4ページ目 2020年01月19日 15時41分38秒 | 第2話 幸せの種類 バブルが崩壊したとはいえ、まだ親元にいて、 自分のために使えるお金があった年の頃。 地方の中小企業なら、最初から正社員で雇用してもらえたり、 1~2年真面目に働けば正社員に昇格も夢のまた夢ではなかった時代。 イドラ島はギリシアの「猫島」です。 お金を貯めてツアー旅行へ行き、 エーゲ海クルージングでも楽しんだ思い出でしょうか。 次のページから主人公の衝撃的転落の始まりが描かれます。 何でこーなるの?!(萩本欽一サン風) それでは、また。
2ページ目 2020年01月19日 15時11分52秒 | 第2話 幸せの種類 この本が出た頃は、現在とは違うモラルで犬猫が人間と共存していました。 なので、現在の感覚で読むと共感しがたい箇所、 もしくは、半分は分かるけどね…といった感想を持つ方が多いかもしれません。 主人公も価値観の転換期の中で、受難の時代を迎え、くぐり抜け、 今に至るのでした。 そして、その中で沢山の「かけがえのないもの」を失って来たのです。
1ページ目 2020年01月19日 15時03分50秒 | 第2話 幸せの種類 ●「猫たちを救う犬」 1996年4月1日 第1刷発行 ●「今日もまた猫たちを救う犬」 1998年6月5日 第1刷発行 フィリップ・ゴンザレス L.フライシャー 著 内田昌之 訳 草思社 刊 ちょっと前に 人気があって、 本猫が主演で話題になった 映画の原作本の 「ボブという名の猫」 と似たような感じの本です。