カジノいらない!東京連絡会

東京にカジノを作らせないため、カジノ東京誘致反対署名運動などの諸活動に取り組んでいます

小池知事に態度表明を求め、申入れ

2020-06-12 21:51:23 | カジノ誘致反対署名

「カジノいらない!東京連絡会」は、2020年6月8日、小池百合子・東京都知事に対し、2064筆のカジノ誘致反対署名を提出するとともに、以下のとおり、「IR誘致の是非に関する態度表明を求める申入書」を提出しました。現職の知事として、きっぱりと誘致反対の態度表明をしていただく必要があると思います。

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               2020年6月8日
東京都知事 小池百合子 様
           カジノいらない!東京連絡会
           代表幹事 釜 井 英 法
                  ほか3名

IR誘致の是非に関する態度表明を求める申入書

(申入の趣旨)
東京都へのIR誘致をしない旨、明確に態度表明することを求めます。

(申入の理由)
1 署名の提出について
当会は、本日、「東京にカジノを誘致しないよう求めます~人の不幸をもとにした経済政策は要りません~」と題する署名2064筆を提出しました。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、集会その他の署名集め運動がままならない中でも、これだけの署名が集まったことを重く受け止め、東京都へのIR誘致をしない旨、明確に態度表明することを求めます。

2 東京都へのIR誘致に関する検討状況について
東京都は現在、カジノ施設を含むIRの誘致について、「IRにはメリット・デメリットの両面があることから、国の動向を注視しつつ、総合的に検討を進めていく」
としています。
そして、「IRに関する検討を進めるにあたっては、国内におけるギャンブル等依存症への取組等の現状を把握することに加え、海外の大都市にあるIR・カジノ施設、MICE施設の最新状況に関する情報を収集することが重要である」として、多額の費用をかけて、度重なる委託調査を行ってきました。

3 新型コロナウイルス感染症の拡大について
しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大により、海外のカジノ施設の多くが営業停止となり、収益は極端に悪化しています。営業再開しても、直ちにV字回復が可能であるとも考えられません。日本進出が有力とみられてきた米ラスベガス・サンズ社も、日本でのカジノ事業の展開を見送ることを発表しました。
新型コロナウイルス感染のパンデミックは、地上の施設内において対面で賭博を行うカジノというビジネスモデルの脆弱さをさらけ出しました。今後も、いや応なく新型コロナウイルスとともに生きていかなければならない状況下、「withコロナ」という新しい日常が求められている中で、密閉・密集・密接という三密の環境で、24時間ギャンブルを続けることとを可能とするカジノ施設による収益によって、IR事業を展開しようとするビジネスモデルに、東京都の未来を賭けるわけにはいきません。
さらに、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、外出自粛が求められている中でも、パチンコ通いがやめられない人々が多数いることも、明らかになりました。カジノ施設を開設したとき、ギャンブル依存症の問題が、さらに深刻化することは、避けられません。

4 カジノ誘致の是非に関する態度表明の必要性について
このような状況を踏まえて、東京都はIR誘致をしないということを、速やかに、態度表明して頂きたいと考えます。
もし仮に、今後も、引き続き、IR誘致に関する検討を進めていく場合には、さらなる調査活動を重ねていくことが必要不可欠となります。しかし、そのような調査活動自体、不要不急の業務として、見送らざるを得ない現状を踏まえれば、これ以上、結論を先送りにすることはできません。
5 結論
以上より、現職の東京都知事として、東京都へのIR誘致をしないことを、明確に態度表明することを求めます。
               以 上


カジノ東京誘致反対署名用紙

2020-02-04 17:04:13 | カジノ誘致反対署名

<カジノ東京誘致反対署名>の呼びかけ

 

カジノ東京誘致反対署名の署名用紙はここをクリックしてください

 

東京にカジノを誘致しないよう求めます

~人の不幸をもとにした経済政策は要りません~

 

東京都は現在、カジノを含む統合型リゾート(IR)の東京都への誘致について、「申請を検討中」としています。

  2019年3月、東京都の委託により作成された調査報告書では、カジノを含むIRを都内に立地した場合には、「東京2020(五輪・パラリンピック)大会後の経済成長の起爆剤となる可能性」などと、その利点を強調する表現がとの意向で加えられたと報道されています。そして、2019年10月、東京臨海部の開発プランとして公表された「東京ベイエリアビジョン」(仮称)の最終提案書では、江東区青海地区を含むエリアをIR誘致の検討対象とするとしました。

 しかし、カジノは賭博です。カジノを誘致することにより、ギャンブル依存症になる人、その家族なども含めて、不幸になる人が増えます。人の不幸をもとにした経済政策は要りません。そもそも推進派が期待する経済効果の根拠は、希薄なものです。カジノは、観光および地域経済の振興、財政の改善(経済成長)にはつながらず、むしろ周辺地域を荒廃させるものです。

 カジノ参入をめぐり、国会議員が収賄容疑で逮捕されるなど、改めて、カジノ参入をめぐる闇が浮き彫りになってきつつある今、私たちは、東京都にカジノを誘致しないように求めます。

 ご賛同いただける方は、署名用紙のご送付をお願いいたします。まず、上記のリンク先にある署名用紙をダウンロードしてください。次に、署名用紙をA4サイズで印刷し、これに署名をしてください。そのうえで、署名集約団体「カジノいらない!東京連絡会」へ郵送またはFAXするか、署名したものをPDF化して電子メールに添付して送付して下さい。

 

<署名集約団体>

カジノいらない!東京連絡会

(住所)〒102-0085 東京都千代田区六番町15

主婦会館プラザエフ3F 主婦連合会内

(TEL)03-3265-8121 (FAX)03-3221-7864

(メール)tkycasinonom@gmail.com

 

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