最後の運動会終了～中学校

先週のことですが、むしむしの中学生活最後の運動会が
終わりました。

なんか今年は意気込みが違いました。
学年の競技が、数人で支える竹の棒に、一人がよじのぼって
てっぺんに旗を挿して、リレーで速さを競うというものでした。、
むしむしは、オーディションの末にのぼり手に選ばれました。

夕食時の話題はほぼそれだし、
日曜日は友と二人わざわざ学校に行って自主練してるし、
クラスでも、どうしたら早くできるか
日々作戦を練っていたようでした。

でも本番は、少し滑ってしまって納得のいく
「登り」ができなかったむしむし。
競技が終わって
「遅くてごめん～」
と号泣すると、周りの女の子たちも
「そんなことないよ～頑張ったよ～」
と一緒に泣き崩れたそう・・・


実力で選手？を手にする
　　　　↓
クラス一丸となって練習
　　　　↓
足りない分は自主練
　　　　↓
結果はいまいちだったけど、友情深まる（？）

と、規模は小さいながら有意義な登り棒生活を
送った模様（本当は部活とかで経験するのかも・・・）。

２年ほど前は「極悪」と噂される３年生がいて、
学校の雰囲気自体もなんか悪い方向へ流されてました。

そのせいもあってか、担任の先生が
「ここに赴任して最高の運動会が経験できた」
と感激していたほど、学校の雰囲気も改善された
感じでした。

保護者も
「今年はよかったね」
「子どもが楽しそうだったね」
と口々に感想を語っていました。

終わりよければ全てよしって言うけど、
本当にそれを感じた運動会でした。

おまけ★
毎年むしむしの小学校時代の恩師が見に来ます。
むしむしとその先生の会話の後
「すっかりお姉さんになったな。
昔は何をしてもむしむしだったのに・・・」
と感想をもらしたそうです。

成長を認められうれしい反面
「何をやってもむしむし」
という言葉に考えさせられました。
これほどまでに、むしむしの特徴を簡潔に語る文は
今まで聞いたことがありません。
さすが６年間お世話になっただけのことはある・・・

ちなみに先生、必ずジャージで来ます。
そして保護者でもないのに、保護者競技に出ます。
全競技を観戦し、顔見知り一人一人に声をかけてくれます。
今時珍しい熱い先生です。