家電化→ディーラーの量販店化、ネット通販化という車の流通革命を見据え)
ですが、空気電池なのか、マグネシウム電池なのか分かりませんが、
次世代電池が出てくるまでは、ガソリン車が置き換わるような事はないですよ。