新エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

冬期のシルバー業は除雪なのに・・・

2025年01月27日 | 定年後の生活

冬期のシルバー業は除雪なのに・・

シルバー業が開店休業状態となっている・・・。

12月は3回出場したのに、1月は未だに無い。除雪が無ければ収支ゼロ。損も得もない訳

だが、シルバーが潰れると言うことでは無い。しかし、除雪に登録している会員にとっては

収入源が無い訳でこのままだと1月の賃金 (配分金)はゼロが濃厚だ。

依頼主のお客様は、雪が降らないのは歓迎だと思うが、あまり降らな過ぎても後が怖いと思

っているかも知れない。

 

いずれにせよ、冬期のシルバー業のメインは「除雪」で、出動すれば、積雪に応じた収入と

り、それに伴う会計事務も忙しくなる。ただ儲かってしょうがないという事業ではなく、

字にならなければ御の字というだけである・・。また、通年で請け負う業務もあり、そこ

働く会員は決められた日、決められた時間に業務を熟している事も忘れてはいけない。こ

こでの収入は、役場との年間契約が多く会員への賃金の支払いには問題ない。

 

安平山 (166m) 頂上

★ 開店出来ない「安平山スキー場」は危機的・・・

天気が続き、雪が降ってもパラパラ・・・

先週大雪を当て込んでオープンの準備をしていたらしいが、結果降らずでオープン出来な

かった。1月オープンは例年の事だが、もしこのまま1月にオープン出来なければ、今シ

ーズンは「閉鎖」のままで終わる事も危惧されている。

元々雪の少ない街、特に今年は暖冬となれば・・・ちょっと心配だ。

 

安平山スキー場は、町営のスキー場。

ただ、運営管理は指定管理業務となり民間の業者に依頼して行われている。スキー場の役

割の一つとして学校授業の充実を図ることが大きい。小学校から高校までのスキー授業は

町としても大きな事業の一つだろう。更に近隣の自衛隊もスキー訓練場として毎年利用し

ているので大きな収入源である。

しかし、オープン出来ないまま閉鎖となれば、その影響は大きい。

 

スキー場の各施設の老朽化も進んでいるようで、その交換・修理には多額の費用が掛かる

と言う・・。現時点でもナイターをするための照明器具が老朽化し、昼間だけの営業にな

るらしく、リフトも修理が必要と言われている。

 

スキー場を守るか子供たちを守るか、多額の税金を投入する事業だけに「閉鎖」は簡単で

はない・・・

安平山頂上からスキー場を見下ろす。まだ一度も稼働していないリフトが寂しそう・・・

 

頂上から「夕張岳」がクッキリと見えた。空気が乾燥し青空の時に良く見える眺望である・・・

 

夕張岳の左側には、「芦別岳」も見える大絶景。日高の「幌尻岳」も見えるが木々が邪魔している・・

 



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