celtis

日々思うことを

夢のつづき

2022-01-02 18:25:00 | 日記
正月二日の夜に見る夢を初夢と言ふ

一日の夜の夢が初夢という説もあるけれど
年越しをして寝正月を決め込む元日は
まだ先の年を内包しながら決別する日なので
あらためて活動する二日の夜に見る夢が
一年を占うのだ、
と言われれば
成る程、と思ってしまいます

たしかに元日は
前の日までに揃えたお節の蓋を開け
せいぜいがお餅を焼いてお雑煮をいただくくらいだから
この日に見る夢は前の年の残滓のようなものかもしれません

ということで
二日の夜に宝船の図画を枕の下に敷き
準備万端整えて

その夜明け前に見た夢
♪夜明け前に見る夢 本当になるという♪
とユーミンも歌っているけれど

目が覚めて5分もすると忘れてしまいました
なにか追いかけているような
夢を見る夢のような感覚もあるのだけれど
明るい方向を暗示しているようだったので
まあいいかと思っていたのです

見た夢を人に話すのはよくないとも言われているので
そのままにしていたのですが

翌3日の夜の夢にその続きが出てきたのです
意識下になにか残っていたのでしょうね
そうなると本人にとって都合の良い夢になるのかもしれないけれど
起承転結があって
それなりに過去から未来までの辻褄があって
教訓めいた展開もあり、夢ならではの荒唐無稽さもあり
一代記が書けそうな面白いストーリー

こんな夢の見方は初めてだったので
枕絵のご利益かもしれません

そのストーリーは内緒!
https://youtu.be/quLET2KJpLw