雨に唄えば。アメリカのミュージカル映画。無声映画からトーキーに移行し始めたころの映画界を描いた話。
どこで何を見たのか黄色いレインコートのイメージで、おしゃれでロマンティックな映画かと思っていたんですが、コメディでした。ちなみに黄色いレインコートは室内で着てました。雨の中で歌い踊るシーンもあったけど、そのときはスーツだけでレインコートは着てなかったです。
昔の映画の撮影方法とかいろいろと興味深い。走行中の列車や車のシーンはああやって撮ってたんだ、音声を録るのに苦労したんだ、とか。
最後はわかりやすくスカッとハッピーエンド。リナについてはちょっとかわいそうだなと思ってたんですよね。容姿だけ求められて声は全否定されて。歌やセリフがどうとか以前に声自体がダメと。イメージが違うからとスピーチすらさせてもらえなくて。ただ終盤は傲慢すぎてさすがに同情心が吹き飛んでしまったよ。