おそらく保険で大儲けですなぁ。
普通に車両販売価格でいうと100億超なので、それを廃棄するということは
100億超の損害だが、商船三井からも保険が出るだろうし、
廃棄といってもガラスとかタイヤとか、再利用するのだろうから、
廃棄の為の料金はそれほどではないと思われる。
が、保険は100億超入ってくるだろう。マツダさん、賢い!
マツダクオリティなら、普通に新車として販売しても問題ないだろうに。
それが、マツダクオリティ
浸水していた車などは別として、無傷の車の場合は1ヶ月間60度傾いていたからって、
他のメーカーなら何ともないはず。(他に例がないのであくまでも私的イメージです。)
大型船に乗ったことがある方はご存知でしょう。
船って大海ではかなり揺れるんです。
そこに職人技で専門のドライバーさんが、印も何もない船内に車をスレスレで並べています。
なので、かなり頑丈に車を縛っているのです。
足回りは怪しいかもしれないので、交換するくらいで普通に新車として売ればいいのでは。
(そうなると、保険の計算がややこしいか。)
でも、もったいないな~。
ちなみに、CX-7は明後日から日本でも発売開始される新型。
世界的に流行りのクロスオーバーSUV。
MPVのターボエンジン、足回り、リアはプレマシー、ステアリングはロードスター、
フェンダーの感じはRX-8とマツダの集大成というイメージを持たせるクルマです。
これが、300万円~とマツダラインアップの中で最高級車になりますからね。
ライバルはハリアー、ムラーノ、BMW X3などでしょうか。
(違うような気がしますが。もっとスポーティー。)
実は「欲しい」僕がいます。
マツダさん、廃棄したということにして1台下さい。色は黒で!
マツダは15日、北米向け自動車運搬船クーガー・エースの横転事故で損傷した4703台の新車をすべて廃棄すると発表した。
事故は7/24に起きた。
運搬船がアリューシャン列島の南を航行中、バラスト水の交換中にバランスを失い、60度以上傾いたまま航行不能になった。
船内に左右10センチ、前後30センチの間隔でぎっしり並んでいた車も傾き、ぶつかって大破した車もあった。
積載された輸出車の内訳は、山口と広島で積んだアクセラ(2800台)、ロードスター(290台)、CX-7(1300台)など。
船は米オレゴン州まで引航された後、9月に荷降ろしされ車の損害状況を調査。
一部は浸水していたが、損傷が少ない車や新車同然のものもあった。
が、長期の傾斜がサスペンションなどに及ぼした影響を考慮、商品には不適切と判断したという。
中古車としての販売も検討したが「顧客の安心と安全を最優先した」としている。
廃棄にともなうコストは保険で大部分がカバーされる見通しだが、その額について確定しておらず、マツダの損失額についても現時点で未定という。
ジム・オサリバン常務は「今回の全車廃棄の決断がブランドの維持向上につながると確信している」と語っている。