アモ(小天使)ちゃんらのためにも
ストーブを買えたのはいいですが、
しばらく店に行ってない間にポイントカードが廃止され、
スマホにダウンロードしたお店のアプリにポイント
が集計される方法に変わっていました。
お店の人にとっては、
これを機会にスマホを推奨する
いいチャンスだったのかもしれません。
「何なら当店内にもスマホコーナーがありますよ。」
…とか。
しかし、瑠実はつっけんどんに
シャットアウトしてしまいました。
私にもかつてそういう時期がありましたが、
ガラケー使用者には
こんな様な頑なさがあります。
恐らく、携帯電話が一般に普及した
初期(1990年代)の頃からずっとガラケーで通して来た
という意地がこうさせているのでしょう。
「あの頃は自分らが最先端でカッコ良かった」
んだと。
今更スマホを覚えられるのか?
ガラケーの使い方を教える教室なんて
無かった気がするのに
スマホには数多くあるというのが
「難しいのでは?」という印象を高めてしまい、
自信や気力も希薄になって行く。
若者がちょっとした待ち時間にも
スマホを指でスースーやってる仕草も癪に障り、
それを真似て若さアピールしてるかのような年配者を見て、
自分はあーなりたくない
という複雑な思いも渦巻いたりして。
しかし今回のように、
今後ポイ活もままならぬようになって行く不吉な予感。
ガラケー絶滅への包囲網が迫って来るのを
ひしひしと感じ取った瑠実なのでした。
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