ヱヴァンゲリヲン 新劇場版 序

観てきました、情報を最初に聞いたときには正直言って
何だよ、まだエヴァで儲けるつもりなのかよー
などと思っていたのですが、いざ観たら続きが楽しみになってしまいました。

基本的なストーリーはＴＶ版と同じ。
細かい違いはあるのですが、その辺の考察は他にやってる人がいるんでパス。
でもどうやらリメイクというより続編というほうが正解みたいですね。
作画などもデジタル処理やＣＧによってグレードアップしてはいるものの、
ＴＶ版と同じ構図、原画の場面がほとんど。
ただしヤシマ作戦に関してはほとんど違う絵になっています。
この辺のＣＧを使った大量のメカの場面やら、
見た人すべてが話題にするであろう、ラミエルのとんでもないアクションとか、
そして日本中の電力を段階的に集約していく描写の盛り上げ方のうまいこと、
結局お話自体は既にどうなるかわかっているのに、無茶苦茶のめり込めました。
後半は本当に面白かったです。ＴＶではまってた当時の気分を思い出しました。

そしてエンドロールの後に流れた次回予告、
公開初期にはあれを見ないで席を立ったもったいない人もいたらしいですがｗ
次からはもうＴＶ版とは相当違う話になりそうな気配。
舞い降りる弐号機　暴走する参号機、消失する四号機、
そして伍号機、六号機っておいおいｗ
なんかさりげなく新キャラらしい眼鏡っ子もいるし、
…て、あれ？参号機が出てくるのはＴＶだと１７～８話になるんだけど
映画は４部作の予定だから話の進み方がだいぶ違うみたい？

それにしても、これを見せられるとＺガンダムはやはりまとまりに欠けてしまったなあと思わずにはいられませんね。
もうちょっとうまいやり方もあったんじゃないかと。