ギャッベの色合いって自然な風合いで、どこに置いてもマッチしてくれるそんなイメージがあります。
染料について
ギャッベの基本色は5色。
❖赤:茜と色んな染料をミックスして2度染めしたもの。
❖青:豆科のインド藍から摂取されたインディゴを使用。
❖黄色:ザクロの皮や、カレーの香辛料であるターメリック。
❖緑:インディゴで仕上げた青の羊毛と、近くのザクロス山脈の低木からとれる黄色の染料を、たっぷり一昼夜かけ染めたもの。
❖茶色:クルミの皮を使用。
染めた毛糸は十分すすぎ洗いし、日干しされ、織り子さんたちが織りあげていきます。
このとき、直射日光で日干しされ仕上げられたギャッベは、お家でご使用の際日焼けの心配はまずありませんが、半年に1度向きを逆にしてみる事をおすすめします。ギャッベは見る方向によって色の違いを楽しむことができ、また日光のあたりを分散してくれます。
アートギャッベでは草木染の優しく自然な美しさの色合いのギャッベを選んでいます。
*第17回 アートギャッベ展*
=色咲く春のギャッベ展=
2017年3月18日(土)~3月26日(日)
◈会場 カーサ・シモダ ◈営業時間 10:00~18:30 ◈会期中無休