ねこのひたい

ねこのひたいのような庭と、趣味の読書と,
おとぼけな日々のことをいろいろ書きたいです。

近すぎると見えない?

2014年04月17日 | 子どもの観察

先週の木・金と大変凹むことがありました。

もちろんパソコン教室関係のことです。

週末、家でグータラしていてはますます鬱々となる・・・

と思い、気分転換をしようと思い立ちました。

 

思いついた気分転換ですが

なんかのイベントに参加するため

むしむしのところに泊まるふくふくにくっついて東京に行く、です。

 

「私は日帰りでいいから、一緒に行っていい?」

とふくふくに聞いたところ

「え~?無理~

一緒に行っても現地解散別行動ならいいよ」

だそうです・・・

 

その後、そのやりとりをむしむしにLINEで報告したらしいです。

そしたら

「お母さん来るの~?うれし~」

みたいな返事が来たんだそう。

むしむしはその日、

私が夫と離婚して、母子3人でアパートに住む夢を見たんだって。

それでちょっぴりホームシックになってたらしいです。

 

むしむしのアシストもあって、

ふくふくと二人高速バスに乗って東京へと旅立ちました。

スカイツリータウンでむしむしと合流した後は

ふくふくの参加するイベントまでは3人で過ごしました。

 

夕方近く、イベントに参加するためふくふくの「別行動」の時間になりました。

「大丈夫?一人で行けるの?」

私の問いかけに

「ちゃんと行き方調べてあるし。1人でも大丈夫だよ」

とふくふく。

人ごみの中、一人で下りのエレベーターに乗ってしまいました。

 

私とむしむしはお茶したり、洋服買ったり。

「ふくふくは一体どこへ行ったんだろうね~」

「ふくふくの人生、この先どこ行くんだろうね~」

みたいなこと話してました。

 

夕方、帰る時間がなりました。

むしむしが新宿の高速バス乗り場まで送ってくれるといいます。

午前中はGoogleマップに教えてもらった路線で来たのですが

むしむしによると

「こっちのが安いし、乗り換えも楽だよ」

ってことで違う路線に乗りました。

 

新宿に着いてからも

「バス乗り場はこっちが近いんだよ」

と生まれて初めて通る通りを案内してくれました。

 

バス乗り場に着くと、

次のバスまで1時間あることがわかりました。

そこへふくふくから「イベント終わったよ~」の連絡。

 

「うーーん。

バスまでまだ時間あるし、ふくふくと待ち合せないといけないし・・・」

むしむしちょっとお悩みです。

そこで、私が言いました。

「私なら一人でも大丈夫だよ」

 

え?

ちょっと待って

プレイバック、プレイバック(古っ?)

 

 

それは3時間前のふくふくのセリフ

(しつこい・・・?)

 

 

心配の構図がいつのまにやら変わってました。

ふくふくが心配な私は

なるべく早くむしむしにふくふくと合流して欲しい。

だけどむしむしは、私がバスにちゃんと乗るのを見届けたい。

新宿界隈においては、私は圧倒的にむしむしに心配される立場になってたわけです。

 

で、むしむしの出した答えは

「じゃあさ、お母さんがちゃんとバスの待ち合い室のベンチに座ったのを見届けたら

ふくふくと待ち合せるよ」

まあね、そこで待ってれば乗り損なうこともないよね。

むしむしの言葉通り、私が待合室のベンチに座ったところで

むしむしはふくふくとの待ち合わせに急ぎました。

 

バスに乗ってから、ふと思いました。

「要介護度が0.0001位上がったな」と。

いつの日が全面的に面倒見てもらう日が来るんだろうね~

 

写真は、3人でいったスカイツリータウンのすみだ水族館です。

ついでにスカイツリーも。

実はスカイツリーは電車の窓からちょっと見ただけで

全体を見ることは今回ありませんでした。

だから写真はスカイツリーの真下から見上げたこれだけ。

 

なんかちょっと似てるね。

近すぎると全体が見えないってのが

今回のむしむしに感じたことと。

 

結構うまくまとめた?

 

 

 

 

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« なんとかスタート | トップ | 心配その1 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (tata)
2014-04-20 08:21:22
なぜだろう。
むしむしちゃんのバスのくだりからボロボロ泣いてしまったよ~(´;ω;`)
親のことを心配してくれるってうれしい成長だよね。
やっぱり離れて暮らすって大事かもしれないねぇ。
自分自身も若いころ同じ体験したし。。。

だんだんこうやって立場が逆転していくのね。
ちょっぴりさみしいけどうれしいことだよね(^^)
返信する
Unknown (chabonosuke)
2014-04-22 13:32:30
まさか、tataさんを泣かしてしまうとは・・・
もしかしたらtataさんの気になってることと
少しシンクロしちゃったのかなぁ。

「娘に心配される自分」にしみじみしていたところに
一通の便りが。

むしむしの携帯の使用料が引き落とされてない!!
もちろんむしむしの口座のからです。

「もう!ちゃんとしないとダメじゃん!!!」
むしむしに苦情を言えました。
まだまだ親の活躍?の場は残ってましたよ♪


お互い、ちょっとさみしいけど子どもの成長を認めないとね。
返信する

コメントを投稿

子どもの観察」カテゴリの最新記事