HVや電気自動車に、音を出す装置を義務づけることが決まりましたね。
(導入ありきだったので、決まった時には話題にしませんでした。)
さて、こちらも同等のくだらないネタです。
なぜか数年前から警察は『基本ハイビーム』を提唱し始めました。
(そして、それありきの数字の提示)
対向車がハイビームだと、歩いていても、自転車でも、車でも、眩しくてかえって危ない。
後ろに付かれても、目がチカチカする。
(街中で、リアフォグ点けてる輩も大迷惑ですが。)
というと、話がおかしな方向にいくので、今日のポイントを書くと、
「ゆっくり走りましょうね。」と言えばいいのではないか? だ。
道路を渡りきる寸前で左側から来た車にはねられるのも特徴だ。
って、要はスピード出して直進してきた車がはねた って事でしょ。
スピード出してたから、死亡事故になったのでしょ。
警察が言うことは、「ハイビームにしましょうね。」か?
なんだ?ハイビーム指導って?広報って?
検問で指導してる県警もあるらしい。
(このくだらない『指導』にかかっている人件費は、すべて税金。。。)
夜間の歩行中、車にはねられ死亡した高齢者のほぼ全員が、前照灯を下向きにする「ロービーム」の車にはねられたことが県警の調査で分かった。
交通法規では走行中は上向きの「ハイビーム」にするのが基本。
しかしルールを知らなかったり、「対向車がまぶしいのでは」と遠慮したりする運転手が多く、県警は今後、重点的に啓発していく。
県警交通企画課によると、昨年1年間に県内で歩行中に車との事故で命を落とした高齢者は32人で、前年より9人増えた。
そのうち19人は日没後に事故に遭い、1人を除いてロービームの車にはねられていた。
高齢者の事故は車の多い幹線道路ではなく、交通量がまばらで街灯も少ない薄暗い郊外の道路で目立つ。
また、歩行者の飛び出しが原因ではなく、道路を渡りきる寸前で左側から来た車にはねられるのも特徴だ。
ハイビームは100メートル先を照らすことができるが、ロービームだと40メートルまで落ちる。
事故を起こした運転手の大半は「歩行者に気付くのが遅れた」と話しており、ハイビームにしていれば防げた可能性がある。
同課は「走行時はハイビームが基本というルールを徹底すれば、歩行者の事故は減るはず」と指摘する。
「対向車や前方の車に迷惑が掛からないよう、小まめに前照灯を上と下に切り替えてほしい」と呼び掛けている。
今後、啓発用のチラシを作り、運送業界を中心に配る。(1/13 中日新聞)
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この後、パブリックコメントも一応実施し、反対意見が多数寄せられましたが、決定しました。
16/10/25 『走行用前照灯』は、ハイビームの正式名称だが