最近あった、とっても心配したことを。
少し前、むしむしより
「学校で倒れた」との電話が。
ものすごく、びっくり!!!
倒れた後、むしむしは学校の人に付き添われて
近くの病院を受診したそうです。
その日のうちに頭部のCTスキャンを撮り
脳には異常が見られないことを確認してもらったそうです。
本人もすでに元気そうだし、
その日は友達もむしむしのところに泊まってくれると言うので
急いで様子を見に行くこともないだろうと判断しました。
後日”念のため”血液検査をするように言われたそうですが、
その結果が出た日のこと。
倒れただけでも、もうじゅうぶん驚いたよ・・・な気持ちだったのに
それを上回る驚きの報告がありました。
「脳外科ではCTに異常がないって言われたんだけど
血液検査の結果に異常があるから内科を受診しろだって」
との連絡がむしむしよりありました。
普通、倒れたりした後の血液検査では
貧血なんかを疑われるんじゃないかと思うんですが
その点我が家は心配ご無用。
私の母、私、娘二人と、赤血球の値が男並み・・・
そういう家系のようです。
え~?
じゃあ、何が検査でひっかかったの?
との質問に
「黄疸だって・・・」
黄疸!!!
黄疸と言えば、
田宮二郎演じる財前教授が、鏡にうつった自分の顔に黄疸が現れているのに気づき
病状の深刻さを察知するというあの黄疸???
(相変わらず古い・・・)
ちょうど
「そろそろ仕事に行こうかな・・・」って時間でしたが
仕事になんて行ってる場合じゃない!
Google Mapさんにすぐ乗れる電車を教えてもらったんだけど
それ乗っても到底診察には間に合わない・・・
ひとまず落ち着くためにも総力を尽くして検索をしたんだけど
19歳女子には似つかわしくない単語が出てくるだけ・・・
手汗はもちろん足の裏にも汗がにじみ
心配の余り気持ち悪くなってしまいました。
そうこうするうちに
「健康だけどビリルビンの値だけが異常な人がいる」
ということを目にしました。
日本人が100人いたら2人とか7人とかサイトによって
人数は違うんだけど、とにかくいるんだそうです。
それでちょっと落ちついて、仕事に行くことができました。
で、結局むしむしの診断ですが
「そういう体質」
とのことだったそうです。
倒れたことに関しては
「痩せすぎなんで自律神経が乱れたんじゃないのかな?」
黄疸と倒れたことにどう関係があるかはわからないままでした。
もちろん、何の治療もおこなわれなかったそうです。
とにかくほっとしました。
後日、検査結果を見せてもらったんだけど
黄疸を示す「総ピリルビン」の値だけが基準値を大きく上回ってました。
と言ってもその値だと「軽度」の黄疸になるらしいんですが。
今回学んだことは
① 黄疸=財前教授だったんだけど
軽度の黄疸の体質の人がいる
② それを「体質性黄疸」と言う
③ 特に治療を必要としないので
「黄疸」で調べても優先順位が低い
そうしてもう一つ気づいたことが。
田宮二郎演じる財前教授の鬼気迫る演技のインパクトが大きすぎて
私の黄疸のイメージがものすごく恐ろしいまま年月がたってたってことです。
最初に「黄疸」と聞いた時のあの心配のしようは
多分このイメージに影響されていたんじゃないかと思います。
そしてタイトルの「その1」。
ってことは「その2」があるんですよ。
肝機能障害の症状かと思っていたよ。
健康体でも出る人がいるのね。あまり心配のない症状みたいでよかったね。
離れて住んでいると余計に心配になるけど。。。
田宮二郎の財前教授って・・・古すぎ(笑)
知ってるけど、怖かった記憶しかないよ。
赤血球が多いっていうのは大丈夫なの?うちの夫は「高地に住んでいるのか?」と聞かれたほど、赤血球が多いそうだけど。(高地ってどこ???)
やっぱり田宮二郎の財前教授は覚えてるんだね。
怖かったよね・・・
今でも生々しく思い出せるんだよ。
唐沢寿明の財前教授でないところが年を感じるよね。
ダンナさんも赤血球多い仲間なんだね。
今まで自分の家族しか知らなかったけど、いるもんだね。
多くても大丈夫かどうかわかんないけど、特に再検査とかにもなんないので
そのままです・・・